2024年9月のブログで『ニンニク育て比べ』として、多品種・さまざまな状況のニンニクを揃えて畑に植えてみました。
ニンニクは栽培期間が7〜8ヶ月と大変長いのですが、ようやく収穫できました。
結果の前に、畑で育てていたニンニクは全部で4種類。
- ホワイト六片ニンニク(青森県産)・・・398円
- ジャンボニンニク(熊本県産)・・・498円
- ニンニク(青森県産・品種未記載)・・・398円
- ニンニク(青森県産・スーパー購入品)・・・200円前後
はたして、我が家で借りている畑で上手に育ったのはどの品種なのでしょうか。
家庭菜園で育て比べしたニンニクの結果発表

結果は写真の通り。左から、ニンニク(品種不明)、ジャンボニンニク、ホワイト六片、スーパーのニンニクです。
わかりやすいように色分けしたのが下の写真です。

ジャンボニンニクーー!!

ものすごい小さくて全くジャンボじゃない笑。
ジャンボニンニクは環境が合わなかったのか、1個しか収穫できなかったうえに、ジャンボとは思えないほど小さなニンニクでした。
元々植えた種球の数が異なるうえ、途中で育ちが悪かったものを引っこ抜いたり勝手に枯れてしまったりで、一概に比べられないかもしれませんが安定のホワイト六片という感じでしょうか。
スーパーのニンニクも青森県産ですし、品種が書かれていなかったニンニクも青森県産と書かれていたため、どちらもホワイト六片である可能性が高いです。
ホームセンターで買ったホワイト六片が大きさと収穫量ともにバランスがよかったですが、ホームセンターで高いニンニクを買わなくてもスーパーで買ったニンニクを種球として植えてもきちんと育つことがわかりました!
\育てやすくバランスのよい『ホワイト六片』/
収穫したニンニクの保管方法とは?

収穫したばかりのニンニクはとてもみずみずしく、放置していたら自分の水分で腐ってしまいます(;´д`)
そのため、収穫したら根を切って、風通しのよいところでしっかり乾かすのがポイントです。
農家の方は、大きな納屋や倉庫があって干す場所に困らないかもしれませんが、通常の家だと干す場所がなかなか見つかりません。
ベランダ(屋根付き)やカーポートの下・玄関ポーチあたりが一般的でしょうか。収穫したてのニンニクは、ものすごいニンニク臭のため、外がおすすめです。
我が家の2階にあるのはベランダ(屋根付き)ではなくバルコニー(屋根なし)なので、雨風を凌げず。カーポートもないため、玄関ポーチに新聞紙を敷いてニンニクをひろげています。
たまに上下をひっくり返したり、乾いてきた土を落としたりしながらしっかりと乾かします。
ニンニク栽培は錬金術

ニンニク栽培で使用する種球は、ニンニクをバラした1片です。1片植えて7〜8ヶ月育てると、大きなニンニクのかたまり1個となってかえってきます。
ホワイト六片からは名前のとおり6つの種球がとれ、上手に育てられれば6つのニンニクとなります。

1個のニンニクが6個のニンニクになる!
今回の検証では、ホームセンターで購入したホワイト六片ニンニクが最大の6個収穫でき、大きさや形のバランスが良かったです。
しかし、スーパーで買ったニンニクからも大きなニンニクが2つ収穫できました。
ホームセンターで種球としてのニンニクを買う場合、植え付け時期の前後しか売っていないことも多く、少し出遅れると手に入らない…なんてこともあります。
また、スーパーで売っているニンニクよりも高いです。

今回はホームセンターで買ったホワイト六片が最も上手に育てられたので最終的にコスパのよいニンニクとなりましたが、わざわざホームセンターへ行かなくてもスーパーでニンニクを買えば済むことも大きな発見でした。
次は、ニンニク収穫祭として、ホイル焼きにしたりアヒージョにしたりして楽しみたいと考えています。
今年の秋はぜひ、錬金術なニンニク栽培にトライしてみてくださいね❤︎必要な資材などは、下記の記事でも紹介しているので参考にしてみてください。
▼ニンニク栽培スタートは9月末▼
▼5月にやるべききゅうり栽培の極意▼
コメント