こどもの頭が良くなると話題のパズル。こどもににやってもらいたい!と考える方も多いのではないかと感じます。
我が家のこどもはわりとパズルが好きな子が多いです。しかし、全員が全員はじめから好きだったわけではありません。
- 最初からパズルが好きだった長女(小4)
- 誰かがやっているとやりたがる長男(小2)
- 急にパズルに目覚めた次男(3歳)
- パズルはなめるものの次女(1歳)
そこで、今回はこどもにパズルを楽しんでもらうにはどうしたらよいか、買う時に気をつけるべきポイントなどを紹介します。
最後にこどもたちがハマっているパズルや、年齢別のおすすめなども載せています。
知育や幼児教育などに興味のある方や、こどもにもパズルをやってもらいたいと考えている方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
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〈こどもにパズル〉どんなパズルがおすすめ?
「こどもにパズルを買ってあげよう」
そう考えた時にどんなことに気をつけますか?
パズルはピースの少ないものから多いもの、ひとつひとつのピースが小さいものから大きいものまで様々なものがあります。
平面のパズルが一般的ですが、立体になるものや、ピース自体が立体のものもあります。
こどもに『合っているパズル』を見つけてあげることがとても大切なのです。
\年齢にあったパズルを探している方へ/
パズルと年齢はあっている?
最初に確認したいのが、「年齢に合っているか」ということです。
わたし自身も小さい頃からパズルが大好きでした。最初は全く繋がらないけれど、だんだんピースとピースがつながって、1枚の絵が完成する過程にワクワクしていました。
そのため、つい「難しいパズル」を選びがち笑。
特にこどもが2〜3歳のうちは「こんなに簡単でいいのかな?」と思うものから始めることをおすすめします!
2〜4ピースのパズルや、木でできた型はめパズルなどから始めてみてください。
パズルはこどもが好きなデザインを
アンパンマン、トミカ、パウパト、ディズニー…
こどもが好きなジャンルの絵が描かれているものだと、こどもが興味をもちやすいです。
2〜3歳のうちはどんなパズルでも楽しんでやってくれるかもしれません。
しかし、好きなキャラクターが確立してくると興味のないキャラがついているものはやってくれません泣。
自分で選べるようになったら一緒に選ぶのもおすすめです。
また、選べるなら色味がはっきりしているものがよいです。
風景のパズルは完成するととても綺麗ですが、ピースを見ても「このあたりのピースだ」と想像できず、とても時間がかかります。
盲点なのが、ディズニーのパズル。真ん中に大きく好きなキャラクターが描かれていても、背景がめちゃくちゃ細かい!!
「ちょっとずつ色味の違う緑」みたいな背景だと、真ん中のキャラクターだけできてまわりは断念となりがちです笑。
こどもが大きくなって小学生くらいになればできると思いますが、未就学児のうちは背景もはっきりした色味のものを選んだ方が最後まで楽しくできます。
パズルの片付けが楽か?
特にこどもが小さいうちは、親が中心になって片付けることが多いと思います。なので、片付けやすさは結構大切です。
箱の隙間からピースが出てしまうもの、封のできないビニールの袋で逆さまにするとピースが全部出てきてしまうものなどが実際にあります。
- 丈夫な箱に入っているか
- きちんと封ができるか
- ピースが出てくる隙間はないか
最後でいいのでここも確認しておくと安心です。
箱の隙間からピースが出てきてしまうのは、わたしにとってかなり盲点でした笑。
ピース数が多いパズルだったら、大抵上からフタができるような丈夫な箱に入っています。なので、そこまで気にしなくてOKです。
こどもにパズルを楽しんでもらうには?
こどもがパズルを楽しめるようにするために、我が家でやっていることを紹介します。
とにかく褒める!
パズルが完成した時や、難しいピースを見つけてはめた時…
とにかくたくさん褒めます。
「完成したね!すごーい!」
「よくこのピース見つかったね!」
「もうできたの?早いね!」
たくさん褒めます。3歳の次男は「ママできないの?ボクはできるよ〜」とドヤ顔してくれます。
褒めることで自己肯定感も育ち、今度はもう少し難しいパズルにも挑戦しようかなという向上心も芽生えます。
時間がある時に始める
保育園に行く前や夕食の前など、時間がない時に始めてしまうと完成せずに終わってしまいます。
場合によってはせっかく作ったのに、途中で壊さないといけない場合もあります。
完成できそうな時間を逆算してスタートしてもらうことが大切です。
20ピースほどのパズルであれば、完成しなかったとしてもすぐにまた作れるでしょう。しかし、200ピース超えのパズルだと途中でやめるのが難しいです。
未完成のパズルを放置しておいても大丈夫な場所であれば、そのまま置いておくことも◎。しかし、食卓や学習デスクで作っていた場合は、何日も放置しておけません。
完成まで時間のかかるパズルの場合は、休日に朝から雨が降っていてどこにも出かけられない時…このような時に始めるのが良いと思います。
小さなきょうだいに邪魔されないところで
特に小学生チームがパズルをする時は、下のきょうだいたちの邪魔が入らない時にとお願いしています。お昼寝している時間や、保育園から帰ってくる前など。
テーブルの上だと1歳の次女は届きませんが、3歳の次男は普通に届きます。また、次女も手を伸ばせば隅には手が届いてしまいます。
大切なピースをなくされてしまったり、よだれまみれにしてしまったり…
小さなきょうだいがいる時のパズル遊びにはトラブルがつきものです笑。
先日寝る前に長女、長男が200ピース超えのパズルを「パパとしたい!」と言った時は、下のきょうだいたちは先に2階の寝室へ移動しておきました。
そうすれば上の子たちも邪魔されずにパズルを完成させられますし、下の子たちもパズルの見えない部屋にいれば違う遊びを始めます。
我が家のおすすめパズル3選
基本的にはそれぞれ好きなパズルに取り組めば良いと考えていますが、特に我が家のこどもたちが好きなパズルや大人目線ですごいなと思うパズルを3種類紹介します。
くもんのジグソーパズル
くもんのジグソーパズルのおすすめポイントは以下の3つです。
- 2歳前後から大人まで楽しめるラインナップ
- 色味がはっきりしている
- 車や電車が好きな子には、特におすすめ
ステップ1だと2ピース、3ピース、4ピース、6ピースの合計4つのパズルが楽しめます。
1番難しいステップ7には、204ピース、234ピースの2つのパズルを収納しています。
年齢が上がるにつれて徐々にステップアップできるのが魅力的です。
全体的に、はっきりとした濃い色を中心としたパズルです。そのため、ピースの色を見て「右下辺りかな」とイメージしやすくなっています。
ただ絵柄のパターンは少なめ。車か電車、動物がメインです。そして、ステップ6とステップ7は電車のみです。車や電車が好きな子なら、小学生になっても同じパズルで楽しめます。
世界各地の電車や日本の新幹線などが乗っているので、わたしも勉強になります笑。
\3歳の次男はこれにどハマり/
\最高レベルのStep7は大人も楽しめる/
永久に遊べるパズル
バラエティショップや空港のお土産屋さんなどでも目にする「永久に遊べるパズル」
これも小学生のこどもたちが大好きなパズルです。
- 難易度でレベル分けされている
- なん度も繰り返し遊べる
- 完成していなくても袋にしまえる
最初は夫が出張のお土産として買ってきたと記憶しています。これに長女も長男もハマりました。
「最後の1ピースが入るまで完成するかしないかわからない」
「最後の1ピースが入ると、達成感がある」
このあたりがこどもたちに受けているのかなと。作っていてワクワクが止まらず、なん度も笑顔でトライしていました。
1番簡単なレベル1でも783通りの入れ方があるんだとか。
完成するたびに写真を撮っていますが、今まで毎回違うパターンの入れ方をしています。とにかく時間を忘れて熱中できるパズルです。
レベル1からレベル5まで全て持っていますが、わたしはぶっちゃけレベル1でお腹いっぱいです笑。
ピースの入れ方の一部分が袋に印刷されているので、自力で完成しなかったとしてもそれを見ればなんとか完成できます。
ただし、載っているのにも関わらず、レベル5になるとピースの形が複雑すぎて…同じように入れることですらかなりの時間を要します笑。
自分の記憶力や空間認識能力の無さを痛感笑。
でも、きちんと完成せずともちゃんと袋に入り、封もできるので気負わなくても大丈夫です!
そして、最後は空間認識能力にたけている長女がぴたっと収めてくれるのでありがたい泣。
なん度もトライすることを楽しめる。そんなパズルだと思います。
\レベル1からのスタートを強くおすすめします!/
頭がよくなるペンタキューブ
学研が出している立体パズルを最後に紹介します。
- ピースがカラフル
- 立体の作り方見本つきでわかりやすい
- 飽きたらすぐにやめられる
5つの立方体がつながった8個のペンタキューブと3Dベースを用いて、綺麗な直方体を作るパズルです。。
ピースは凸凹なのに、直方体ができるのはすごいなと感じます。
通常のパズルと異なり、3ピースや5ピースの組み合わせでできるので、完成が早いです。
飽きたり疲れたらすぐ終わりにしやすいのもおすすめのポイントです。
\わかりやすい解説が入っているので取り組みやすい/
こどもたちとパズルで遊んでみた結果
小さい頃からわたし自身がパズル好きなこともあり、我が家には様々なパズルがあります。
昔からパズル遊びをしていた結果、我が家のこどもたち(特に小学生の長女と長男)がどのように成長したかお伝えしようと思います。
- 集中力が鍛えられた
- 空間認識能力が養われた
- トライアンドエラーを楽しめた
- 親子のコミュニケーションに役立った
- 成長を感じられた
ふたりの集中力は我が子ながら尊敬します。長女は読書、長男は絵を描くのが好きなのですが、本当に自分の世界にどっぷり浸かっています。
長女自身は、特別絵が上手とも好きとも思っていなさそうですが、とても上手。市の作品展で表彰されたこともあります。
フリーハンドで日本地図を描くことができます。
『描くこと』に対しては、空間認識能力の高さをそれぞれ感じます。
小さいころから長女は失敗したり勝負に負けることが嫌いでした。負けるとわかると、そのゲームをやめてしまうことや泣いてしまうこともしばしば。
負けず嫌い自体は悪いことではないですが、負けるたびに泣いていると一緒に遊んでくれた人に嫌な思いをさせてしまいます。
今もまだまだ負けず嫌いですが、パズルには失敗も負けもありません。ピースが入らなかったとしても違う場所には必ず入ります。
なん度もやってみて、なん度もトライしてみる。できなくても投げ出さない。
小さい頃には20ピースのパズルですらものすごく大変だったのに、今では200ピース超えのパズルも楽しく取り組んでいます。
また、真っ白なパズルにも挑戦!(下の写真がそれです)
わたしは途中で断念してしまったのですが、長女は持ち前の根気強さと負けず嫌いを発揮して何日もかけて見事に完成させてくれました。
こどもの成長を肌で感じられるのがパズルの良いところだと実感しています。
最後にパズルについて力説
今ではわたしよりも断然パズルが大好きで得意となったこどもたち。自分の衰えを痛感します笑。
こどもの脳の成長にも大きく貢献していると感じるパズルですが、これからはわたしがこれ以上衰えないように始めた方がいいかななんて思っています。
まさにパズルは脳トレです!
しかし、最初から難しいのを買い与えるのはやめましょう。パズルは完成するから楽しいのです。
最初は簡単でいいからすぐにできるものから始めてみてください。我が家の3歳の次男は、9ピースのパズルからスタートしました。
そして、9ピースのパズルを完成させた時のドヤ顔は忘れられません笑。
ここから急に次男のパズルブーム到来!それまでは「パズルはなめるもの」だったのに、ものすごい成長を感じました。
本当に急にできるようになったので心の底からびっくりして、大興奮して褒めました。それが良かったようで、それからはエンドレス!!
上にきょうだいがいると、簡単なパズルを買うことになんとなく抵抗があるという人もいると思いますが、やはり年齢や成長具合にあったパズルがいいんだなということも実感しました。
パズルはおそらく最初が肝心。最初に楽しいものと認識できれば、あとはどんどん難しいものができるようになります。
ぜひ、休日や雨でおでかけが難しい時などは、家族で楽しくパズル遊びをしてみるのはいかがでしょうか?
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