2022☆夏休みの想い出ベスト3

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チビ梨(長男)

楽しい夏休みも、気づけば残りわずか…今年の夏休みは、開始早々に夏風邪で一家全滅を経験し、健康は大事と改めて実感した夏でした。

健康が取り柄だったわたしは、今まで家族がインフルになっても高熱を出しても、全くうつることなくひとりでピンピンしていたのに、今回初めて一緒にダウン。

高齢&妊婦のダブルパンチで免疫力が落ちているんでしょうか…しかも日頃ほとんど運動もしてないので体力も落ちているんだろうなぁ。反省。

そしてようやくお盆に入る直前に家族全員元気になったので、短い夏休みを謳歌しています。そんな短い夏休みを振り返って、今年ならでは?の思い出ベスト3を発表しようと思います!

ファームでの野菜収穫

収穫した野菜

今年の2月から始めているレンタルファームでの野菜作り。夏野菜はそろそろ収穫の終盤。振り返るとたくさんの野菜が収穫できました。

初心者としては、大成功とも言えるほど立派に収穫できた枝豆やとうもろこし、ズッキーニ、オクラ。立派に育ちすぎてどうにもこうにも収拾がつかなくなったミニトマト、来年もうちょっと色々考えて作りたいきゅうり。

そして、せっかく大きく収穫目前まで育ったのにハクビシンかもしくはカラス?に綺麗に食べられてしまった残念すぎるスイカ…

さらにどこからともなく勝手に増殖して我が家の食卓を彩ってくれた大葉。

25平方メートルの畑としては小さな区画ですが、色々なドラマがあり、育てる野菜ごとに色々なドラマがありました。

東京の賃貸マンションに住んでいた時から続けているプランターでの家庭菜園も、畑をGETしたらもうやらないかなと思っていたのですが、ベランダや庭でのプランター栽培には、それはそれでメリットもたくさんあるので結局なんだかんだ続けています。

一番大きなメリットは欲しい時にすぐ手に入ること。ちょっと小ネギが欲しい、バジルを添えたいと思った時にひょいと収穫してそのまま料理の彩りに使えるのはとってもありがたいです。

他にも収穫の時期の逃さないこともメリットです。ファームでのスイカは、もうすぐ収穫(もういつ収穫してもいいんだけど、来週いとこが遊びに来るからその時に取っておこう、と置いておいた)の段階まで来ていたのに、動物に食べられてしまい収穫できませんでした。

庭やベランダなら毎日見れますし、いちごなどは真っ赤に完熟したものをその場でつまんで食べられたので、プランター栽培に向いていると思います。

そんなこんなで、ファームやプランターでそれぞれのメリットを活かしながら、色んな野菜を収穫して食べることができたのはこの夏の1番の想い出です。

虫嫌いだけど家族で虫捕り

虫捕り・ミンミンゼミ

わたしはわりと田舎で育ったのですが、小さい頃からあまり虫に触れてこなかったこともあり、虫は得意ではありません。てんとう虫は可愛いから好きですが、セミは本当に苦手です。

地面に落っこちてひっくり返って死んでいるのですら、もう怖くて怖くて無理でした。死んでいると見せかけて急に大きな羽音を立てて飛んでいくのも嫌いな理由です。

都内に住んでいた時ベランダには夏の終わりになると、よくセミがひっくり返っていました。近寄るのも怖いので、そうなるとベランダにすら出られず、その度にパパ梨を呼びつけていました笑

しかし、今年の夏は長女・ミニ梨、長男・チビ梨ともに昆虫に目覚めます。昆虫の楽しみ方はそれぞれ違っていて、面白いのです。

長女・ミニ梨は、好奇心旺盛であまり動じない子なので実践主義。網で捕まえて、捕まえた虫を手で持ってみて大きさや種類、色などを楽しく観察します。

長男・チビ梨は、網で捕まえることはできますが、怖くて手では触れません。それでも少しずつトライしていますが、大きく動くバッタやセミはまだまだ怖いようです。気持ちはめっちゃわかる笑

ですが、図鑑で調べるのが大好き。毎日毎日図鑑を朝から晩まで暇があれば眺めています。そして数字にとても強い子なので、色んな昆虫の大きさを覚えてずっと喋っています。〇〇カブトムシは、〇〇mm〜〇〇mm、〇〇に住んでいる、○月〜○月によく見られるなどなど、毎日図鑑を眺めてブツブツ呟いています。

そんな感じで、この夏は遊具がある公園や水遊びできるような公園だけでなく、木が生えているだけで他に何もない公園や鬱蒼とした雑木林など、今まではほとんど行かなかったような公園にたくさん行きました。

大きな池がある公園には、トンボがたくさん飛んでいたり、夏の初めと夏の終わりで同じ公園でもちょっとずつ鳴いているセミの種類が変わってきたり…

こどもと過ごさなければ、知らなかった発見がたくさんありました。公園の遊具はすぐ飽きてしまうのに、虫捕りは時間を忘れて楽しめることや、本当に本当に色々な種類の虫が共存し合って生きていることなど。

今もセミは好きではないのですが、アブラゼミとミンミンゼミの見た目が全然違うことや、オスとメスで色が違う昆虫がたくさんいることなど、たくさんの新しい発見をすることができました。

わたしの人生の中で、遠目にでもセミと触れ合う日がくるなんて想像もしていませんでした!きっとこの話をしたら、両親がびっくりしそうです。38歳にして、貴重な体験ができたなと思う夏になりました。

アゲハ蝶の飼育

羽化したクロアゲハ

我が家の2階のベランダには、大きなプランターに植えられたレモンの木があります。去年は庭に置いていたのですが、冬のうちに1日ずっと陽当たりが確保できる2階のベランダへ移動させました。

毎年アゲハ蝶がレモンの木に卵を産みつけにきます。春先には葉の裏などに小さな卵を見つけることがよくあります。卵の色は種類の違いなのか、もうすぐ孵化するかしないかの違いなのか、黄色い卵や黒い卵があります。

卵のうちは手でつまんで除去するのですが幼虫になったら怖くて触れないので、卵のうちになんとか探して処理するのが虫嫌いのわたしにとっては重要なミッション。今年の春からぽかぽかの2階ベランダデビューしたのですが、春は全く卵がつかなかったのです。

2階にプランターをうつしたことで、ここまで飛んでこなくなったのかなぁ、庭に置いていた頃よりも見つかりにくいのかも、と浮かれて、最近は全く卵探しをしていなかったのです。

そして、時は過ぎ8月1日…夏風邪による一家全滅からようやく復活して、やっと水やりをしなくちゃと思えるようになり、水を入れたペットボトルを2階へ運び、水やりをしていたのですが…

やけにレモンの葉が少ない…

ふと葉をみると、うじゃうじゃむしゃむしゃとレモンの葉に群がる腹ペコあおむしがたくさん!!サブイボ!!!

虫カゴと割り箸を持って、めっちゃ可愛くパパ梨に「取って♡」と、お願いしました笑

虫カゴには7匹の元気は腹ペコあおむしちゃん。かなりの大きさまで成長していて処分するには心が痛むこと、虫にはまっているこどもが飼いたいと言ったこと、せっかく虫に興味があるうち蛹や羽化したところなどを見せてあげたい親心などから、飼育することを決めました。

とはいえ、1番困ったのはレモンなどの柑橘系の葉をどう準備するか、ということです。今あるレモンの木はすでにだいぶ腹ペコあおむしたちにやられてしまい、これ異常葉っぱを減らすとレモンがダメになってしまいます。

近所は新興住宅地のため、大きな柑橘の木が植えられているようなおばあちゃん家なイメージのお宅はありません。みかん畑に電話して葉っぱを分けてもらえないか相談しましたが、剪定の時期が終わっているので、譲ってあげられる葉がないとのこと。

元々レモン以外にも柑橘の木を増やしたかったので、近くのホームセンターへ行ってゆずとすだちの木を1本ずつ購入することにしました。アゲハ蝶を飼育するために果樹2本5,000円笑

その後、2本追加した果樹ももしや全部葉がなくなるのでは?と心配になりフリマサイトで枝付きレモンの葉を追加購入しました。

結局、フリマサイトの葉が届いた直後から次々と蛹になってしまい、もうレモンの葉は不要になってしまいましたが。

現在、少しずつ羽化が始まり、7匹中5匹が羽化して成虫になりました。しかし、5匹中2匹は、羽が完全に開かず飛べないまま死んでしまいました。

小さな虫かごの中の世界ですが、自然界の厳しさや自然の神秘などを垣間見ることができました。最初に羽化した2匹が死んでしまった後の3匹目は綺麗に羽が広がり、大空へ飛んでいった姿は本当に感動モノでした。

こどもと過ごせる貴重な夏休みを経験して

図鑑を見て真似て描いた蝶

この夏休みは去年以上にこどもたちと一緒の時間を共有できたような気がします。去年より一段と成長して、少しずつ手は離れていっています。楽だなと思う反面、これからますますお友達との時間や習い事などの時間が増えて、家族との時間が減っていくのかなと思うと少し淋しく感じる時もあります。

しかし、今年は夏休み入った直後から家族で体調を崩したこともあって、家族時間がとても長かったです。大変だったことも多いけれど、喧嘩ばかりだった長女と長男が、1日ずっとゲラゲラ笑いながらずっと遊べるようになっていました。小さな小競り合いはちょいちょいあるものの、仲の良さにほっこりするとともにお互いの成長を感じました。

もうすぐ夏休みも終わり。そろそろ早起きの習慣を取り戻さないと、学校に遅刻させてしまいそうです笑

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