7月後半バタバタしているうちに、気づけば8月になってしまいました。ファームの夏野菜の収穫もぼちぼち終盤を迎えています。
雑草などの片付けや、次育てるための土づくりなどもしなくてはならないのですが、その前に残念なお知らせです…
タイトルの通り、もうすぐ収穫というところまで育てていたスイカ。もういつ収穫しても良かったのです。しかし大きなスイカなので、食べる日を決めて、そのちょっと前に収穫しようと思って残しておいたスイカ。
悲劇は突然訪れました…
スイカ泥棒は誰だ!?
7.14に行った時には、そこにあった美味しそうなスイカ。7.18に行った時にはまさかの姿に変わっていました。
周りの区画を借りているおじいちゃんたちやオーナーのおじいちゃんに何度も「とうもろこしはハクビシンが食べにくるから気をつけて」と言われていたので、きちんと柵を立てて対策していました。
しかし、スイカについては何も言っていなかったので何もしていませんでした。もしかしたら、カラスとかが食べちゃうかもと考えたこともあるのですが、引っ掻き傷やくちばしで突いたような傷もなかったので、安心しきっていました。
行くたびに大きくなるスイカの成長を楽しみにしていたのですが、見る無惨に、でもめちゃくちゃ綺麗に食べ尽くされていました…
中の赤いところは綺麗さっぱりなくなっており、皮だけになったスイカ。おそらくこれもハクビシンの仕業だろうなと推測しています。我が家の被害は大小2個のスイカでしたが、周りの区画でもナスやトマトが食い散らかされていたみたいです。
スイカの成長
スイカは2株育てており、大きいコは収穫間際でした。もうひとつの小さなコは、成長が遅くもう諦めていた方の株から、最近ようやく実がなっていることに気づいたコでした。
大きなコは、6.10に可愛いスイカの赤ちゃん(雌花)があることに気づいて受粉作業をしました。スイカは目安で受粉させてから1ヶ月半で収穫できると言われています。6.10に受粉作業をしたので7月末頃が収穫の目安でした。
うまく受粉できたようで、訪れるたびにすくすく成長し、7.9には直径20cmほどまで大きくなりました。
小さなコは、初期から成長が遅く、いつ見ても雄花しか確認できずだったのですが、7.7に直径5cmほどのちびスイカができているのを発見。完全に死角になっており全く気づかなかったので、嬉しかったです。
小さいコは周りの野菜がぐんぐん成長してしまい、陽当たりが良くなく成長はゆっくりでした。食べられた時も直径10cmもなかったんじゃないかな。
やはりスイカは陽当たりが良いところで育てる野菜ですね。
来年のスイカ栽培の対策3選
収穫した大玉スイカで、スイカ割りをするのを楽しみにしていたのですが、残念ながら今年は夢叶わずです。しかし奇跡が!!
2個とも食べられた後の7.23にまたもうひとつ、成長がゆっくりの株に小さなスイカができているのが確認しました。
とりあえず小さな網をかけて対策していますが、今度は食べられないようにちゃんとしたカゴをかぶせて、しっかり対策したいと思っています。
来年こそはスイカ収穫したい!今年は梅雨明けが早かったので、きっと甘くて美味しいスイカになっていただろうなと思うとなおさら悔しいですが、来年はしっかりハクビシン対策して収穫までこぎつけたいところです。
今年はスーパーで買ってスイカ割りしたり、カットスイカ買ったりして楽しみます。
▼2021年はプランターでスイカ栽培に挑戦しました
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