我が家ではプランターでスイカを育てています。普通は畑で育てる野菜ですし、プランターで育てられるスイカは基本的には小玉スイカと言われています。
ただ近所に住んでいる友人が、去年食べた大玉スイカの種から苗を作ってくれて、苗をいただきました。畑はないので大きなプランターを豪華に使い、無事に花が咲いて可愛い赤ちゃんスイカがなっていました。
苗を植え付けてから人工授粉まではこちらの記事をどうぞ↓
やはりいただいた苗なので枯らすわけにはいかない!と半ば使命感とかられながらも笑、大事に育ててきたのが良かったのかな。(ちなみに当の友人宅のスイカの苗は途中で全て枯れてしまったそうです笑)
そして赤ちゃんスイカもどんどん大きくなってきて、もうすぐ収穫の時期を迎えます。今回振り返ってスイカ栽培で大変だったことを4つまとめてみました!
人工授粉のタイミングが難しい

7月上旬の天気が良い日の朝、雌花と雄花が綺麗に咲いていたので人工授粉をしてみた結果、雌花の根元にあった赤ちゃんスイカがひとまわり大きくなりました。
どうやら無事受粉に成功したみたいです。ちなみに、受粉がうまくいかなかった他の雌花は、花と一緒に枯れてしまいました。
その後も次々受粉が成功したらスイカがたくさんできたら食べきれないなと考えていたのですが、取らぬ狸の皮算用でした笑
我が家で受粉に成功して大きくなったスイカは1個だけでした。そもそも雌花自体3個ほどしか咲かず、それに対して雄花は3倍以上咲きました。そういうものなのかな?
雌花が咲いていないのに雄花が5〜6個咲いていたり、雌花が咲いたと思ったら雄花が1個も咲いていなかったり…タイミングが難しかったです。
つるの整理

スイカにはくるくる巻かれたつるがあります。また葉っぱや茎なども細かい毛が生えているからかチクチクします。
ある時つるや葉がめちゃくちゃ成長した時期があり、すごい勢いでつるとチクチクが絡まり合いお化け状態になりました。
少しずつ絡まりを取って、茎同士が絡まらないように間隔をあけて、何とかつるとチクチクをほどいて整理しました。
それと同時に整理した茎と赤ちゃんスイカの下にすだれを敷きました。
スイカの下にすだれを敷く1番の理由は実の保護のためです。スイカは成長していくと重たくなるので、地面と接している部分が傷んでくることがあります。
スイカの底面が土であれば土壌に残った水分で腐ってしまったり、我が家のようにプランターから外につるを伸ばしている場合は下のコンクリートで傷がついてしまったり。
ちなみに、すだれは100円ショップで買ってきました。
水分管理が難しいスイカ

一般的には、スイカはあまり水をやらなくて良いと言われています。甘みが少なくて水っぽいスイカは美味しくないですもんね。
でも畑の場合とプランターの場合では勝手が違います。プランターでは土の量が少ないので土の乾きがとっても早かったです。
暑い日が続いた時には、朝お水をたっぷりあげても夕方には土の表面はカラッカラに乾いていました。
ここで悩むんですよね、水やりするべきか、しない方が良いのか…
「あんまり水やりはしない方がいいって言われているし、やめておこう!」と夕方はやらずに朝を迎えると、水分を逃がすまい!と葉がえらく細くカサカサになっていたこともしばしば笑
なので、暑い日続いた時は様子を見ながらですが、1日2回朝晩で水やりをしていました。
それでも気を抜いてしまい、しょっちゅう水切れしてカサカサになっていました。
水やりのタイミングが最後までなかなか難しかったです。
収穫はいつ?

あとは収穫を待つばかりなのですが、またここで疑問。いつが収穫のタイミングなのか、ということです。
ミニトマトは真っ赤になったら収穫できます。たくさんできていれば試しに収穫してみることも可能です。
ただスイカは中身が見えません。そして我が家のスイカは唯一無二のスイカ笑!!
なので試しに収穫することもできず、一発勝負です笑
一般的には受粉してから50〜55日と言われています。7月上旬に受粉したはずなので、おそらく8月20日前後が収穫だと思われます。
最終的には叩いてみる!かな笑
収穫まであと少し!まとめ
そういうわけで計算上の収穫まであとわずかです。なかなか難しかったスイカ栽培もいよいよあとは収穫を待つだけです。
苗をいただいたご近所さんにも収穫したスイカをお披露目しようかと思っております。
今の大きさは直径18㎝ほど。サイズは完全に小玉スイカのサイズですが、収穫できるところまで育ってくれて本当に嬉しいな。
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