とうとう夏休みが始まってしまいました…
毎年有意義な夏休みにしたいと考えながら、途中でだらけてしまうことが多くなりませんか?暑いので、考えるのが嫌になることもあります。
そこで大切なのが計画表づくりです。
我が家では毎年作成しており、こどもたちも積極的に取り組んでくれます。こども自身が積極的に取り組んでくれるには理由があるので、のちほど紹介します。
夏休みの計画表づくりに困っている方、最後までやりとげられない方は、ぜひ最後までお読みください。何かしら参考になれば嬉しいです。
\この記事でわかること/
\夏休みの学習はスタディサプリにおまかせ/
夏休みの計画表をつくる理由
夏休みの計画表は、去年からRISAさんの「ゆるっと暮らしをととのえる」というブログで無料ダウンロードできる『夏休み計画表』を利用しています。
色味が綺麗で、とても見やすいのがお気に入りです。
\夏休みに計画表をつくる理由は主に3つ/
- 夏休み全体を見通せる力を養うため
- 生活リズムを整えたい
- 小さな成功体験を積み上げていくため
「夏休みは全部で何日あって、今日は何日?」
「夏休みがもうすぐ終わるのに、宿題が終わっていない」
夏休みは長すぎて暑すぎて、どうしても中だるみしやくなります。
今日が何日なのかだんだんわからなくなって、気づけば夏休みが終わりそうなんてことにもなりかねません。せっかくの夏休みがもったいないですよね。
早寝早起きなどの基本的な生活スタイルを崩さずに、有意義な夏休みにするために、計画表をつくっています。
夏休みの計画表づくりのコツ
わたしは、小さい頃から『計画表』をつくるのが大好き。大好きなのですが、ついつい予定ややることを詰め込みすぎてしまいがちです。
それでも、きちんと計画通りに進められるこどもだったら良いのでしょうけれど、わたしはいつも計画倒れが多かったように記憶しています。
つまり、夏休みの計画表づくりで大切なことは、予定ややることを詰め込みすぎないことです。
さらに、こども自身に考えてもらいましょう。親が押し付けてはいけません。
たとえば、「毎日ドリルを2ページやる」と決めたとします。予定がない日なら、なんなくこなせる量かもしれません。
しかし、旅行へ出かけたり、友達と遊んだりする日もあります。
体調を崩してしまうこともありますよね。毎日休みなく2ページだと一度予定通りにいかなくなった時にリカバリーするのが大変になります。
やることがたまってくると、ストレスとなり続けるモチベーションも下がります。
ドリルを毎日2ページと決めても、『おやすみの日』や、『予定調整の日』をあらかじめ組み込んおくことが大切です。
\集中力が続く!背すじピーンといえば/
実際に夏休みの計画表をつくってみた
ここでは、実際にどんなことを書いていくのかについて紹介していきます。
全体の予定を把握する
計画表の左側は、予定などを書き込む欄となっていました。そこに、夏休み全体で決まっている予定を記入していきます。
全体の予定を確認することで、気づけることがたくさんあります。
- 宿題はここまでに終わらせよう
- 今週は予定が詰まっているから、休む日をつくろう
- 夏休みがあと1週間しかない…
計画表を立てると、1日のことで頭がいっぱいになりがちです。しかし、全体のスケジュールを把握しておくことで、流れが見えてきます。
たとえば、旅行の予定があると体調を崩せませんよね。遊ぼうか悩んでいるけれど、今は休んでおこうなど気づけることもあるかと思います。
毎日やることを決める
この計画表では、やることを最大6個記入できます。
できた!という達成感を大事にしたいので、わたしは毎日やることは、簡単なことにしています。
一例をあげておきますね。
- 早寝早起き(21時就寝、6時台起床)
- お手伝い(なんでもOK)
- 水やり
- ドリル
- 漢字の書き取り
- 本を読む
- 夏休みの宿題
- 片付け
- お掃除
親のやってほしいことをこどもに押し付けてしまうこともあるかもしれません。しかし、やりたくないことや強制されたことはなかなか続きません。
こどもがやりたいこと、こどもが挑戦したいことなどを組み込みましょう。
また、最大6個ですが6個なくてもOK。3個だろうと、2個だろうと、続けることに意味があるので数は全く気にしなくて良いと思います!
毎日を振り返る
やったことの欄には小さな丸いシールを貼ることにしています。
シールを貼ることややるべきことを忘れがちなので、1日の終わりなどで覚えてたら声をかけるようにします。
コツコツやることを積み上げていくと、計画表の右側はシールでいっぱいに。できない日があっても全体通して見ればたいしたことではないことがわかります。
毎日簡単にできることを中心にやることをピックアップすれば「できない日が続く」ことは回避できるはずです。
\日々の細かい予定管理にはリビガクボード活用中/
夏休みの計画表、計画倒れしそうになったら?
夏休みの計画を詰め込みすぎたり、イレギュラーな予定が入ったりで、うまくいかなくなった時はどのようにすればよいでしょう?
答えは簡単!計画表をつくりなおして、毎日やることのハードルを下げることです。
毎日2ページドリルをやると計画を立てていたなら、こうします。
- 1日1ページに減らす
- やる日数を毎日から週5などに減らす
- やりたくない日やできない日があってもOKとする
- ドリルを変える(難易度をさげるなど)
中学生や高校生だったら多少無理してでも高い目標を立てることも必要かもしれませんが、小学生のうちはやる必要なし!
いつでも計画変更OKなのです。
こどもが小さいうちはきちんと達成感を味わえるような計画表づくりが大事だと考えています。ひとつひとつは簡単にできることでも、「日々やると決めて取り組む」のと「なぁなぁで取り組む」のでは結果が変わるはずです。
さらに、親が定期的にチェックして褒めてあげると、自分から積極的に取り組んでくれるようになります。
夏休みはきちんと計画表をつくり、充実感を味わおう
なぜ、夏休みの計画表づくりが大切かというと、夏休みが長すぎるから笑。
学校が休みになると生活サイクルが乱れ、暑さからやる気やモチベーションが下がります。夏バテや冷たいものの食べ過ぎで、体の調子を崩すことも考えられます。
夏休みに入って、多少夜更かししたり朝寝坊する日があっても良いと思います。しかし、基本的には学校がある時とそう変わらない生活スタイルを維持していく方がこどものためです。
夏休みの計画表をつくって、やることを決めておけばメリハリのある夏休みを送れます。自分でやることを決めて達成できれば、自己肯定感も高まるはずです。
夏休みに計画表をつくると
いいことがたくさん❤︎
わたしは小さい頃、明らかに無理な計画をひとりで立てて、途中で心折れてしまうことが多かったので、こどもたちには簡単なことでも続けられたらいいなと感じています。
ぜひ、夏休みに入った今のうちに、全体を見通せる『夏休みの計画表』をつくってみてくださいね。
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