【効果アリ!】習い事をやめたい!に寄り添うためにやった3つのこと

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チビ梨(長男)

今回はこどもの習い事についてです。みなさんのお子さんはどんな習い事をしていますか?ピアノやスイミング、KUMONなどが人気でしょうか。

我が家の小学生2人は現在、スイミングに通っています。長女・ミニ梨が小学1年生、長男・チビ梨が幼稚園年中の時から始めているので、始めてから2年ほど経っています。

海が好きで、魚も好きな姉弟なので、スイミング自体はとても楽しいようです。しかし、熱しやすく冷めやすい長男・チビ梨はしょっちゅう「辞めたい」↔︎「やっぱり続ける」を繰り返しています。

またいつも通り「やめたーい」と言い始めたのですが、今回のやめたい「理由」には、母親としてはっとさせられたのです。チビ梨がスイミングを辞めたくなったその理由とは?

どんなに頑張っても、お姉ちゃんには敵わない…

習い事をやめたい理由は「お姉ちゃんはどんどん先へ行ってしまうこと」

習い事のイメージ写真

今までのやめたい理由って、よくある感じのことでした。
「疲れた〜」
「友達と遊びたい〜」
「できない〜、難しい〜」

こちらも度々やめたいと言われるので、だんだん「いつものやつね」と慣れてきてしまい…あまり真面目に対応してあげてなかったように思います。

今回は、ボソボソとやめたい理由をこんなふうに話してくれたのです。

「だって、お姉ちゃんと一緒に始めたのに
お姉ちゃんはどんどん先のクラスに行っちゃった。
一緒のクラスになりたいのになれない」

わたしにとって、相対的に体の小さい弟が姉と同じように泳げないのは当たり前で、そのことに今まで何の疑問も持たずに2年間経ってしまったのです。

わたし自身、2学年下に弟がいます。中学生くらいになると運動面では弟の方が圧倒的に伸びましたが、それまで弟が「自分より上だ」と感じたことがなく笑、それが本当に当たり前だったのです。

体が姉よりは小さいから、2歳離れているから、弟にとっては「姉よりできないこと」は当たり前ではなかったのです。

習い事を続けるために始めたこと

海が大好きで、魚も大好きな姉弟は、基本的には泳ぐことが好きそう。嫌で嫌で仕方がないなら話は別ですが、一時の感情でやめてしまうのはもったいない。

習い事を楽しく続けるためにはどうすればいいのか考えて、実践していることを3つ挙げます。

習い事をやめたがっているけれど、おそらく本気でやめたいと言っているわけでなさそう、という場合はぜひ参考にしてみてください。

頑張っている過程を褒める

今までもたくさん褒めていたと思いますが、何も考えずにただ褒めるだけではダメだと感じました。どんなに褒めても「でもお姉ちゃんの方が上手だもん」となってしまったら意味がありません。

褒めるポイントは、頑張っている過程を褒めること!

「最後まで諦めずに泳いで偉かったよ」
「コーチの話をちゃんと聞けてカッコ良かったよ」
「足は難しいかもしれないけれど、手の動きは綺麗だったよ」

進級したことを褒めるのはもちろん大事ですが、今頑張っていることや頑張っている姿勢を褒めてあげようと意識しています。

他にもピアノであれば、自分から練習してえらかったね、とかそんな感じでしょうか。

「ここまで到達したらやめる」というゴールを決める

習い事を続けたいようなやめたいような…
本人もよくわからなくなっている場合もあるかなと思います。

そんな時は自分で目標を決めて、それに到達したらやめていいよと伝えると良いです

長女・ミニ梨の場合。
彼女はスイミングをやめたいわけではないのですが、ダンスを習いたいとのこと。しかし、これ以上習い事を増やすのは大変なので、スイミング→ダンスと思っているようです。
ミニ梨は、1つ進級したらやめてダンスにすると話しています。

長男・チビ梨の場合。
チビ梨は、あと2つ進級すると帽子の色が変わります。次の帽子になったらやめると決めています。

やめることを決めると気持ちが安心しませんか?

やめるために続ける」ってなんだか変な感じがするけれど、終わりが決まると気持ちが引き締まり、専念できたりするんですよね。

結果としてやめないという選択をしても良いと思いますし、成長や過程を見守ろうと考えています。

習い事の送迎をする・レッスンを見学する

習い事の送迎をなるべく減らしたくて、姉弟一緒の習い事をわたしが選んでいたのですが、今はきちんと送迎するようにしています。

行きや帰りにたわいもない話をしたり、今日のレッスンどうだった?という話をして帰ったりしています。

自分の幼少期を振り返った時に、ひとりで行けるでしょと玄関でバイバイすると、なんとなく行きたくないなと感じたことを思い出しました。お迎えに来てくれるとそれだけで嬉しかった。

そんなことをふと思い出したのです。

我が家は4人のこどもがいて、どうしても下ふたりに時間を取られてしまいます。小学生である上ふたりはやむを得ず放置してしまうことが多いです。

淋しいんだろうなと感じることがしばしばあります。また、あと何年かすれば本当に送迎を断られるようになると思いますし、上ふたりとの時間はこれからますます減ってしまう…そしたら今度淋しいのはわたし笑

たまに時間があるとパパ梨はレッスンを見学しています。その時はふたりとも大喜び!やはり親が自分に向いてくれる、自分を見てくれるというのは嬉しいですよね。

レッスン見学は時間的に難しい…でも送迎ならできる!と思い、時間の許す限り習い事の送迎はしたいなと思っています。

習い事をやめたいって言わなくなった!

ゴーグルの写真

ふたりとも上のクラスへ進級してどんどんハードな練習になってきています。難しく、できないことも多いんだとか。

しかし、うまく泳げなかった日でも「やめた〜い」と言わなくなりました。おそらく自分で目標を決めて、ここまでできたらやめるというゴールができたことが1番良かったように感じます。

わたしは高校3年生までピアノを続けていました。途中練習もせずにレッスンへ行くことも多々あり、何度もやめようと思いました。しかし、どうしても弾きたい曲があって、その曲が弾けるようになるまではやめないと決めたのです。

やらされていると感じたり、目標がないままなんとなく続けていると、どうしてもやめたいと思うことが増えてきます。しかし、自分で目標を決めて取り組むと、日々の練習が楽しくなり充実感も出てくるのだと思います。

本気でやめたいと思っているわけではなさそう、そう感じたのでなんとか楽しく続けられるようにと考えて、主に3つのことに取り組んできました。

  • 頑張っている過程を褒める
  • 「ここまで到達したらやめる」というゴールを決める
  • 習い事の送迎をする・レッスンを見学する

うまくいったのはたまたまかもしれませんが、我が家では主に3つのことに取り組んでみたところ、「やめたい」と言い出すことはなくなりました。今では毎週楽しそうにスイミングに通っています。

もし、おこさんが習い事をやめたい!と話してくれた時、
「続けないとダメだよ」
「どうしてやめたいなんて言うの?」(←ちょっと責める口調)
みたいな返事をしてしまうことあると思います。

長男は今までしょっちゅうやめたいと言っていたので、なおさら「ハイハイ、また言っているよ」と軽い気持ちで受け流していました。良くなかったですね。

こどもの気持ちに寄り添うって言葉では簡単だけど、実は結構難しい。

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