千葉県市原市にある「市原ぞうの国」はご存知ですか?
プチ移住してから行きたい場所候補にずっと入っていたものの、行けていなかった場所でもありました。理由は、行った人が口を揃えて「高い」と言っていたから。
プチ移住して丸4年が経過してようやく行ってきました。そして、めちゃくちゃ満喫してきました❤︎
市原ぞうの国は本当に高いのか、実際に使ったお金なども載せておきますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
アクセス良好な「市原ぞうの国」

市原ぞうの国はなんといってもアクセス良好でした!
- 千葉県市原市小川937
- 0436-88-3001
圏央道の市原鶴舞ICから約5分。インターから3回左に曲がるだけで到着します笑。ホームページには3回曲がればOKという可愛いイラストの地図が載っているのでぜひご覧ください。
我が家もインターからはわりと近く、高速道路的にもあまり混むエリアではないので、思ったよりだいぶ近いなという印象でした。
市原ぞうの国のみどころ
こんなに近くとは知らずにプチ移住してから一度も訪れたことのなかった市原ぞうの国。
ぞうの国という名前だけあって、ぞうがたくさんいました!また、ぞうしかいないのかも思っていたのですが、ぞう以外の動物もたくさんいて『ぞうがメインの動物園』というイメージです。
市原ぞうの国で楽しかったことやみどころを紹介していきます。
ぞうさんのパフォーマンスタイム

訪れた2月某日は、11:00からと14:00からの2回ぞうさんのパフォーマンスタイムがありました。総勢7〜8頭のぞうがエレファントスクエアに集結しますが、ぞうの迫力がすごかったです。
大きな柵もなく、ぞうとの距離も近いぞうさんのパフォーマンスはただただ楽しかったですし、ぞうの賢さに驚きました。
サッカーをしたり、絵を描いてくれたり。
パフォーマンスの途中では、ぞうのぬいぐるみをぞうさんから買える時間もありました!お金をぞうの鼻に渡すと、代わりにぬいぐるみを鼻からくれるのです。
小学生のこども2人でおっかなびっくりお金を渡してぬいぐるみをもらっていました。
パフォーマンス終了後にはぞうとのふれあいの時間(おやつタイム)が設けられていて、ぞうのすぐそばまでいってにんじんなどをあげられます。
2歳の次女がこわがって近づけませんでしたが、3歳の次男は近くまでいってぞうさんににんじんを渡せました。
ぞうさんライド

ぞうさんライドは、ぞうさんパフォーマンスとおやつタイムが終了後に、エレファントスクエアの奥からぞうさんの背中に乗れるアクティビティです。
- 小学生以上は、身長115cm以上なら1人乗りOK
- 最大2名まで
- 未就学児には18歳以上の付き添い要
我が家では、好奇心旺盛・何でもやる気満々の長女が挑戦しました。実はパパもひそかに乗ろうと思っていたそうなのですが、ひとりで乗りたいと断られたそうです笑。
ぞうさんライドのチケットは、前日までならネットで予約でき、当日券はエレファントスクエア近くにある『パオパオ』という建物内で購入できます。
おやつは絶対買うべし!

ぞうさんのおやつは1バケツ500円で販売しています。入り口から園内に入るとすぐのところでも買えますし、園内のいたるところで販売しています。
入り口ではバケツににんじんとバナナが入ったものでしたが、園内奥のエレファントヴィレッジ(ぞうさんたちのおうち)近くのおやつ販売所には、バケツいっぱいに麩のスティックが入ったものも売られていました。
おやつはぞうさん以外にも、ポニーやモルモット・トナカイなどにもあげられます。
パンフレットのおやつバケツマークのついている動物ならおやつをあげられるので、おやつが余ってしまったなんてことはないはず。
ちなみに我が家ではこどもひとりに1個ずつバケツを持たせ、エレファントヴィレッジ近くで麩スティックも買い足しましたが、全部なくなりました。
ぞうさんはいくらでも食べてくれるので、気持ちよくあげられます。
ねことも触れ合える

チケット売り場『パオパオ』の建物にはねこと触れ合える『ねこちゃんふれあいランド』が併設されています。
3歳以上なら入場可で、再入場はできません。
ねこちゃんふれあいランドは屋内エリアと屋外エリアがありますが、訪れた日が寒かったこともあり屋外エリアには屋内から逃げ出したねこちゃんがいる程度で、ほとんどは屋内のキャットタワーにあるベッドでくつろいでいました。
決して広いスペースではないですが、すやすや寝ているねこちゃんを見るのは癒しの時間でした。
市原ぞうの国の動物たちはおやつをあげるときなどにもちょっと触れ合えるので、動物好きには本当におすすめです。
朝イチにはモルモットの小屋にも入れて、直接にんじんをあげられました。
市原ぞうの国の料金一覧
チケット料金や駐車料金・アクティビティにかかる料金と、実際に我が家が使ったお金などを紹介します。
友人からは『高い』と言われてしまう市原ぞうの国は実際に高いのか、参考にしてみてください。
入場チケットなどなど

中学生以上 | 3歳〜小学生 | 65歳以上 | |
入場チケット | 2,400円 | 900円 | 2,000円 |
当日券は上記の値段ですが、前売り券は中学生以上が2,400円→2,300円です(いこーよで購入の場合)。ほかにも会社によっては福利厚生で割引もできます。
駐車料金やアクティビティにかかる値段も記載しておきますね。
- 駐車料金:1,000円/台
- ぞうさんライド:4,000円
- 赤ちゃんぞうさんとのフォト:3,000円
- ぞうさんのお買い物:2,000円〜
- おやつバケツ:500円/個(大バケツは2,000円)
- ねこちゃんふれあいランド:500円/人
実際に市原ぞうの国で使った総額は…

我が家6人(大人2人・3歳〜小学生3人・2歳1人)が実際に市原ぞうの国で使ったお金を計算してみました。
入場料(福利厚生利用) | 6,300円(当日券:7,500円) |
(¥)駐車料金 | 1,000円 |
(¥)おやつバケツ | 2,500円(計5個) |
ぞうさんライド | 4,000円 |
(¥)ねこちゃんふれあいランド | 1,500円(3人入場) |
ランチ・飲み物など | 5,000円 |
(¥)ぞうさんのお買い物 | 1,000円 |
お土産 | 1,600円 |
おやつバケツは、4人のこどもたちひとりずつ持てるように小さなバケツを4個入場ゲートで購入し、途中エレファントヴィレッジ近くに麩スティックのおやつが売っていたので追加で1個購入しました。
大バケツ(2,000円)の方がたくさん入っているんだろうなと思ったのですが、自分で持ちたい意志を尊重しました笑。
ぞうさんのお買い物はホームページでは2,000円からとなっていますが、この日はチェーンがついた小さなぬいぐるみだったからか1,000円でした。
(¥)は現金での支払いで、ほかはクレジットカードやQRコード決済でお会計できました。
我が家が市原ぞうの国で使ったお金の総額は、22,900円でした!やっぱり高め?笑
市原ぞうの国が高い理由

わたしの憶測ではありますが、あれだけ大きなぞうを10頭(2/25に1頭亡くなってしまい現在は9頭)飼っているので、相当な資金が必要だなと感じました。
草、竹、果物、野菜、お米等、1日に約80〜100kgを食べます。
市原ぞうの国パンフレットより抜粋
お水は1日約100L飲みます。
また、ホームページではお米の寄付を呼びかけており、毎日250合炊いていると記載されていました。毎日250合のご飯を炊くなんて想像もできません!!

ぞうの飼育にはお金がかかる…
てっきりぞうしかいないと思っていたのですが、ぞう以外にもたくさんの動物がいましたし、動物園って維持していくのが大変なんだろうなぁと感じました。
ひとつひとつのアクティビティは何も知らなければ高いものもありますが、ぞうをこんなに近くで見たりおやつをあげたりできる機会はなかなかないので、本当に貴重な経験ができたと感じます。
高い理由に納得!金額以上に楽しめた市原ぞうの国

我が家は人数が多いので、どこへ行くにもお金がかかる傾向にありますが、市原ぞうの国はやはり高めかもしれません。
有名な動物園(たとえば千葉市動物公園や恩賜上野動物園など)は、市や都道府県が運営していて入場料も安いので、比較すると余計に金額が気になります。

でも、本当に楽しかった❤︎
あんなに近くでぞうを見たり触れ合ったりする機会ってないと思います。餌やりできる動物園はあります(宇都宮動物園では以前できました)が、直接ぞうさんの鼻へおやつを渡せるのはすごいと感じました。
しかも、動物によってはあげたおやつを食べてくれなくて、さみしい思いをすることもありますが、ぞうさんの食欲はすごいので絶対食べてくれます笑。
ただ訪れた日はすごい寒くて風が強くて…午後になって少し暖かくなりましたが、パフォーマンスが始まった11:00はものすごく寒かったです。芯から冷え切りました笑。
また、こどもたちがもう少し大きくなったら、いい気候のときに行きたいと感じた市原ぞうの国でした♪
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