暑い日が続くと、冷たいものに手が伸びがちです。アイスクリームなども美味しい季節です。我が家のこどもたちは毎日汗だくになって帰ってきます。
ジュースを凍らせたら何になる?
そう、アイスキャンディーになります。大人にとっては、『当たり前』のことでも、こどもにとっては大発見!目をキラキラ輝かせて作ってみたいと言いました。
一般的なお菓子作りよりもずっと手軽で、自分好みのアイスキャンディーが作れます。『初めてのお手伝い』にもなります。
材料も少ないので、ぜひトライしてみてください(^^)
アイスキャンディー作りで用意するもの
アイスキャンディーは様々な方法で作れます。用意するものは下のリストを確認してください。
- お好みのジュース
- アイスキャンディーを作る型
- 棒
ただし、全部が必要というわけではありません。型や棒はなくても作れますので、のちほど紹介しますね。
アイスキャンディーの型は、楽天市場やAmazonなどで上記のように「アイスキャンディー 型」と検索すると様々な商品と出会えます。
また、アイスキャンディーの棒は、セリアなどの百均で売られているので探してみてください。
何より大事なものはお好みのジュースです。基本的にはなんでも良いのですが、おすすめを紹介しておきます。
- 濃いもの(濃縮カルピスなど)
- 100%のジュース
- 強い色のジュース
ジュースに限らず、凍らせたものは味の感覚がにぶくなります。めちゃくちゃ甘いものでも凍らせてしまうと甘みが薄れてしまうのです。
「果汁30%」のようなジュースだと、アイスキャンディーにした時に『味がしない』可能性があります。
そのためジュースなら果汁100%のものや、ストレートのものをおすすめします。他にもおすすめなのが、水で薄めるタイプの濃縮カルピスです。
これだけで作るとさすがに味が濃いですが、濃縮カルピス1:ジュース3くらいで作ると美味しいアイスキャンディーができるます。
また、ぶどうジュースやポンジュースなどの色みの強いジュースを使うと、できあがりが鮮やかで綺麗です。
\大人気!IKEAのアイスキャンディー型/
アイスキャンディーの作り方
実際にアイスキャンディーを作る手順をいくつか紹介します。
アイスキャンディーの型で作る
おしゃれに作れるのは、「アイスキャンディーの型」を用意して作ることです。
様々な形のアイスキャンディー型が売られており、たいてい棒つきのものが多いです。
持った時にアイスキャンディーが溶けて垂れないように、棒の先がお皿のようになっていたり、狭いスペースでも作れるように工夫されている型もあります。
シリコン型だと押し出せるので取り出しやすいです。プラスチックの場合は、冷凍庫から出してちょっとだけ置いておくと、まわりが溶けて取り出しやすくなります。
製氷機で作る
家に元々あるものでアイスキャンディーを作りたいという方は製氷機で作るのがおすすめです。
これだとアイスの棒も不要です。
わたしがこどもの頃、ココアをを製氷機で凍らせて牛乳に入れて飲んでいました。
通常、飲み物に氷を入れると冷たくなるかわりに薄くなってしまいます。しかし、ジュースやココアを凍らせておくと飲み物を薄めることなく冷やせるので暑い夏にはおすすめです!
紙パックで作る
こどもたちが見ていた動画に出てきた作り方も紹介しておきます!紙パックで作る方法です。
200mLの紙パックジュースやそれより小さなもので作るのがおすすめです。作り方は簡単。
- 紙パックの上部にカッターで切り込みを入れる
- 切り込みにアイスの棒をさす
- 冷凍庫で凍らせる
200mL以下の紙パックであれば冷凍庫でも場所を取りません。倒れなければOK。しかも棒をさして凍るのを待つだけなのでとても簡単です。
\我が家にあるアイスキャンディー型はBRUNO/
ジュースで作る可愛いアイスキャンディー
実際にやってみました!
車で出かける時などに重宝している紙パックのジュースとアイスキャンディーの型を用意しました。
紙パックの上部に切り込みを入れて、そこにアイスの棒を差し込むだけでもアイスキャンディーは作れます。しかし、今回はせっかくなので可愛い型を用意してみました!
型の内側にある線まで、ジュースを流し込みます。
あとはフタをかぶせて冷凍庫で丸一日置いておけばOKです。
ただ、このタイプの型だと、凍らせるのに広い面積が必要です。斜めにするとこぼれてしまうので、平らな場所…
果汁の%が少ないジュースで作ると…?
ちなみに100%ではない果汁度が少ないジュースで作るとどうなるのでしょうか?
これも、実際に試してみました!結果は、『噛めないくらいかっちんこっちんのアイスキャンディー』ができあがります。果汁度が少ない分、相対的に水分が多くなるからだと思います。
ほんのり色のついたほぼ氷です。甘さや味もほとんど感じられず笑。
このような場合は、追加で砂糖を足したり、煮詰めて水分を飛ばすとちょうどよい硬さになりそうですね。
夏休みの自由研究として、色々な濃度のジュースを用意してやってみるのも楽しいと思います。
手作りアイスキャンディーで仲良くおやつタイム
「アイスキャンディーが自分たちで作れる」
こどもたちは最初は半信半疑でしたが、実際にアイスキャンディーになったのを見てびっくりしていました。型のアルファベットも読めるくらいにしっかりと固まっています。
市販のアイスキャンディーのように買っておけばすぐ食べられるものではなく、前日のうちから用意しておく必要があります。
しかし、型を使えば市販のアイスキャンディーより可愛いですし、自分の好きな味、好きな色が選べます。
火を使うこともなければ、材料をはかることもありません。家にあるものだけでも十分作れます。
暑い日、ジュースだと一気飲みしてすぐになくなってしまいますが、アイスキャンディーにするだけで大事にちょっとずつ食べていました笑。
今回100%濃縮還元のジュースで作ったのですが、市販のアイスキャンディーよりかなりさっぱりした味です。もっと甘みが欲しかったら砂糖などを溶かしてから作ってもいいかなと思いました。
ぜひ長い夏休み、様々なものを凍らせてみて、自分だけのオリジナルな美味しすぎるアイスキャンディーを作ってみてはいかがでしょうか?
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