ご近所から、田舎のおばあちゃんから、たくさん野菜をいただくことってありませんか?嬉しい!!でも下処理が面倒と言って放置していると、すぐしなしなになってしまいます。せっかくの採れたて野菜はフレッシュなうちに下処理してすぐ食べられるような形にしておくと、常備菜の作り置きにもなるので時短につながります。ゴミの処理も一気に済むので気持ちもすっきりします。簡単ではありますが、一例として先日実家からお野菜がたくさん届いたので、下処理や簡単なレシピを紹介します。
たくさんの野菜どうしよう!?
パパ梨の母方の実家は元農家です。家の前に広がる畑を、今はパパ梨の両親が中心となって趣味で野菜を作っています。
とても広い畑&ベテランなので、毎回大量の野菜が収穫できます。遊びに行ける時には収穫して持ち帰ったり、会えない時は宅急便で送ってくれるので本当にありがたいです。
ですが、突如として野菜室にはとても入りきらない量の野菜が届くので、収納するためにも下処理が必要になるのです。
流れ作業で全ての野菜を同じ工程ずつ進めること!
今回送ってもらった野菜は、こんな感じです。
- ブロッコリー
- カリフラワー
- スナップエンドウ
- 絹さや
- ふき
- 青梗菜
- 玉ねぎ
です。幅43cm×奥行36cm×高さ20cmの段ボールにいっぱいの量です。もちろん野菜室にはこんなに入りません。
青梗菜と玉ねぎはそのまま野菜室に入れて、料理の都度使います。ふきもアク抜きが必要なので別にしておきます。
それ以外のブロッコリー、カリフラワー、スナップエンドウ、絹さやは全て茹でます!心を無にしてひたすら食べられる一歩手前の状態まで持っていくのです。
このように色んな野菜を一気に片付けたい時におすすめのやり方は、「全ての野菜を同じ工程ずつ進めていくこと」です。
洗う時には洗うに徹して、包丁を使う時には切る作業を全部終わらせる…こうすることで、ひとつの工程に集中することができるので、大幅な時短になります。
全ての野菜を茹でる直前の状態まで揃えて用意してから、一気に茹でるようにします。
この茹でる作業では大きな鍋でお湯を沸かした後は、最後まで同じ湯を使い続けて野菜を順番に茹ででいきます。1回ごとにお湯を沸かして捨てたらお湯も電気代も、沸かし直す時間ももったいないので、茹でられる野菜は全て揃えてから茹で始めます。
この時、野菜を茹でる順番にポイントがあります。それは、色のうすい野菜から濃い野菜へ、アクの少ない野菜からアクの強い野菜へ、という順番が大事です。大体でいいんですけどね。
もし茹でる野菜の中に、ほうれん草なんかがあったら1番最後にすると良いです。
茹でる前に筋取り(スナップエンドウ、絹さや)
スナップエンドウと絹さやは、さやの周りに筋があり、茹でても口に残ることがあるので、取れる範囲で取っておきます。小さなうちは筋もあまり気にならないのですが、大きく成長すると筋もなかなか強健です笑
スナップエンドウや絹さやは、筋を取りやすい向きがあると言われています。
長男・チビ梨がお豆大好きなので、GWあたりからひたすらスナップエンドウと絹さやの筋取りをしてきたわたしとしては、上の順番で筋を取るのがやりやすいと感じました。
逆にやってもそこそこ取れるのでどっちでもいいのかもしれないんですけど。一応書いておきます。
茹でる前に小房に分けておく
ブロッコリーとカリフラワーは、2株ずつ送ってもらっています。
ブロッコリーってとても便利で我が家では重宝しています。おかずとしてメインにもなるし、サラダにも使えます。ですが、ブロッコリーはなんと言ってもお弁当の隙間埋めの万能アイテムです!
ブロッコリーもカリフラワーも、あらかじめ食べやすい大きさの小房に切り分けてから茹でます。
茹で終わった後の調味について
一気に茹でる作業が終わったら、野菜によっては味付けをしちゃいます。でも今回の4種類の中ではカリフラワーだけです。
ブロッコリーは、その日の気分やお弁当の有無によって色んな使い方をするので、このままパッキングして保管します。スナップエンドウと絹さやはチビ梨がポリポリおやつに食べたり、マヨネーズを添えておつまみにするので、これもこのままパッキングします。
味付けが必要なのはカリフラワーだけなので楽ちんです。我が家のカリフラワーの食べ方はカレー風味のピクルス一択なのです。作り方は簡単で、ビニール袋にカンタン酢とカレー粉を入れて、茹でたカリフラワーを入れて味をなじませれば終了です。
最後は綺麗にパッキングして冷蔵庫へ
茹でる作業と一部味付けの作業が終了したらあとは保存容器へ移して冷蔵庫で保管して日々の食事で出します。これだけ野菜があると、メインさえ作ればあとの小鉢料理は十分網羅できます。楽して品数が稼げるので助かります。
保存容器は、「iwakiパックアンドレンジ」をずっと愛用しています。プラスチックの保存容器は軽くて割れなくて便利なのですが、油汚れのギトギトが気になるので、ガラス容器に一掃しました。
シンプルな形でスタッキングもできるので冷蔵庫の中がすっきりと片付きます。耐熱ガラスなので、このままオーブンにもかけられ、グラタンを作ったり、ケーキの型としても使えます。
小さい容器から大きい容器まで、色んな組み合わせのセットが販売されているので、どんな料理でも何かしらの保存容器がぴったり合うのでとても気に入っています。
茹で終わった野菜たちはクッキングペーパーを敷いたiwakiのガラス容器に綺麗に入ってくれました。
ここまでで、大きな段ボールに入った野菜たちのほとんどを食べられる一歩手前の状態まで持ってこられました。野菜室には入らないくらいの量が茹で終わるとこんな感じで綺麗に納まり、これなら冷蔵庫にすっきり収納できます。
大量の野菜の下処理は、一気に片付けてすっきり収納
収穫したばかりの新鮮野菜、ついつい面倒に感じてそのまま放置してしまいがちですが、放置しているとかなりの場所を取りますし、毎回食べるたびに下処理したり、お湯を沸かすのは時間がかかります。
たくさんもらった時は、一気にある程度のところまで下処理しておく!これがとても大事です。茹でる作業までしておけば、あとはサラダにしたり、他の野菜と炒めたり、スープにちょっと入れたり自在に使えます。
さらに茹でた後、あともうひと頑張りして、味付けまでしてしまえば一気に作り置きおかずに変身してくれて忙しい夕食の調理の手間を省いてくれます。
特売で野菜をたくさん買ってしまった時、近所のおばあちゃんからたくさんいただいた時などは、一気に同じ工程ずつ片付けてあとは一緒に楽しましょうね♪
大量に収穫したじゃがいもの保管方法は↓の記事に載せています。良かったら参考にしてください。
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