手軽に、しかもおしゃれに家庭菜園を楽しみたい人におすすめしたいベジトラグ。いかにも野菜を育てています!という緑のプランターではなく、木でできているのでスタイリッシュです。
どんなテイストの家にでもわりと合うんじゃないかなと思っています。
我が家では、全く使っていなかった2階のベランダに2022年3月末に設置して1ヶ月強経ちました。現在の様子と改めて使い勝手が良い点などをお伝えします。
ベジトラグおすすめポイント
組み立てこそとても苦労して、大変でしたが、「もうひとつ欲しい?」と聞かれたら「ぜひ!」と答えます。それくらい使い勝手が良く気に入っています。
ベジトラグのおすすめポイントを3つ紹介します。
高床式のプランター
わたしたちが購入したホームベジトラグウォールハガー・コンパクトは、椅子のように4脚ついており、その上に土をのせる部分があります。そのため、地面に直置きするようなプランター栽培や、畑での作業に比べると、立ったり座ったりの繰り返しが少ないです。
雑草を抜くにも収穫するにも、椅子に腰掛けたり、立ったまま作業することができます。全てを同じ姿勢で行えるので体の負担が少なく楽に作業ができます。
また、高床式のため日当たりの確保がしやすいです。低いと、例えば木の影やベランダの壁に遮られて太陽パワーをもらいにくい時もありますが、べジトラグはいつでも太陽パワーをもらえます。
実際、ベランダも直置きしているプランターには陽が当たらない時間も多いですが、べジトラグはいつでも陽当たりが良く、野菜の成長が早いです。
また、害虫の被害も少ないように感じます。今のところですが(^^)
畑に植えておくとめいっっぱい青虫に食べられてしまう大根の葉っぱも、べジトラグに植えた葉大根にはほとんど虫がついておらず綺麗な葉っぱのまま収穫ができました。
高床式プランターはメリットがたくさんあるのです。
テンポ良く収穫できる
べジトラグは色んな野菜を育てることができます。わたしの個人的な意見ですが、じっくり育てる野菜よりも手軽に育てられてちょっとした料理に使えるものがおすすめです。
種を蒔いてしばらくするとかわいくびっちりと発芽します。それだと窮屈なので「間引き」の作業が必要になります。間引いた葉っぱもとても柔らかくて美味しいです。
間引き感覚で新芽を少しずつ収穫すると、次に残った葉っぱたちはさらに大きく育ちます。最初の収穫はちょっと物足りないなと感じても1ヶ月もすれば夕食の一品程度の野菜は十分に収穫できます。
すべて収穫が終わってまたスペースが空いたら、また種まきをすると、1ヶ月程度で同じように収穫できるようになります。
あとは、引き立て役の野菜やハーブもおすすめです。魚料理が多い人はディル、お肉料理が多い人はローズマリーなどもあるととっても便利です。
大葉やサニーレタス、バジル、ラディッシュなどは、料理に華を添えてくれます。ないと思ってもそれだけのために買い物に行くのは億劫なので、家で育てているととっても便利です。
テンポ良く収穫して、夕食の彩にしたり一品にして、スペースが空いたらまた次の野菜を育てるというこの手軽さもべジトラグの魅力です。
見た目がおしゃれ
何度も繰り返しになってしまいますが、なんといってもベジトラグは見た目がおしゃれ。玄関前に置いても絵になるおしゃれさがとても気に入っています。
そこに綺麗な緑の葉っぱや、可愛いお花など植えられていたら、「この家の人は何てお洒落なんだろう」って思いますよね笑
わたしはがっつり野菜を育てていますが、寄せ植えのプランターとして季節ごとの花を植えるのに使っている人も多くいます。実際、パンジーやノースポールなどが綺麗に植えられているベジトラグも近所で見たことがあります。
プラスチックのプランターは軽いし安いし、便利なんですけどね。
ベジトラグの葉大根を収穫
我が家にあるコンパクトタイプのベジトラグは高さが60cmちょっとなので、小さなこどもでも収穫できます。葉っぱ大好きな長男・チビ梨と一緒に収穫しました。
まだもう少し大きくなりそうなので、全部を収穫せずに間引きのように1本おきに収穫していきます。これは葉大根という、葉っぱを食べるための大根です。
スーパーで売られている大根は、ほとんど葉っぱはついていないですが、直売所などへ行くと立派な葉っぱがついた大根が売られています。我が家ではいわゆる大根はおまけで、大根の葉っぱが食べたくて直売所で大根を買っています笑
そして葉っぱだけ先に料理に使われて、大根はそのまましばらく野菜室に眠ることになります。大根も嫌いじゃないけれど、それより大根の葉っぱが大好きなのです。
初めてホームセンターの種売り場で「葉大根」という種を見た時には、うちはこれでいいじゃんと感動しました。
ちょっとした間引き感覚で収穫した時はお味噌汁の具として活用、たくさん収穫した時はごま油で炒めて一品として夕ご飯で大活躍してくれました。
ベジトラグおしゃれに家庭菜園デビューしたい人にはおすすめ
プラスチックのプランターは軽いし安くて使い勝手はいいけれど、おしゃれに家庭菜園デビューしたい人には、ベジトラグが断然おすすめです。
底面がVの字(ウォールハガータイプはレの字)になっているので、同じ大きさのプランターよりも土が少なくて済みますし、水捌けもいいです。
高床になっているので陽当たりがよく野菜がよく育ちます。また今のところですが、うちにあるベジトラグではあまり虫がつきません。無農薬ですし、安心して美味しい葉っぱを育てることができます。
葉っぱ大好きな長男・チビ梨は、もちろん採りたての葉っぱをぱくぱく笑
マイナスポイントと言えば、値段と組み立ての大変さ^^;
値段が高くてわたしはずっと買えずにいて、コストコで1,000円引きになっていたのでようやく買う決心をしました。でも実際に買ってみたら値段以上に満足度が高いです。ただ組み立てはとっても大変!電動ドライバーは必須ですし、できれば細かい作業がしやすいドライバーがあった方が良いです。
完成した時は、がたついているかなと思いましたが、土を入れたら土の重さでがたつきも気にならなくなりました。
収穫は楽しいし、色々な野菜が手軽に育てられ、料理のちょっとした足りないを補ってくれます。わたしみたいなうっかり者は、しょっちゅう大葉を買い忘れたり、おかずの品数が足りないことも多いですが、ちゃちゃっと彩や品数をGETすることができます。
ぜひ興味のある人は、気候が良い今から、色んな葉っぱや野菜を育ててみませんか?
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