【やらなきゃ損!】今話題の「リボベジ」のやり方とおすすめ野菜4選

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家庭菜園

「リボベジ」という言葉をご存じですか?「リボーンベジタブル」の略語で、再生野菜とも呼ばれます。これは、野菜を調理する際にほとんどの方が捨ててしまう部分を使って、もう一度収穫するものです。

お手軽に始められて、かかる費用はゼロ。こどものいるご家庭では、どんなふうに成長するのかが楽しめます。

今回はこのリボベジの手順とおすすめ野菜4選を紹介します。リボベジに興味のある方や、家庭菜園を始めてみたいけれど何から始めたら良いのかわからないという方はぜひ最後までご覧ください。

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簡単!誰でもできる「リボベジ」

本来なら捨ててしまう部分を育てるっていう発想、なかなかできないですよね。用意するものもたった2つ!あとは毎日水を変えて気長に待つだけです。

リボベジで用意するもの

  • 野菜の捨てちゃう部分(場所はのちほど紹介します)
  • トレーやカップなど

たったこれだけです。野菜によっては追加でスポンジやペットボトルなどがあるとよりうまくいくものもありますが、たいてい家にあるものだけでできます。

わたしが使っている入れ物たちを紹介しておきますね。

  • ヨーグルトやゼリーのカップ
  • 野菜などが入っていたプラスチックトレー
  • IKEAのカラフルなお皿
  • 小さなガラスのコップ(ショットグラスなど)

\IKEAプレートはカラー変更でより可愛く/

リボベジの手順

  1. リボベジしたい野菜をカップやトレーに入れる
  2. 水を入れる

手順とわざわざ項目を作る必要のないほど簡単です。野菜の一部を常に水につけておける容器に入れるだけです。あとは、本当にただただ待つのみです。肥料もいりません。

置く場所ですが、窓際などの明るい場所の方が太陽の光を浴びて早く育ちます。でも明るい室内であれば問題ないです。わたしは小さいものは窓枠に置くこともありますが、たいていキッチンのカウンターにそのまま置いてあります。

直射日光は当たりませんが、基本的にいつでも明るいので問題なく育ちます。

リボベジの注意点

  1. 水は毎日変えましょう
  2. 一喜一憂しない
  3. 気長に待つ
  4. 夏より冬の方がおすすめ

まず、水は毎日変えましょう。注意点の4ともつながることなのですが、毎日お水を変えないと腐る可能性があります。夏は水の交換を忘れると結構な確率で腐ります泣

今は冬ですが、先日水菜のリボベジしていて途中で腐らせました笑

毎日お水は変えましょうとここでは言っていますが、ズボラなわたしは結構忘れます。忘れても冬なら大丈夫なことが多いです。夏はダメです!

次に、野菜によって?その時の環境によって?成功する時と成功しない時があります。全く育たないうちに腐ってしまうことも多々あると思っておきましょう。

リボベジを枯らしてしまっても、誰も損しません。

さらにのんびり気長に待ちましょう。経験上ですが、最初の成長は遅いような気がするからです。

リボベジしようと意気込んで次の日に収穫できるなんてことはなく、結構時間がかかります。特に最初の2〜3日は全く動きがないことが多いです。

そうなると、やっぱり育たないのかもとやめてしまいがちです。成功すれば、1週間くらい経つと大きな変化が出てくるので、のんびり焦らず見守りましょう。

そして、夏の自由研究などでやるにはちょうど良いネタなのですが、夏は高確率で腐ります。上手にできればいいのですが、わたしはネギも人参も夏にぬめぬめ腐ってうまくいきませんでした。

気温が低く乾燥している冬の方がやりやすいです。ただし、うまくいけば気温が高い夏の方が成長が早いので、色々試してみるのが良いと思います。

リボベジおすすめ野菜①豆苗

リボベジ中の豆苗

リボベジといえばこの野菜と行っても過言ではないくらい有名なのが豆苗です。

豆苗はパッケージに「一度料理に使った後、水をはったトレーで育てれば2回目が楽しめる」という趣旨のメッセージが載っています。

横から豆苗を見ると、下に根があり、次に種があって、その上に緑の茎と葉っぱがあります。料理に使う時には、種付近の2〜3cm上をちょきちょき切ります。

残った下半分は、平らなトレーやお皿の上に置いて、水を注ぎます。

水の入れすぎ注意!
根の下部分が水に濡れていればOK

種のあたりまでたっぷりと水につけなくてもOK。底の部分が水に浸れば十分です。

ただ、豆苗は根からたくさんの水分を引き上げますし、そもそも冬は乾燥しています。あまり少なすぎると、何度も水やりしなくてはならなくなるのでよく観察しながらやってみてください。

だいたい1週間くらいで、1回目にちょきちょきした半分程度の豆苗が収穫できます。わたしはここでやめてしまいますが、さらに育てることも可能です。

1パック100円前後で買えて、リボベジによりさらに豆苗を収穫できるので、お得度も◎です。

リボベジおすすめ野菜②人参

リボベジ中の人参

人参ってスーパーで売られているのはオレンジの部分だけですよね。でもあの上にふさふさした葉っぱがあります。

大人でも葉っぱのついた人参を見たことない人もいることでしょう。こどもだと、なおさら知らない子が多いかもしれません。

人参は上部5mmほどを使って、リボベジ。切り口を水につけておくだけです。一気にたくさんの人参で作る場合はトレー、1〜2個だけやる場合は小分けヨーグルトのカップなどがおすすめです。

収穫できるのは人参の葉っぱです。

我が家のこどもたちは去年人参を畑で育てていたのでどんな形か知っていますが、知らない子が見たら驚くのではないかとワクワクしちゃいますね。人参の葉っぱは天ぷらにすると美味しいです!

先日長女がわたしが育てていた人参の葉っぱを見て「パセリみたい〜」と言っていました。
そう!
人参とパセリは同じセリ科の仲間だから葉っぱも似ているんですよね。

捨てちゃう野菜を水につけていただけですが、ちゃんと長女の学びになっていました。

リボベジおすすめ野菜③ネギ

リボベジ中のネギ

夏に腐らせて失敗したことのあるネギですが、今回は上手に育ちました。ここでは長ネギを使いましたが、小ネギでも同じようにリボベジできます。

長ネギは下に根っこがちょっとだけついた状態で売られています。根っこ部分と上の白い部分1cmくらいを、水につけておきます。

ネギは3日ほどで内側から緑色の芽のような芯のようなものが伸びてきました。1週間ほどで芯のような部分は2cmほど上に伸びてきています。

今までやってきた野菜の中で最も成長が早く、すぐ変化が出るのでおすすめです。

リボベジおすすめ野菜④レタス

リボベジ中のレタス

レタスはリボベジというよりは、買ったレタスの鮮度を保つためにも使える技です。

真ん中の硬い部分を水につけておくと、レタスがしなしなになるのを防ぎます。これで、いつでもシャキッとしたレタスが食べられます。

リボベジの場合は、使い終わった後のレタスの芯と内側の葉っぱ2〜3枚残して、芯を水につけておくだけです。

ただしレタスの場合は注意点があります。

レタスは苦味が増す可能性あり!

レタスは収穫時期を逃すと苦くなりやすい野菜です。また室内のように明るい時間が長い環境でも苦味が増したり、成長が遅くなる場合があるそうです。

リボベジで大事に育てて収穫できたけど「苦かったー」という場合もあるので、そこは注意です。

レタスはたくさんは収穫できません。ですが、葉の形が可愛く、紫や緑など様々な色の葉が出てくるので観賞用としておすすめです。

わたしは、レタスだけは可愛いショットグラスで育てています笑

やってみたい!水耕栽培(iDOO水耕栽培キット)

キッチンカウンターで育てるキッチンベジタブルや水耕栽培にずっと興味があって、今現在欲しいなと思っているのが、「iDOO水耕栽培キット12株(ホワイト)」です。

奥行きが26cmということで、我が家のキッチンカウンターに十分置ける大きさです。(幅は34.5cm、高さ40cm)

わたしこのiDOOの水耕栽培キットを狙っている理由は主に5つあります。

  • 見た目がおしゃれ
  • 土への植え替えもできる(育苗できる)
  • 水と空気を循環してくれる
  • 欲しい時に、目の前で収穫できる
  • 市販の種が使える

LEDライトがついていて見た目もおしゃれ。キッチンカウンターでフレッシュな野菜が育てられます。虫がつかないので、虫が苦手な人でも安心して始められるのもいいですよね。

市販の種を使って育てられるので、お手軽です。育てられる野菜のバリエーションが少ないと、途中で飽きてしまいそうですが、これなら色々試して使えそうです。

価格が少々高いので悩み中。買うまではスポンジやトレーなどを駆使して、自分でまずやってみようかなとも思っています。

水耕栽培については、今後このブログで取り上げていきたいと考えているので、しばしお時間をくださいませ〜。

今すぐやってみて!こどもの知的好奇心をくすぐるリボベジ

我が家でリボベジしている野菜たち

野菜の捨てちゃう部分を水につけておくだけ。
これだけでまた同じものが収穫できたり、葉っぱが伸びたり。野菜が持っているパワーってすごいなと改めて感じます。

元々の鮮度や気温などによってはうまくいかないこともありますが、失敗したとしても全く損なし。成功すれば多くの発見ができ、こどもの知的好奇心もくすぐります。

人参の葉っぱ、わたし自身こどもの頃は図鑑でしか見たことありませんでした。大人になるまで人参がセリ科だと知りませんでした。さらに言えば、セリ科という言葉も知ってたか知らなかったかあやしいところです笑。

他にも白菜や水菜、大根でも同じようにリボベジできます。好きな野菜や育ててみたい野菜からリボベジしてみてくださいね。

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