ズッキーニ種まきから畑へ植え付けまで手順公開

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家庭菜園

先取りって得意ですか?わたしは基本的にいつもその日暮らしというか、ぶっつけ本番が多くて、計画的に物事を進めていくのがとても苦手です。

勉強も、コツコツテストに向けて勉強するのが苦手で、いつもテストの前日に一夜漬けで勉強していました笑

ですが、野菜を育てるのって計画がとても大事なんです!夏に食べたい野菜は、今のうちから準備をする必要があります。もうすぐ夏野菜の植え付けが始まりますよー!

3月上旬に発芽率の悪いと聞いたズッキーニと、育ててみたかった大玉トマトをポットに種まきしてて、自家製育苗器に入れて育てていました。ズッキーニが先に大きく育ち、本葉が出てきたので一足先に植え付けてきたので、紹介します。

ズッキーニの手作り苗を畑に植え付け

畑に植え付けた直後のズッキーニ

まず、畑にズッキーニの手作り苗を1本植え付けてきました。3本育てているのになぜ1本だけ植えたのでしょう?

それは、2つの理由があります。

  1. 収穫の時期をずらして細く長く収穫するため
  2. 寒くて育たないなど失敗した時に、再度植え付けができるようにするため

一気に3本植えて、一気に大量収穫になった場合、とてもとても嬉しいですが食べ切れなくなったらもったいないですよね。ちょっとずつずらして植えれば、成長に差が出て収穫時期を長く持てるかなと考えました。

あとは、一気に植えて、全滅!!となったら悲しいので、なんとなく保険のためです笑

植え付けの手順

  1. マルチカッターで植えるところに穴を開ける
  2. 中の土を掘り出して、ポットが入る大きさにする
  3. ポットから苗を出して、土を崩さないように穴に入れる
  4. ぎゅっと抑えて、最後に支柱を立てる

こんな手順で植え付けました。我が家は、長畝を南北方向に作っている(写真の左が南、右が北になります)ので、最初の苗は、1番北寄りに植えました。次々南側に移動して植えれば、先に植えた北側が先に成長するので日当たりも確保できると考えたからです。

ヒョロヒョロ苗の植え付け(お試し)

ひょろひょろ伸びたズッキーニと小さなトマト

今回種から育てたズッキーニはえらくヒョロヒョロと伸びてしまいました。双葉までの茎が異様に伸びてしまったのです。

このまま植えたら、成長していくにつれて茎が折れてしまうと心配だったので、正しいかはわかりませんが、深く植え付けて、双葉が土から2cmくらいの高さにくるようにしてみました。

どう育つかはお楽しみですね。植え付けはこれでおしまいです。

自家製育苗器での発芽の様子

自家製育苗器の中

では時間を戻して、発芽の様子をお伝えしていきます。

種は発芽するのに、様々な条件が必要ですが、中でも温度と水分が重要な要素になります。発芽温度と種まきから発芽までの時間は売られている種であれば袋に書かれています。

  • ズッキーニ:発芽適温25〜30℃、発芽までの日数5〜7日
  • トマト:発芽適温20〜30℃、発芽までの日数4〜6日

3月のこの時期にいくら部屋の中でも25℃前後の温度をキープするのは難しいですよね。なので、発泡スチロールとホッカイロ、熱湯などを利用して自家製育苗器をつくり、その中で育てました。

ズッキーニの発芽

ズッキーニの発芽

種まきからまさかの3日で最初に発芽したのはズッキーニでした。そして発芽率が悪いと何かで聞いたのですが、3粒×3ポットでまいたのですが、全ての種が発芽しました

種まきって面倒そう、となんとなく毛嫌いしていたのですが、発芽した時はとても嬉しくて、色々種まきしたくなってしまいました笑

ホッカイロと熱湯の入った紙コップをたまに交換するという手間はありますが、家にあるものだけで簡単な育苗器が作れるので、お手軽でおすすめです!

トマトの発芽

トマトの発芽

トマトはズッキーニが発芽した3日後は、まだ緑の頭がちょこっと見えているかなという状態でした。発芽温度も低く、発芽までの日数が短いため、もっと早く発芽するかと思っていましたが、ぐんぐん伸びていくズッキーニとは対照的なスタートでした。

発芽までの5〜7日を過ぎてもポットに1本発芽しているかしていないかの状態でしたが、種まきしてから2週間後には綺麗な可愛い双葉が並びました。

ズッキーニが発芽してからは、日に当てた方が育つ気がしたので蓋を開けていました。またぐんぐん大きくなったので、蓋をすると葉にぶつかってしまうようになり、蓋を外していました。

1日中蓋をしていなかったために、トマトに必要な発芽温度が維持できずに発芽が遅れたのかなと思います。でも発芽してくれて良かった(^^)

自家製育苗器の作り方

自家製育苗器の中身

作り方なんて大袈裟なことはないのですが、ここでわたしが試行錯誤して温度を維持した方法をお伝えします。

用意するもの
  • 蓋ができてポットが入る大きさの発泡スチロール
  • 使い捨てホッカイロ(貼るタイプ)
  • 紙コップと熱湯

紙コップの中の熱湯は時間が経てばどんどん温度が下がって水になります。自分がコーヒーを飲むタイミングやご飯の支度をしてお湯を沸かした時などに、紙コップの中の水を交換します。

貼るホッカイロは蓋の裏側に貼り付けておきます。8時間〜12時間近く温度がキープできるので、熱湯を入れ替えられない夜間などはホッカイロの方が便利です。

割と安価で手に入りやすいもので、簡単に作れました。もうすぐ本格的に暖かくなってくるので、そしたら必要ないかもですが、来年も活用したいと思っています。

夏野菜の収穫が楽しみ

ミニトマトがたくさん

ポットの中ですくすく大きくなるズッキーニですが、かなりまた成長してきたのでそろそろ2本目を畑に植え付けに行こうと思っています。

また、畑では、長男チビ梨が大好きなとうもろこしと枝豆の種まきもしてあります。収穫まではまだまだ時間がかかりますが、雑草取りなどしながらのんびり待ちたいと思います。

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