片付けって、とても面倒ですよね。わたしは片付けが本当に苦手です。
色々片付け術や収納術などの本を買って読んだり、Youtube見て真似してみたり、挑戦はするのですが、やっぱり気づくとクローゼットの中はすっちゃかめっちゃかになっています。
寒暖差の激しいこの時期、洋服をしまったり、しまった洋服を再度引っ張り出したりで、クローゼットの中は大荒れ…
自分に鞭を打って、整頓されたクローゼットを目指す断捨離プロジェクトを始動します!
小さい部分だけに集中して片付ける

「片付け苦手」「片付け嫌い」なのにたまにスイッチが入る日ってありませんか?お友達が家に遊びに来るとか、物が多すぎて探し物が全く見つけられなくて嫌になったとか。
そうなると半ば取り憑かれたように、クローゼットの中身を全てひっくり返したくなりませんか?笑
わたしは全部一から片付けたくなっちゃうんですよね。そして、いつまで経っても全然片付かなくて、さらに片付けが嫌いになる悪循環に陥ります。
これはダメだと気づいてから、全て一気にリセットすることをやめました。本当に一部分だけ、この引き出しだけ、と区切ってそこだけに集中することがとても大事です。
そして片付けする上でわたしが一番大事だと思っているのが、まずものを減らすことです。
片付け苦手ママ流・集中して洋服を減らす

片付けでわたしが一番大事だと考えているのは、物を減らすことです。物が多いと本当に片付きませんT^T今の家って収納も多いから、ついつい詰め込んでしまうんですよね。特にズボラなわたしは、上からどんどん放り込んで下から強引に引っ張ってぐちゃぐちゃにするタイプです笑
あと、引き出しは入るだけパンパンに入れがち笑
隙間があるともったいない気がしてついつい詰め込んでしまうのです。詰め込むととりあえず見た目はすっきりするけれど、もはや引き出しを引っ張ることすらできない、なんてこともよくあります。
反省しないといけないですね。
物を減らせば、例え引き出しの全てのものを出したとしても、戻す時間が格段に短くなります。ものは少ない方が時短。最近これ本当につくづくそうだなと感じます。
洋服の減らし方

今回はお洋服の片付けです。洋服を減らす方法として思いつくものを挙げてみます。
まずてっとり早いのは捨てること。汚れているもの、シミがついているもの、破れているものなどを中心に捨てます。
わたしはやる気になるとポイポイ捨てちゃいますが、捨てるのがもったいないお洋服とかってありますよね。洋服と共に楽しい思い出が頭の中を巡ります。
そういう洋服は、人にあげたり、リサイクルショップへ持って行くのもいいですね。でも人にあげるなら、すぐ渡せる距離感の人がいいと思います。
何ヶ月も会う予定がない友人や親戚だとあげる頃には季節が変わってしまったり、あげるまでどこかに保管しなくてはいけないので、物が減りません。
毎日会う近所の小さい子にあげる、くらいの距離感で渡せる人がいるといいですね。
ちなみに我が家は、長女・長男・次男なので、長女の可愛いお洋服は行き場がありません。ボーイッシュなデザインはそのまま長男へお下がりできるんですけどね。なので、長女より1〜2個下のご近所さんにもらってもらいます。
洋服を減らすタイミング

例えば、夏が終わり半袖をしまって長袖を出そうと思った時を想定して考えます。その時捨てる(減らす)のは半袖でしょうか。それとも長袖でしょうか。
答えは長袖です!せっかく出した長袖が捨てる候補?と疑問に思う方も多いと思います。わたしは今まで半袖を捨てるタイプでした。
しまう量を減らすためにこれからしまう半袖を選別することももちろん大事です。穴があいていたり、薄汚れていたりする洋服は、来シーズンには、穴も汚れも今以上に目立つはずです。
それに、来年の体の大きさって全く想像つかなくないですか?洋服をしまう時に、来シーズンも着られるかな、着られないかなと選別するのは難しいものです。
ですが、新しく出してきた長袖は、今これからすぐ着る洋服なので、サイズ的に着られるか着られないかは一目瞭然です。まだ着られるかも、としまっておいた洋服が出したらサイズアウトしていた経験も多いと思います。
なので、洋服を減らすタイミングは、洋服をしまう時ではなく、洋服を出した時の方が迷いなく減らせるのでおすすめです。今までわたしはしまう時に、捨てるか捨てないかの作業をしていたので、えらく時間がかかるし判断ミスが多かったように思います。
しまう時に捨てた洋服を、次のシーズンに「あの服どこに行ったんだろう」としてしまうこともよくあります笑
出してみた結果、着られない今シーズンの洋服(今回の場合は長袖)なら、もらってくれる側も今すぐ着られるのでありがたいと思います。
実際に引き出しの中を片付ける方法

今回はこのすっちゃかめっちゃか洋服が積まれているクローゼットですが、まず引き出しを片付けることにします。
2個のケース、最初は夏用・冬用と分けていたように思うのですが、冬服はかさばるので夏用にどんどん侵食していました。
冬服って夏服と比べると高いものが多くて、捨てるの勇気いるんですよね…まさに冬用のケースは「とりあえず」取ってあるものが多かったです。
もちろん隙間がないくらい、これでもかっていうくらいパンパンに詰め込まれていましたし笑
まず一旦全ての洋服を出します。その後、1枚1枚サクッと1〜3のどれに当たるか判断して、グループ分けします。なるべく時間を使わずにサクサク行きたいところです。
「あ〜この洋服懐かしいなぁ、これ着て〇〇へ遊びに行ったなぁ」
なんて考え始めたら作業が進まなくなるので、半分機械になってサクサクグループに分けていきます。どうしても迷うものは保留ゾーンを作っておいても良いと思います。
今回、作業していた時に、ちょっと高級そうなこどものコートが出てきました。長女も長男もお気に入りでよく着ていたものです。もちろん取っておく!と思って広げたところ大きな大きなシミがお腹の辺りにびやーーっとついていましたT^T
あまりのシミの大きさに捨てることにしました。しまった時には見えなかったシミも、長年しまっておくうちにぼやーっと出てくるんですよね。やはり捨てるのは洋服を出した時の方が確実です。
最後は取っておく洋服を引き出しに戻します。わたしはズボラなので、戻す時に色々細かく仕分けず夏用・冬用とかに分けて片付けます。
こどもごとに分けておくのも考えたのですが、衣替えって結局姉弟問わず全てまとめて行うので、こどもごとに分ける必要はないかなと思います。
それよりも同じ季節の洋服、同じ用途の洋服が同じところに入っていることが大事!
小さい部分の片付けを繰り返す

小さい部分だけでも綺麗に片付くと、すっきりして清々しい気持ちになります。せっかくだから全部やってしまいたい気持ちもありますが、今日はここで終了します。
今は片付けがうまくできて達成感と満足感で興奮していますが、片付け嫌いのわたしにとっては普段使わない頭を使うので、身体的というよりは精神的に重労働なのです。
重労働はちょっと言い過ぎかもだけど、あとからどっと疲れがきて何もやる気がしなくなっても困るので、
「片付け嫌いだけど、ちょっと楽しかったな♪」
くらいで終わりにしておくと、定期的に作業できるかなと思います。
ただ単に自分に甘いだけでは?というツッコミたくなる気持ちもありますが、まだまだ片付ける場所がたくさんあるので、細く長く戦法で立ち向かうことにします。
まだまだ先が見えない片付けの終わり…収納が多い家なのをいいことにぜーんぶ詰め込んで見た目が綺麗な部屋を気取っております笑
小さい部分に集中して、出す→減らす→しまう、を繰り返して少しずつ少しずつ見えている部分だけでなく見えないクローゼットも綺麗な家を目指します。
ちなみに我が家の収納のほとんどが無印良品です。ポリプロピレン収納ケース・大(幅34cm×高さ24cm×奥行44.5cm)を2個、下に台車を敷いて動かせるようになっています。
参考までに♪
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