「たくさん本を読んでもらいたい」
「本が好きになるにはどうしたらよいのか」
親になると、こどもにそう願うことがありますよね。
そんな人に知ってもらいたいなと感じたのが、「Yondemy (ヨンデミー)」というサービスです。
「子どもが読書にハマるオンライン習い事」というキャッチコピーのヨンデミー。現役東大生が作り出したAIによる読書の習い事なんて、気になりませんか?
続けたら
頭が良くなりそう❤︎
長女がヨンデミーを始めて4ヶ月弱が経ちました。母親であるわたしが感じたヨンデミーの良い点イマイチな点、本当に読書が楽しくなるのか、などを詳しく紹介していきたいと考えています。
ヨンデミーがどんなモノか知りたい…そんな方はぜひ最後までご覧ください。
▼ヨンデミー公式サイトはこちら▼
Yondemyとは?
ヨンデミーは、AI ヨンデミー先生のサポートとゲーム感覚で楽しめるアプリによって、子どもが読書にハマるオンライン習い事。
1日3分のミニレッスンから始まる読書習慣が、子どものココロもアタマも育ててくれる!
https://lp.yondemy.com
今まで本を選ぶのはこども自身。基本的に本は自由に買ってあげる派です。
『自分が好きな本を好きなだけ読むこと』
これが本を好きになる1番の方法だと思います。そう考えているので、欲しいと言われた本はどんどん買ってあげていました。
イオンなどのショッピングモールへ行けば、本屋さんで1冊本を買う、というのが我が家のルーティン。これからもあまり変わらないと思います。
さらに言えば、『自分の力や興味とあっている本』であることも大切です。
小学1年生が、漢字ばかりの難しい本を渡されたらどうでしょう?逆に、小学5年生に赤ちゃん向けの絵本を毎日読んでねと渡したら読むと思いますか?
自分が好きな本であって、かつ自分の読解力や漢字の知識がちょうどあっている本を、こども自身が探すのには限界があります。
親が探してあげることももちろんできますが、簡単な本よりもちょっと難しい本を選びがち笑。
ヨンデミーでは、最初に読書レベルの診断がなされます。いくつかの文章が出てきて、漢字が難しいか、文字の大きさはどうか、どんなジャンルに興味があるのかなどのアンケートに答えます。
そうすることで、こどもの読書レベルに合った本をAIヨンデミー先生が選んでくれるという流れです。
他にもミニゲームや読んだ本の記録など、読書を続けられる仕組みや工夫がなされています。
\書籍も出ています/
Yondemy (ヨンデミー)の良い点イマイチな点
現在、小学4年生の長女がこのヨンデミーに取り組んでいます。2024年3月から始めており、4ヶ月弱続けています。
ヨンデミーのよい点やイマイチな点について、わたしなりにまとめていきます。
良い点①記録が残る
本を買っていけば、読んだ本=自分の本棚に並んでいる本ということになります。しかし、本棚のスペースに限りがあります。
本を買った時のメリットは以下のようなものがあります。
- 何度も読み直せる
- 読むのに時間がかかっても問題ない
- 新品で綺麗
しかし、デメリットもあります。
- 買っただけで満足
- ちゃんと読まないと、もったいない
ヨンデミーならアプリ上に記録が残るので、実際のスペースは必要ありません。表紙部分が画面上に綺麗に並びます。
おしゃれな本屋さんみたいで、とても素敵で見やすいです。
見やすいので、本を探すのも簡単です。実際の本を本棚に並べた場合、背表紙だと探しにくかったり、本によって大きさが異なり並べにくかったりもします。
画面上であれば、そのような気苦労がなく、読んだという達成感をしっかりと感じられるのです。
ちなみに長女の記録はこちら。
ヨンデミーを始めて117日、読んだ本は64冊、読んだ文字数は801,424文字。そのような細かいことも記録に残り、やる気につながることでしょう。
良い点②全国の図書館と連動
ヨンデミーは、その子の読解力や興味に合わせて本を選んでくれます。しかし、実際に本を調達するところからは親の仕事です。
本を買うことに抵抗が少ないわたしですが、1週間に何冊も本を買うのは考えものです笑。
そこで便利なのが、全国の図書館と連動し、貸出のオンライン予約ができるサービスです。
ヨンデミーは全国の図書館を対象としたリアルタイム蔵書検索と連携しているため、ご登録いただいた最寄りの図書館で借りられる本だけをおすすめ!
https://lp.yondemy.com
事前に図書館を登録しておくだけでOK。
あとは、タブレット上でヨンデミーがおすすめしてくれた本をオンライン予約しておけば、指定の図書館へ行って借りるだけ。
図書館によって、予約した本の保管方法は異なるかもしれません。東京港区の図書館では、予約専用の棚という場所があって、その棚から予約した本を探します。
図書館全体から探すより断然早いです。
本のタイトルがわかれば、図書館内のパソコンで本を探すことは可能です。しかし、何冊もあると棚番号を調べるだけでも一苦労。
使っている人がいれば、待ち時間も必要です。
図書館のオンライン予約自体は、ヨンデミー上でなくても、利用している図書館のホームページなどから行えます。
ちなみに、Amazonとメルカリとも連動しているので、ヨンデミー上からの購入も可能です。
良い点③こどもが楽しく取り組んでいる
最終的な決め手はここですよね。こどもが楽しそう。
こどもが自分で本を探すのは楽しい。親がこどもに合いそうな本を探すのも楽しい。
しかし、どうしても偏りが出てきます。もちろん偏っていても読書が楽しければ全く問題ないのです。
でも欲を言えば、読書を通じて色々な本に出会って欲しいし、知らなかった世界に触れて欲しい。親はわがままな生き物ですね笑。
こどもの読解力や興味に合わせて、AIが本を選んでくれるので、長女はサクサク読めるようです。
習い事やお友達と遊ぶ予定、家族で出かけるなど忙しい中、自分で時間を作り読書に向き合っている長女を見ると、ヨンデミーを始めてよかったなと感じます。
イマイチな点:料金
ヨンデミーの仕組みを理解し、様々なネットワークを構築していることなどを知ると仕方ないかなとも感じますが、最初に料金を見た時は正直「高いな」と感じました。
月額料金は税込2,980円です。初月は、30日間の無料体験期間があります。2ヶ月目から料金がかかります。
アプリで月額3,000円…
しかし、本を選んでくれるだけとはいえ、選ばれし本たちがすごかった!
現役東大生が多く参加するヨンデミーメンバーが自分たちで読み、独自のスコアなどを用いて1冊1冊丁寧に分析しているとのことです。
現在、ヨンデミーには1,000冊を超える蔵書があるとのことですが、現役東大生のお墨付きと言っても過言ではないと感じます。
また、良い点②でも紹介した通り、全国の図書館を対象とした『リアルタイム蔵書検索』と連動しているので、読みたい本を最寄りの図書館でサクッと借りることができます。
さらに、習い事と考えば月額3,000円は安い方。本を探してくれるだけでしょ?と考えると料金は高く感じるのかなと思います。
しかし、本3冊分くらいの金額で自分にあった15冊程度を読めると考えると、そこまで割高ではないかなと。
ちなみにきょうだいで始めると、2人目以降は月額1,980円になります。こちらも初月30日間は無料で体験できます。きょうだいで本が好きだとさらにお得ですね。
ヨンデミーで読書は楽しくなる?
長女は、元々本を読むのが好きでした。
こどもの通っている小学校では読書に力を入れており、毎日朝読書の時間があります。週に1回、図書の時間が時間割に組み込まれており、そこで借りた本を朝読書の時間に読んでいます。
週末にショッピングモールにある本屋さんへ行けば、ドラえもんやおしりたんていなどの漫画も買います。
他にも、じぃじが新聞を読んでいるのに憧れて、【読売KODOMO新聞】 を取っています。毎日だと読みきれなさそうですが、読売KODOMO新聞は週1回なので楽しんで読んでいます。
元々読むことが好きな子なのであまり参考にはならないかもしれませんが、本人はとても楽しそうに毎日本を読んでいます。
ヨンデミーが選んでくれた本を読んで、感想などを書き込むと、次のおすすめ本をまた選んでくれます。
長女の感想は大抵一言ですが、アウトプットすることは大切なのでよい習慣だと感じています。
親としては「本が好きなら難しい本を読めるのではないか」と考えがちですが、勉強やスポーツと一緒でレベルに合わないものは続きません。
読書を続けていくうちに知らぬ間にステップアップしていて、振り返ったら難しい本も読めるようになっていた…ヨンデミーは、苦なく楽しんで読書が続けられる工夫がなされていると感じます。
小学4年生の長女がおすすめする本
長女に「今までヨンデミーでおすすめされた本で1番面白かった本はなに?」と聞いたところ、「3年1組春野先生」と返ってきました。
3週間だけ主人公のクラス(3年1組)の担任となった春野先生のおかげで、主人公が学校を好きになれるお話です。
2年生の担任の先生は、できないことを怒ってばかり。先生が嫌いになってしまったという主人公。親目線で読んでも、日頃の子育てを振り返るきっかけになりそうです笑。
ヨンデミーだけで60冊以上の本を読んでいる長女ですが、このようにおすすめの本をサクッと答えられるのはすごいなと感じました。
ちなみに、わたしが長女くらいの頃はシートン動物記が大好きでした。何度も借りて何度も読んでいたのを覚えています。
特に好きだったのは「シートン動物記1オオカミ王ロボ」です。よかったら。
ヨンデミーは本が好きな子には本当におすすめ!
本が嫌いでぜ〜ったい読まないという子が、ヨンデミーを始めて本を好きになるかどうかはさておき、少しでも読書が好きな子だったらおすすめです。
たまに学校の図書室から、推薦図書のお知らせやなどを持ち帰ることはあります。しかし、日々おすすめの本を教えてもらえる機会はとても少ないです。
『こどもの読書レベルを見極め、こどもが興味のある本を選ぶ』
実はかなり難しい。
ヨンデミーが選んだ本だけで長女は4ヶ月弱で60冊以上の本を読んでいます。文字数にして80万文字超えです。
このように続けられるのは、長女のレベルに合っている本をセレクトしてもらっているからだと実感しています。
頑張りすぎずに少しずつ積み上げたものは、振り返るととても大きいものになると感じます。
「読書が好きで、いろんな本に触れたい子」
「本は好きだけど、最後まで読みきれない子」
「自分にどんな本が合っているのかわからない子」
初月は無料!ぜひ「ヨンデミー」の無料体験から始めてみてはいかがでしょうか?
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