大好きなコストコで、奮発してベジトラグを買ってから3ヶ月が過ぎました。実は最近放置していました…
理由は色々あるのですが。
- ベジトラグを置いている2階のベランダはあまり日頃使っていない
- ベランダに水道がない(水やりがちょっと面倒)
- 畑が楽しくて、他に気が回っていなかった
言い訳を探すとキリがないので、一念発起してベジトラグでの野菜栽培再開しました!
ベジトラグのおすすめなところ・イマイチなところ
ベジトラグは、ざっくり言うと高床の大きなプランターです。いかにも野菜を育てています!というプラスチックのプランターではなく外枠は木でできています。
そのため、とてもおしゃれです。高床のため立ったまま作業ができるので、膝や腰にかかる負担が少なくて済みます。
また、側面が斜めになっているので、深いところで育つ野菜と浅いところで育つ野菜をひとつのプランターで一緒に育てることができます。斜めになっているので、水捌けが良いのもポイントです。
簡単に特徴をまとめましたが、特にわたしがおすすめしたいのは以下の3つです。
- 見た目がおしゃれ
- 水捌けが良い
- 虫がつきにくい
逆にイマイチだったところは、組み立てがとっても大変だったこと。木なので多少の歪みもあったかもしれませんが、組み立てていくうちに少しずつずれていき、「この部分が重なるって説明書に書いてあるけど、全く重ならない泣」ということがありました。
また電動のドライバーを持ってはいたものの、木の端っこや狭い部分にねじ止めすることが多く、電動ドライバーのどデカい本体と干渉してうまく回せない部分が多く、組み立てには本当に苦労させられました。
でも、もしもう1個買えるとしたら?と聞かれたらやっぱり欲しいかな。とても魅力ある商品だと個人的には思っています。
おすすめの野菜を紹介
おすすめの野菜やハーブなどを紹介します。ご自身の食生活や育ててみたい野菜をやるのが1番だと思いますが、参考までに先日わたしがホームセンターで買った苗や種などを紹介します。
バジルやローズマリーなどのハーブ
王道なハーブの紹介で申し訳ないですが、バジルやローズマリー、イタリアンパセリなどは、初めてでも育てやすくおすすめです。お肉料理やピザ、パスタなどをよく食べる方は、自宅になるとフレッシュなハーブを使うことができます。
ハーブってスーパーで買おうと思うと結構いいお値段しませんか。ちょっとしか入っていないし、買うの躊躇しちゃいますよね。
でもベジトラグで育てていれば欲しい時に欲しい分だけ摘み取ることができます。バジルなどは葉が柔らかいので、少し虫に食べられることがあります。しかし、ベジトラグのようにひとつのプランターで色んなハーブと一緒に育てていると、虫が寄り付かなくなります。
ちなみにローズマリーには、立性とほふく性のもの、その中間のものがあります。個人的にほふく性の方が見た目が好きなのですが、横に広がってスペースを取ってしまいます。混植で色んな野菜やハーブと一緒に育てる場合は、上に上に伸びていく立性のローズマリーを選んだ方が良いです。
大葉(しそ)
我が家にとって、なくてはならない存在の大葉。スーパーで買っても安いですが、お刺身の彩りや夕食の副菜として登場機会が多いので、切らしてしまうことも多々あります。
そのためにスーパーへ行くのも大変なので、いつもたくさん買っておきます。それでも切らす時は切らすんですよね笑
本当はつくねを作ろうと思って買っておいたはずなのに、チヂミに入れたりお蕎麦の薬味に使っているうちにあっという間になくなります。無計画すぎ?
現在、ファームに自生している大葉が2〜3本あり、行くたびに10〜20枚ほど収穫しています。今は少し落ち着きましたが、一時期は成長が速く、葉が大きくゴワゴワになっていました。その分香りはとっても良かったので、刻んで炒め物に使うには全く問題なかったです。
でも薬味として生で食べるなら、柔らかいうちに収穫したいのが本音笑
ベジトラグなら毎日見られるので、収穫時期を逃さずに、柔らかくて美味しい大葉が手に入ります。
小松菜・葉大根などの葉物野菜
お手軽に育てたいなら、葉物野菜がおすすめです。なぜなら種をまいてから収穫できるまでが速いからです。わたしは苦手なので育てていないですが、ラディッシュも二十日ダイコンと呼ばれているだけあって、速く収穫できる代表の野菜です。
自分が好きな葉物野菜をピックアップしてみて、収穫までの期間が短いものを選んでみましょう。葉物野菜の多くは、収穫までの道のりの中で、間引きという作業が必要になります。より大きく育てていくために、混み合っている部分を減らしていく作業です。
小松菜や葉大根の良いところは、この間引いた葉っぱも美味しく食べられるところです。おひたしやサラダ、お味噌汁の具として活用できるのでおすすめです。まだ柔らかい葉っぱなのでクセやアクもなくとても美味しいのでぜひお試しください。
スーパーへ行く頻度を減らすベジトラグ活用術
わたしは現在週1〜2回ほど最寄のスーパーで買い物をし、たまにコストコで冷食やお肉を買います。
ベジトラグやファームで野菜を育てるようになってから、明らかにスーパーへ行く頻度が減り、野菜コーナーは基本的にサッと見るだけになっているので、スーパーでの滞在時間が減りました。
最近はファームでやることが多く、ベジトラグを放置していましたが、畑で育てる向き・不向き、ベジトラグで育てる向き・不向きがあることを痛感しています。ファームに大葉がはえていても、本当に欲しい時に収穫できないのです。
ベランダやベジトラグで育てる野菜は、成長が速く、欲しいと思った時にすぐ収穫して料理に活用できる野菜やハーブが向いています。
ベジトラグとファームをうまく使い分けながら、願わくば自前の野菜だけで暮らしてみたい…多分難しいだろうけど、またベジトラグとファームの二刀流で収穫の楽しみが増えました。
ちなみに今の家を購入した時から、2階のベランダに水栓ががないのは不満のひとつでしたが、やっぱり水栓が欲しいと改めて感じました。今からでも設置できないのかなぁ。。
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