タイトルの通り、まさかまさかの出来事がわたしを襲いました。この日を境に我が家にはデストロイヤーが降臨し、身の回りの色々な物が壊れたり傷ついたりしています。
次は何を壊してしまうのかと、ひやひやしながら日々過ごしています。
そこで、今回なぜIHを壊してしまったのか、IHを壊さないためには何に気をつければいいのか、など、ズボラでツメが甘い自分への戒めの意味も込めて記録しておきます。
温かく見守ってくださると嬉しいです。
IHのトップガラスにヒビが入った原因
原因は、レンジフードについている整流板が落下したことです。といっても勝手にいきなり落下したわけではありません。わたしのツメの甘さによるミスです。
我が家のレンジフードの整流板は、奥に蝶番のようなものがついていてそこに引っ掛けて、手前を出っ張りにカチッとはめてロックするようなタイプのものです。
おそらく、奥の蝶番にうまく引っ掛かっていなかったことに気づかず、手前の出っ張りにカチッとはめました。カチッというロック音がして、その場を離れて数秒後、がしゃーん！！！！と大きな音。
見ると整流板がIHの上に落下していました。大きな音とともに、IHの横に置いてあった塩や胡椒の容器が吹っ飛びました。その容器はガラスだったのですが、確認したところ無傷。
ホッとしつつ、整流板を持ち上げてIHを確認。まず最初に目に入ったのは外側のアルミフレームの凹み。アルミフレームが凹んだだけかと思いたかったのですが、次に目に入ったのはピシャッと入ったガラスのヒビ…T^T
整流板を戻す際に、わたしが奥の蝶番にきちんとはめていなかったため整流板の重さに耐えられず落下してIHのトップガラスを破壊したというわけです。
火災保険を使ってIHを修理
入っている火災保険を確認してもらったところ、偶発の事故による設備の損傷を補償しているものでした。そのため、免責金額5,000円で修理をしてもらえることになりました。
保険請求の際に必要なものは
- 損傷部分の写真
- 実際修理が完了した領収書や見積書
とのこと。急いですぐ写真を撮りました。
ちなみにヒビが入ったIH、おそるおそる電源を入れてみたところ電源は入ったんです。このままヒビ入りで使うことも一瞬考えました。しかし、吹きこぼれ等でヒビから水が入った場合、IH本体が完全に壊れてしまう可能性があるので、ヒビ入りのまま使用するのは絶対ダメだそうです。
というわけで、我が家ではこの日からしばらくカセットコンロやホットプレートが大活躍しました。オール電化の家のため、元々災害用にかなりの量のカセットガスを常備しているので、修理までのご飯は問題なく作れました。
むしろたこ焼きや焼き肉など、ホットプレートを使ったパーティー？というメニューが多くなり、こどもたちは普通に嬉しそうでした笑
修理完了までの日数は結局3日でした！思ったよりずっと早く直してもらえて良かったです。ガラストップ全面という部品があるようでそれを注文してもらい、手配次第業者さんが持ってきて、自宅でガラストップの付け替えをして修理が完了となりました。
中身は変わっていないのですが、見えている部分は全面新品！実費で修理してもらった場合、部品代と出張費、技術費などで40,000円ちょっとでした。今まで保険なんて要らない派でしたが、保険ってちゃんと知ってちゃんと必要なものは入っておくと安心ですね。
保険の資料って分厚くて細かくて、言い回しがよくわからない。言われるがまま、おすすめされるがまま入っているものが多いんですけれど、どこかのタイミングでしっかり見直したいなと思うようになりました。
我が家流・シロッコファンの掃除
ここで、わたしが普段月に1回くらい行っているシロッコファンの掃除についてお伝えします。シロッコファンの掃除って大変ですよね。1年に1回、大掃除の時に掃除をする、という方も多いのではないでしょうか？昔、賃貸のマンションに住んでいた時のわたしはまさにそんな感じでした。
そのため、一生懸命洗っても油のギトギトは完全に落ちることはなく、なんとなく綺麗なったかな程度。時間かけて労力をかけて洗ったわりにはあまり満足のいく仕上がりにはなりませんでした。
今は食洗機に入れて他の食器と一緒にいつもどおりスイッチオンするだけなので、掃除のハードルはほぼなしです。
でも、果たして食洗機に入れて大丈夫か心配ですよね。わたしは、この家を買う時に担当のおじちゃんに「シロッコファンは食洗機で洗えば楽ちんですよ」と教えてもらって、何の疑いもなく食洗機で洗っていました。今のところ全く問題ないです。
しかし、ブログに載せるからにはちゃんと調べようと思い、取り扱い説明書を初めて引っ張り出しました笑
「食洗機に入れて本当に大丈夫？」と不安な時は、わたしのように人の話を鵜呑みにせずに取り扱い説明書を確認してみてくださいね。
取り扱い説明書には、「お手入れのしかた」みたいな項目があると思います。我が家のレンジフードの説明書には、「食器洗い乾燥機に入れないでください、塗装が剥がれる場合があります」と書かれている部品がありますが、シロッコファンの項目には注意書きはありませんでした。
シロッコファンは食洗機ダメと書かれていない＝シロッコファンは食洗機に入れてもOKとわたしは判断しました！
食洗機に入れる事で掃除のハードルを下げているので、月イチくらいで洗っている我が家のシロッコファン。結構な頻度で揚げ物をしますが、油汚れもそこまで気になりません。普通の食器と一緒に回してもベトベトすることもなく綺麗に洗えます。
取り扱い説明書を確認して、食器洗い乾燥機OKと判断した方はぜひ、食洗機で月イチ楽ちんシロッコファン掃除に挑戦してみてくださいね♪
レンジフードの掃除は最後まで抜かりなく…
しかしまさかまさか、整流板のちょっとした止め損ないが原因で整流板が落下し、IHを壊すなんて考えもしなかったことでした。奥の蝶番がきちんとはまっていなくても、手前のカチッというロック音はするのです。
整流板は大きくて重たくて、さらに金属なので硬いです。落ちた衝撃はものすごく、周りに置いてあった塩や胡椒のガラス瓶も見事に吹っ飛びました。幸い、瓶が割れて飛び散ることもなく、IHはヒビこそ入りましたがガラスは飛び散りませんでした。あとから考えれば誰も怪我せずに済んで良かったと思います。
今までもツメが甘くて失敗してきたことがたくさんあるはずなのに、すぐ忘れてまたツメが甘くなってしまうわたし。失敗しないように慎重にしっかり考えて行動することが苦手なようで、失敗して初めて「どうしてちゃんと最後まで確認しなかったんだろう」と後悔することばかりです。
今回のレンジフードも然り。失敗をきちんと反省して生かして、最後までしっかり確認して慎重に行動しなきゃなと改めて感じた出来事でした。
- 整流板を外す時に、IHの上にバスタオルを敷いておく
- 取り付けの際にはひとつひとつの部品がきちんとはまっていることを確認する
みなさんは、きっとわたしよりずっと慎重にやっていると思います。しかし、疲れている時や時間がない時などは注意力散漫になることもあるかもしれないので、気をつけてくださいね♪
ちなみに余談ですが、我が家についているデストロイヤーはこの後も勢力が衰えることはありません。ある強風の日に近所から物が飛んできて、家の車にぶつかりリアガラスが大破しました。うちの庭はこどもたちが鬼ごっこをして遊んでいるのですが、誰も怪我しないで良かったです。
デストロイヤーよ、早くどこかへ行っておくれ。
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