雑誌などの特集で「セカンド冷凍庫」という言葉を目にしたことはありませんか?
「冷凍庫なんて2個もいらない」
「冷凍庫容量が大きい冷蔵庫を購入したので、困っていません」
おそらく多くの方がそう思っていらっしゃると思います。わたしもそう思っていたうちのひとりです。
現状全く困っていなかった時に、急きょ我が家に届いたセカンド冷凍庫w
本当に買ったんだと驚いたのですが、結果としてとても重宝しており、我が家では手放せないアイテムとなりました。
セカンド冷凍庫を検討した時におそらくネックになるであろう「置き場」や「電気代」についても紹介します。セカンド冷凍庫の活用方法など詳細が気になる方はぜひ最後までご覧ください!
我が家のセカンド冷凍庫は容量134L「AQF-GS13J-W」
現在は新しい型番のものが販売されていて「AQF-GS13M-W」として売られています。私たちが持っている冷凍庫は、AQF-GS13M-Wの旧モデルです。
冷凍庫の容量や見た目では大きな変化はありません。省エネ性能が少しアップしているようです。
- 冷凍/チルド/冷蔵の3種類の設定ができる(弱〜強の調節も可能)
- 容量は134L
- 引き出しは全部で4段(上3段は同じ大きさ、1番下は少し深め・奥行き短め)
- 引き出し上にものが置けるスペースあり
- ドアにポケット1段
- 前面はガラスのため磁石はつかず(横にはつきます)
- 高さ約119cm、幅50cm、奥行き60cm
▼セカンド冷凍庫、あると生活が変わります▼
セカンド冷凍庫の置き場所は?
キッチンが広いから置ける?いえいえ、キッチンには全く置けるようなスペースはなかったです。
本当はキッチンか玄関横の収納の中などに入れたかったのですが、どちらも無理でした。
そのため、セカンド冷凍庫の置き場所は我が家の場合リビングです。最初こそ違和感がありましたが、今は見慣れて気になりません。リビングの一角に今日も鎮座しております。
セカンド冷凍庫の電気代は?
現行モデルである「AQF-GS13M-W」の消費電力量は、320kWh/年(公式ホームページより)、我が家にあるAQF-GS13J-Wは370kWh/年です。
もし仮に1kWhあたりの電気料金が30円だった場合、計算上は現行モデルでは年間9600円、旧モデルでは11,100円の電気料金がかかります。
もちろん開け閉めの回数や温度設定、中に入っている食材の量などによっても変わりますが、イメージとしては1万円前後の電気料金になります。
月々に換算すると、800〜1,000円程度のランニングコストがかかります。
セカンド冷凍庫はうるさい?
気になる方もいると思うので念の為。
小さい冷凍庫は冷やすために一生懸命モーターを回すイメージがありませんか。そのため、うるさいのではと気にされる方もいるといらっしゃると思います。
基本的には気になりません。
夜、こどもが寝た後すーごい静かな時はモーター音がすることがあります。また、こどもが発熱して隔離のために1階で寝た時には、「冷凍庫の音がするな」と感じたことはあります。
でもその程度かな。テレビをつけていたり、こどもが騒いでいたらま〜ったく気にならないと思います。
セカンド冷凍庫の活用方法について
現在わたしたちは、このセカンド冷凍庫なしには生活できないくらい頼り切っているのですが、特にこんな時に大活躍しているというシーンを紹介します。
コストコで冷凍商品を大量買いできる
セカンド冷凍庫があって良かったと常々感じている我が家ですが、やはりコストコヘビーユーザーということが挙げられます。コストコ商品はなんといってもデカいです。
お肉やお魚など初めて訪れた時には
「何年かかっても食べ切れなさそう」
「ってかどこにこんな大きいもの保管しておくの?」
そう思っていましたが、最近は小分け術を身につけたので、サクサク冷凍しています。
しかし、やはり冷凍庫に余裕がないと買えない大きさです。
コストコに行く前に冷凍庫の在庫を一掃して「いざコストコ!」となれれば理想なのですが、実際問題なかなか難しいのです。
セカンド冷凍庫があれば単純に冷凍容量がアップします。コストコで2kgの挽肉を買っても、冷凍食品を大量買いしても余裕で納めることができるのです。
日頃よく使うお肉(鶏もも肉、豚こま肉、豚バラ肉などなど)やお魚(鮭、サバ、ししゃも)などはコストコで購入して1回分ごとに小分けにして冷凍しています。これだけでかなりお得な使い方だと思います。
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魚釣りで大漁!そんな時も問題なし
パパ梨は釣りが趣味です。たまにすーごい大当たりな日があって、その日だけで食べ切れない量のお魚を持ち帰ることがあります。
そんな時もやはりセカンド冷凍庫を大活躍。頭と内臓を落とした状態でしっかり水気を拭き取って冷凍しておけば、おかずがない時などに煮付けとして活用できます。
セカンド冷凍庫の引き出しは、奥行きも高さも十分あるので、大きめの魚が釣れても、同じように保存できます。
スペースの関係で切り身にして冷凍するととどうしても冷凍焼け?の部分が多くなります。セカン冷凍庫では、丸ごと冷凍できる広さがあるので、鮮度も落ちにくいです。
生ゴミの保管場所として
生ゴミって捨てるまでの間、どうしていますか?毎日捨てられるマンションなどではあまり匂いも気にならないかもしれません。
しかし、普通にゴミ箱に入れておくと、特に夏などは匂いが気になりますよね。ゴミ箱を開けるたびにくさいなと思いますし、コバエなどの虫が発生しないか心配です。
我が家では、生ゴミは袋にまとめてセカンド冷凍庫の1番上(引き出しの上部)で冷凍しています。ゴミの日は週3回なので、捨てる当日まではセカンド冷凍庫で保管しているのです。
「ゴミを冷凍庫に入れる」
そう言われると、なんとなく衛生的にどうなの?と考えてしまうと思います。確かにお肉トレーに入っている布のようなものや魚を捌いた時に出る内臓や頭などが入っています。
しかし、ちょっと前まではお肉の下に敷かれていたものですし、頭や内臓も捌く前までは魚の一部です。ゴミとして処分してしまう部分ではありますが、いわゆるゴミとは違うかなと。一応、生ゴミのビニール袋は、冷凍庫の上部だけに置くようにはして、場所は分けています。
他にも納豆についているビニールやキムチの袋など、匂いが強いものもビニール袋に入れてセカンド冷凍庫へ。
前の項目でもちらっと紹介しましたが、魚釣りから帰ってくるとどうしてもたくさんの生ゴミが出てしまいます。冷凍庫がなければ、「釣りは可燃ゴミの前の日だけ!」と言ってしまいそうですが、いつでも釣りに行けます笑。
寛大な嫁でいられるのもセカンド冷凍庫のおかげなのです(^^)v
番外編・セカンド冷凍庫の活用方法
我が家にあるセカンド冷凍庫「AQF-GS13J-W (現モデルだとAQF-GS13M-W)は、高さ約119cmということで、赤ちゃんが触って欲しくないもの置き場としても笑。
幅約50cm、奥行き約60cmということで冷凍庫の天井部分はなかなかの広さがあります。
そこで我が家ではこの冷凍庫の天井部分は、タブレットの充電ステーションとして活用しています。ここなら赤ちゃんがコードを引っ張ったり、充電ケーブルをがじがじすることもなく安心です。
▼充電ステーションに使用したボックスはこちら▼
冷凍庫が常にパンパン!家族が多い人は特に購入検討してみて
冷凍庫は物がパンパンに詰まっていた方が電気代がかからないと言われています。しかし、どこに何があるのかわからないくらい詰まっていると、探している間開けっぱなしになってしまいます。それはそれで困りますね。
家族が増えていくと、買い物がだんだん大雑把になっていきませんか?ちょこちょこ買い物へ行く時間も減ります。
例えば今までスーパーでお肉を買う時、1パックで済んでいたものが2パック買わないといけなくなったり、4本も買った牛乳がソッコーなくなってしまったり…
食べるため、飲むために買っているのですが、それでも毎回すごい大量の荷物を抱えて帰るのはしんどいものです。
そのため、冷凍できるものななるべく大容量のものを購入して、1食分ずつ小分けにして冷凍しています。お弁当用や朝ごはんを炊き忘れた時用の冷食やパンなども冷凍庫にストックしています。これで日々のちょっとした買い物を減らすことができました。
「セカンド冷凍庫が気になるけれど、電気代も気になる」
電気代は、計算上年間10,000円強、月々1,000円程度。日々の快適さで全く気になりません。生ゴミの匂いがしない快適なリビング、清潔なキッチンが手に入ります。
「セカンド冷凍庫なんて置く場所がない」
我が家も置く場所がどうしても確保できず、リビングに置いてあります笑。最初は違和感ありありでしたが、見慣れたら気にならなくなりました。
セカンド冷凍庫1台で、暮らしの快適度が爆上がりしますよ!セカンド冷凍庫購入のキッカケになれば幸いです。
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