海が大好きで、海の近くにプチ移住して1年ちょっと。海って夏のイメージが強いですが、冬の海は水が澄んでいて、晴れていると海風が心地よくて冬の海もなかなか素敵です。
というわけで、晴れた1月の土曜日に、海遊びしてきました。
ランチもして、近場なのにお土産も買ったので、全くお金がかからなかったわけではないですが、海遊びだけに限ればタダで遊べます!
そしてこどもも大人も夢中になって遊べるエリアを紹介します。
千葉県富津市にある「漁師料理かなや」から海へ
千葉県富津市にある「漁師料理かなや」は、食事処やお土産屋さん、日帰り天然温泉などの複合施設です。
車だと高速の富津館山道の富津金谷ICから車で5分ほどのところにあります。
建物の裏側にぐるっと回ると、海へ降りていける道があります。階段は経年劣化で金属がさびて使えませんでしたが、お店の方に伺ったら、横の道から降りていって大丈夫とのことでした。
横の道はかなり急でけもの道状態なので、降りる場合は気をつけてくださいね!
どんな遊びができるのかというと、「磯遊び」です。引き潮のタイミングで岩場に隠れているカニや貝を見つけて遊びます。
海で磯遊びする時に準備するものは?
ここで、子連れで磯遊びする時の持ち物を紹介します。
石の上は苔や海藻が生えているので、とても滑りやすいです。履き慣れた運動靴や長靴がおすすめです。我が家のこどもたちは運動靴で行って、現地で長靴に履き替えました。
網とバケツを抱えて、カニを捕まえたり、貝を拾ったりします。
軍手も一応持ったのですが、素手の方がカニや貝をつかみやすいので、結局最初ちょこっとしか使いませんでした。ちょっとの怪我はやむなしと思えばなくても良いと思います。
引き潮の時間を確認してから
わたしたちは1月22日に遊びに行ったのですが、この日の干潮時刻は13:30〜14:00頃でした。1時間前くらいからだいぶ引いて岩場が増えてくるので、早めに行っても十分遊べます。実際12:30頃、海へ降りたのですが、かなり引いていました。
ただ、遅くなるとどんどん潮が満ちてくるので注意が必要です。
磯遊びは宝探しと同じ遊び
岩を持ち上げると、カニや貝がたくさんいたり、お魚が見えたり。
岩についている海藻も、太陽を反射した水面もキラキラしてとても綺麗です。こどもたちも目をキラキラ輝かせて網を持って岩場の上をジャンプします。
時々、あまりに思いっきりジャンプするので転ぶんじゃないかとヒヤヒヤしていましたが、最終的には着替えを使わずに済みました。
ちなみに、こども以上にはしゃいで楽しそうなのは我が家のパパです笑
この日、捕まえたカニは、全部で76匹でした。ヤドカリや小さなお魚もたくさん見られて大満足し、捕まえた子たちは全て海へ返して終了です。
浜辺ではシーグラスやかわいい貝殻探し
ママはベビ梨を抱っこしているので、あまり磯遊びには参加していませんが、ママはママで楽しく浜辺でベビ梨と遊びつつ、ちゃっかり宝探ししていました。
シーグラス集めです。
ガラス瓶などが長い時間かけて、水の力で削られ磨かれた海の産物です。元は誰かが捨てたかもしれないゴミなので、ちょっと複雑ではありますが、とても綺麗なので浜辺へ行くとよく探しています。
ウニ発見
こんなかわいいウニちゃんも見つけました。写真だとわかりにくいんですが、とっても綺麗な紫色をしていました。紫ウニなのかな?
この子もちゃんと海へ返してあげています。
漁師料理かなやでアジフライを満喫
前後しますが、この日の干潮時刻が13:30過ぎだったので、先に食堂でランチをいただきました。
漁師料理かなやは、アジフライが有名です。
パパ梨はアジフライ定食を、ママ梨はミックスフライ定食(アジフライ、イカフライ、エビフライ)をいただきました。
アジフライ、とっても大きいし柔らかくて美味しかったです。
普段、パパ梨がアジを釣ってきてくれた時って、大きい子はお刺身にして、小さい子をフライや南蛮漬けにするので、こんな大きいアジフライはなかなか家では食べられない笑
こどもたちはふたりともおこさまランチを注文して、パパママのフライも食べつつ完食です。
金谷港「the Fish」の見波亭バウムクーヘンGET
漁師料理かなやの海辺で磯遊びを満喫した後は、ちょっと足を伸ばしてドライブがてら金谷港に行ってみました。金谷港は、東京湾フェリーの発着する港で、対岸の神奈川県の久里浜港へ行くことができます。
ここでは、堤防沿いを少しお散歩したり、鐘を鳴らして少し遊んだ後、レストラン&マーケットプレイス「the Fish」に寄ってみました。
モンドセレクション最高金賞を受賞している見波亭のバウムクーヘン工房で明日のおやつのバウムクーヘンを購入しました。
バウムクーヘンって大好きなんですが、たまに口の中の水分を全部持っていかれるようなパサパサのものがあったり、甘すぎて1個でお腹いっぱいになるものもありません?
見波亭のバウムクーヘンは、いい意味で素朴な味、とっても優しい甘さなのにしっとりしていて柔らかくて、とっても美味しかったです。
ホワイトチョコレートでコーティングしている「ホワイトバウム(1山)」が648円、見波亭の看板商品である「のこぎり山バウムクーヘン(1山)」が432円でした。
今度、実家のお土産にしようかな(^^)
海岸での磯遊びは宝探し
こんな感じで昼前から夕方までがっつり千葉県富津市の海岸沿いを満喫した我が家です。夏に海に遊びに行くと、帰りの渋滞にハマったり、日焼けや熱中症などが気になったりしますが、冬の海は何より綺麗ですし、日にちを選べばコート要らずで遊べます。
シーグラスやかわいい貝殻のお土産も持ち帰れます。シーグラスはそのうち、ピアスにでもしようかなと思って、海辺に行ってはコツコツ収集しているママ梨です。
今の時期だからこそ綺麗な海を満喫してみてくださいね。
天気が良くない時は、意外と穴場!?なこんなところでも遊べます↓
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