我が家の薬たちはキッチン横のクローゼットにあり、無印良品の引き出し式の収納ケースとやわらかポリエチレンケースにしまってありました。
しかし、とても使いにくい…
さまざまな問題がありましたが、1番大きな問題は何がどこに入っているのかわからないこと。
というわけで、何がどこに入っているのか一目でわかる収納方法に変更したところ、なんと薬を忘れずに飲める習慣までついてきました!
薬の収納方法に悩んでいる方やお薬の飲み忘れが気になる方は、我が家の収納方法のコツを参考にしてみてください。
薬収納のBEFORE

細かく分けるのが苦手なわたしは、基本的に大雑把な収納が好みです。また、今は資格を使った仕事をしていないとはいえ薬剤師の資格をもっているため、薬の名前と効果効能はばっちり頭に入っています。
そのため(?)、薬は引き出しの中で無法地帯状態笑。今見ると全く管理できていなかったことがわかります…
どこに何があるのかわからないため、引き出しを開けてから欲しい薬を探し出すまでに時間がかかっており、ついつい飲み忘れることも多かったです。
薬がどこにあるのかが一目でわかるように見やすさ重視で収納した結果、すっきりして使いやすい収納に変わったうえに思わぬ効果も出てきました。
薬収納の見直し方法

当時は使いにくいと感じつつもあまり気にしていなかった薬収納ですが、薬が引き出しいっぱいに詰まっており、欲しい薬を探すのに一苦労でした。
薬収納を見直す方法は、次から紹介することを参考にすすめてみてください。
収納の問題点を洗い出し
我が家の薬収納の1番の問題点は、何がどこにあるのかわからないこと。そして、ほかにも多々ある問題点を表にまとめました。
今見ると全く管理できていないのがわかります笑。
どこに何が入っているのかわからないうえに、もう使っていない薬などがごちゃごちゃ入っていました。
今飲んでいる薬やよく使う薬だけを収納し、薬以外のものやもう使っていない薬は立ち退きをお願いすることにします。
収納する薬を厳選
見やすさ重視の収納にするためには、しまってあるものを厳選します。たくさんあると結局探しにくくなってしまうため、心の鬼にして必要最低限の薬以外は処分しました。
毎日使う薬と、使用頻度の多い薬だけを収納することにしたら、収納量が半分程度に笑。もう必要でない薬たちがかなりの幅をとっていたようです。
厳選したら、使う頻度でざっくり薬を分けていきます。わたしの場合は下のような感じで分けます。
毎日飲むものは引き出しの手前に、飲む頻度がさがるにつれて引き出しの奥になるようにイメージして収納していきます。
仕切りアイテムを上手に活用

あまり細かく分けるのは好きではないとはいえ、薬はさまざまは形をしています。錠剤や粉薬もあれば、瓶に入っているような薬もあります。
何の仕切りもないと結局ごちゃごちゃになってしまう可能性が高いので、今回は仕切りアイテムを導入しました。
さきほど厳選した薬たちが入る大きさに目星をつけて購入したのが、無印良品の『ポリプロピレンデスク内整理トレー』です。1〜4までありますが、1番と3番を購入。
たまに大きなサイズの薬もありますが、たいてい10cmあれば収納できそうだったので、トレー1を中心にして大きいサイズのものはトレー3がちょうどよかったです。
トレーには仕切りが1枚付属されているほか、仕切りだけ買い足せます。
サプリメントの収納方法アイディア

我が家の引き出し式の収納方法だと、サプリメントのようなパウチに入っている錠剤はしまいにくくなってしまいます。
わたし自身エクエルを服用していますが、引き出しには入らないからと別にしまっておくとエクオールだけ飲み忘れることもしばしば…
パウチタイプのサプリメントは、市販の風邪薬などが入っていた瓶にあけてしまうのがおすすめです。
風邪薬だと思って飲んでいたのに中身はただのサプリメントだったとなると、場合によっては体調が悪化する可能性もあるので注意が必要です。

しかし、市販薬の瓶の大きさがピッタリ。
本音と建前があるのはさておき、市販薬の中身がなくなったらラベルを剥がして(大切!)、パウチタイプのサプリメント入れとして再利用すると引き出しのトレー内に収まりやすくなります。
ほかにもPTPではなくシートタイプの出しにくい薬(ミヤBMなど)も、我が家では市販薬の入っていた小瓶にあけて、テプラでラベリングして入れています。
安全上なのか綺麗に剥がれないラベルも多くて、残念ですが…
\手のひらサイズの可愛いTEPRA Lite愛用❤︎/
薬の収納方法を変えたら毎日服用する習慣がついた!

今までごちゃごちゃに入っていた薬がすっきりすればOKという軽い気持ちで始めた薬収納改革でしたが、結果的に毎日きちんと飲めるようになりました笑。
引き出しを開けると毎日飲む薬が1番手前に全て見えるように収納されているため、半分も開ければ毎日飲む薬の全貌が見えます。
今まできっちり分けるのはあまり好きではなかったのですが、トレーと仕切りで区切って収納したら意外としっくり。ものによってはシンデレラフィットレベルでぴったり入る薬もありました。
瓶に入っている市販薬は、立てて収納している方も多いかなと思いますが、フタに薬の名前が書いてあることがほぼない…瓶の側面にはラベルが貼ってあります。

横に寝かせた方が断然見やすい!
あとは溜め込んでいた使わない薬が整理できたりあらためて必要性を感じて飲み始めたりと、薬収納を見直して見やすくしただけで、まさかの服用コンプライアンスが爆上がりしました笑。
ちなみに、使用している引き出しは過去に無印良品に売っていたもので、今はもう同じものは売っていません。現在は、ほぼ同じ大きさの『ダンボール収納ケース』が販売されているのでよければご検討くださいね。
さらに補足!
外寸だけでみると、『ポリプロピレン小物収納ケース 小 ホワイトグレー』(約幅26cmx奥行37cmx高さ9cm)にも収まりそうですが、内寸だと幅が22.5cmしかありません。
デスク内整理トレーを1・3・3と並べると幅が23.4cm。0.9mmほど出てしまうことで、押し込めばなんとか入るけれど、トレーが微妙に浮くためご注意ください!!
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