2歳〜3歳くらいのおこさんがいるご家庭だと、誕生日などにストライダーやD-Bikeなどのキックバイクを検討している方もいらっしゃると思います。
「ストライダーとD-Bike KIX ALどちらがおすすめ?」
「どんな違いがあるのか知りたい」
どちらもカラーバリエーションが豊富で、値段もそう変わりません。悩みますよね。
わたしも同じく悩んだうちのひとりです。そして、自分ではこどもにD-Bike KIX ALを選びました。
しかし、最近夫の友人からストライダーをいただいたので、ストライダーとD-Bikeの2台持ちになりました!
これがわたしの結論です。正直どっちも素敵なバイクで甲乙つけがたいというのが本音ではあります笑。
しかし、ちょっとした違いもちらほらあります。その違いについてまとめていきますので、ストライダーとD-Bike KIX ALの購入で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください!
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違い①:スタンドの有無
わたしが自分で選んだときに、D-Bikeにした最大の理由が「スタンド」です。
- ストライダー:スタンドなし
- D-Bike:スタンドあり
他にもちょっとした違いはあるのですが、決め手はスタンドが備え付けだったことでした。ストライダーにはついていません。
たとえば公園などへ行った時に違いが出ます。
ストライダーは使っていない時は横に倒さざるを得ません。柱や壁などがあれば立てかけることができますが、基本的には自立しないのです。
しかし、D-Bikeはスタンドがついているので、乗らない時は自立します。こっちの方がかっこいいですよね笑!!
自宅に置いておく時でも、壁などがない場所でもきちんと自立するのがわたしの中で高評価でした。
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違い②:ブレーキの有無
買う前はちょっとこだわったのですが、実際にはほぼ使っていませんが…
- ストライダー:ブレーキなし
- D-Bike:ブレーキあり
「ブレーキはあった方が安心!」と思っていたのですが、実際2〜3歳くらいのこどもだと指が届かなかった!
手の大きさ的に、グリップをしっかり握るだけで精一杯です。指を動かそうとすれば、ブレーキに指が届く前におそらく転びます笑。
ブレーキはないよりはあった方が良いかもしれませんが、実際ほぼ使いません。そもそも足が地面につくので、足がブレーキがわりです。
我が家のこどもたちは、「足ブレーキ」で今までかなりのスニーカーをダメにしています。スピード調節も靴、ブレーキも靴笑。
ただ、足蹴りバイク→自転車へ移行する頃、だいたい年中さんや年長さんだと自転車を買う前にブレーキの練習ができます。なので、やはりブレーキの評価は「ないよりはあった方がいいかな」くらいです。
違い③:スタンドの高さ調節
スタンドの高さ調節はストライダーに軍配があがります。断然ラクでした。
- ストライダー:工具なしで調節可
- D-Bike:工具(六角レンチ)が必要
通常スタンドの高さ調節って、こどもが成長して、ふとした時に行いますよね?そのため、D-B
ikeでの六角レンチを使った高さ調節をそこまで苦と感じていませんでした。
自転車なども工具が必要なので、それが当たり前だと思っていた、というのもあります。
しかし、我が家はこどもが4人。小4〜1歳までと、年も離れています。さらに、近所のこどもも小さい子から大きな子まで遊びにきます。
そんな時は、ストライダーが便利!
スタンド近くにあるレバーを起こすだけでスタンドの高さ調節ができます。
乗りたいというこどもにぴったりの高さにすぐ変えてあげられるので、とてもよかったです。
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違い④:足置き場の場所
足蹴りバイクを乗りこなしていくと、そこまで漕がなくてもバランスを取れるようになります。そんな時にあると安定するのが足置き場。
- ストライダー:サドルより後ろ
- D-Bike:サドルより前
D-Bikeは足を自然におろした場所に足置き場がついているので、漕がずにバランスを取っている時でも足が固定できます。安定してバランスを取り続けることができるので、すいすい進んでいけます。
ストライダーについている足置き場(フットステップ)はやや後ろ。また、ストライダーのスポーツタイプにはフットステップが装備されていますが、クラシックモデルは滑り止めテープが貼ってあるだけです。
やや後ろにあるので、足が乗せにくいのではないかと推測されます。
ちなみに、ちょっとハズレだったかなと思うのですが、我が家のD-Bikeの足置き場。どんどんベニアが劣化して、現在ボロボロです。
もう少しで全て取れてしまいそうです⇩
我が家の初代D-Bikeは足置き場がプラスチックなので問題なかったのですが、最近のD-Bike KIX ALは足置き場がベニアです。雨風に弱い可能性があるので、注意してください。
違い⑤:重さ
重さは数字上だとちょっとした差に感じます。
- ストライダー:約3.0kg
- D-Bike:約3.6kg
たがが600g、されど600gです。(実測値)
この600gの差が、持ち運ぶときにはかなりの差です。
ブレーキやスタンドがついていない分、ストライダーの方が軽いのでしょう。作りがシンプルなので、持ち運んだ時にも足にガンガン当たりません。
D-Bikeは結構足に当たって痛いのですが、ストライダーは持ち運びがとてもスムーズでびっくりしました。
「公園へはこどもが乗っていくけど、帰りは親は持ち運ぶ」
そんな方は間違いなくストライダーがいいです!D-Bikeは、いろんな金具が足に当たって本当に持ち運びにくいです。
ストライダーとD-Bikeの違い
ここまで紹介した違いを表にまとめておきますね。
スタンド | ブレーキ | 高さ調節 | 足置き場 | 重さ | |
ストライダー | なし | なし | 工具不要 | サドルより後ろ | 約3.0kg |
D-Bike KIX AL | あり | あり | 工具必要 | サドルより前 | 約3.6kg |
わたしが両方使ってみて実感として違うなと感じるのはこんな感じです。もっと細かい違いがあるんでしょうけれど、これ以外は気になりません。
これを踏まえた上で、どちらがいいのか検討してみてください。
- ストライダーが向いているのはこんな人(子)
- 持ち運ぶ機会が多い
- きょうだいが多く、スタンドの高さを頻繁に変える
- シンプルな作りが好み
- D-Bikeが向いているのはこんな人(子)
- 公園などで乗ることが多い
- スタンドやブレーキの練習も考えている
- 人とかぶらないのがいい
現在、合計3台のキックバイクをもっている我が家。最初にD-Bikeを買ったのは現在小4の長女が2歳になった時でした。
ディズニーコラボで、トイストーリーの可愛いデザインです。カラーは白・オレンジ・紺のトリコロールで、誰ともかぶらずとてもよかったです。
成長を感じつつ、最初に買ったD-Bikeは、色褪せつつも8年以上現役で活躍しています。長く使えることが我が家のお墨付きです。
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