この時期になると園芸店やホームセンターに並ぶじゃがいもを育てるための種芋を目にすることがあります。
長期間保存がきくし、こどもたちはフライドポテトが大好きなのでぜひ育ててみたい野菜のひとつ。
やってみたいけど、お庭でのプランターだとどこまで育つのか不安で踏み出せず。
ですが、ひぃばぁばのおうちの畑をお借りしてじゃがいもを育ててもらえることになったので、早速家族で農業体験!
じゃがいもがじゃがいもになるこの不思議さ、こどもたちと楽しんで体験してきました。
元農家のひぃばぁば、野菜づくりのプロ!
こどもたちのひぃばぁば(パパ梨のおばあちゃん)のおうちは元農家です。
今は家庭菜園として一部の畑しか使用しておらず、人に貸している土地もありますが、柿やキウイ、ブルーベリーの木があり果物狩りも楽しめます。
農具や機械・肥料なども一通り揃っているので手ぶらで手軽に農業体験をすることができます。
朝起きて、その場で野菜を収穫してサラダにしたりおかずにしたり…考えるだけで羨ましい生活です。
ひぃばぁばのおうちはわたしたちの自宅から車で1時間半ほどかかるので育つまでの大変な作業はなかなかお手伝いに行けないのですが、植え付けと収穫のおいしいところだけいつもやらせてもらっています。
今回植えるじゃがいもは3種類を用意
さて、今回は3種類のじゃがいもを植えてみることにしました。
- 男爵
- きたあかり
- メークイーン
男爵ときたあかりは種芋として事前に買っておいたもの、メークインは去年収穫したものの食べきれず残っていたものです。
種芋は半分に切って切り口に草木灰をつけます。種芋が土の中で腐らないようにするためだそうです。
草木灰をつけるお手伝いはミニ梨がやってくれました。
種芋の用意と並行してパパ梨が耕運機を使って畑を耕し畝を作っていきます。
畝の上に30㎝間隔に種芋を置いて、種芋と種芋の間に化成肥料を一握りまきました。
化成肥料をまくのもミニ梨がやってくれました。
最後に土を軽くかぶせて植え付けの作業はおしまいです。
種や苗などを植え付ける時はたっぷりお水をあげるイメージですが、種芋は土の中で腐る可能性があるので水やりはしません。
余談ですが、今年は張り切って去年の3倍の種芋を植えました!
今から大量に収穫できるであろうじゃがいものレシピをたくさん考えなきゃです笑
6月頃収穫できるのでは、とのことなので収穫の時期になったらまたブログでお伝えしたいと思います。
6月末の土日でじゃがいも大量に収穫してきました!(2021.6.28追記)↓
じゃがいもの植え付け以外にも楽しい収穫の作業
じゃがいもの植え付けがひと段落した後は、畑で育った野菜の収穫作業が始まりました。
今回収穫できたのは、こんな野菜たちです!
- 大根
- 長ネギ
- のらぼう菜
- 芯切菜(しんきりな)
大根と長ネギはこどもたちが、力を合わせて引っこ抜いてくれました。
しりもちをついたり泥んこになったりとっても楽しそう♪
のらぼう菜と芯切菜は生野菜大好きなチビ梨が収穫したそばからうさぎのように食べていました。
真似して収穫したてのみずみずしい葉っぱはとっても美味しかったです。
畑作業を通して土や自然との触れ合いも
一通り作業を終えた後でもまだまだ色んな遊びができるのが畑の魅力のひとつ。
カエルを見つけて追いかけたり、てんとう虫をつかまえてみたり、思いきり走って転んでみたり。
太陽をいっぱい浴びて、ふかふかの畑を歩くとかなり疲労はたまりますがとっても楽しい時間になりました。
畑で遊ぼう・まとめ
都会にいるとなかなかできない畑遊び。最近ではレンタル農園なども増えてきており手軽に畑遊びできる機会も増えてきたように感じます。
時には裸足になって、どろんこになって遊ぶのはこどもにとっての貴重な経験になるでしょう。
ちなみに今回収穫したお野菜たち…
とても数日以内に食べ切れる量ではないので、帰宅後は大鍋にお湯を沸かして下茹でしておかず一食分に小分けして冷凍するという地味〜な作業がママ梨を待っているのでした笑
それでもダメにしたらもったいない!大地の恵みを大事にいただきます!
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