こどもが生まれた後の働き方、悩みますよね。
- 時短勤務?フルタイム?
- 正社員?パート?
- 働く?働かない?
- 保育園?幼稚園?
多くの選択肢がありそうなのに、なぜかいつも『2択』を迫られます笑。不思議です。
わたしは薬剤師です。以前は、大学病院の近くにある調剤薬局で働いていました。
仕事は楽しかったけれど、ずっと心の中ではモヤモヤしていたことがあります。
それは『仕事を休めない』こと。
休むことを前提として仕事しているわけではないですが、こどもがいると休まなくてはいけない機会が増えます。
あらかじめわかっている予定ですら周りの人との兼ね合いで休めないこともありました。
もしくは、休めたとしても他の誰かが犠牲になる…これがものすごく辛かったです。
そんなわたしが目指したのが在宅でできるWebライター、そしてブロガーです。
稼ぐも稼げないも自分、仕事をするかしないか決めるのも自分。どんな仕事を受けるか決めるのも自分。
きっと同じように悩んでいる方が多いと考え、在宅でWebライターになるための具体的な方法について取り上げたいと思います。
他にも、ライターに向いている人・向いていない人、メリット・デメリットなども詳しく紹介しています。
今の働き方に不安がある方、未経験だけど在宅で働いてみたい方の力になれたら嬉しいです。
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Webライターで月1万円稼ぐのは可能?
Webライターで月1万円稼ぐことは、可能です。
ただし、今日始めた方が今月1万円稼ぐのはなかなか難しいのが現実です。
基本的には育児や家事を優先し、途中に2度の妊娠・出産を経験したこともありますが、Webライターとして月に1万円以上いただいたのは1年以上経ってからでした。
しかし、可能か不可能かと言われれば可能です。
Webライターで稼げるようになるためには、仕事次第です。高単価で自分が得意な分野があればラッキー!!
しかし、そんなラッキーな仕事も、単発で次につながらないこともあります。
ある月は月に5万円稼いだけれど、次の月はゼロなんてこともよく起こるのです。
単発で終わってしまう仕事があっても、これを継続できれば月1万円以上稼ぐことができます。
Webライターの始め方
Webライターってどうすればなれるの?Webライターになるためには、どんな道具が必要なの?ということをお伝えしていきます。
- 必要なものを揃える
- クラウドソーシングに登録する
- 案件に応募する
- 記事を書く
- 納品する
- ブログと並行する
必要なものを揃える
必要なものは以下の2つです。これだけあれば誰でもWebライターになれます。
- パソコン
- ネット環境
わたしはパソコンに全く詳しくなくて相場がわからないのですが、Webライターになるためだけなら安いパソコンとネット環境があればOK。
重たい画像の処理は必要ないですし、容量も必要ないからです。
ただ、宝の持ち腐れと言われたとしても、『自分のお気に入りのパソコン』を買うべきだとわたしは思います。
毎日仕事していく上で、これからうまくいかないことも多々あります。Webライターは最初は本当に稼げません。
それでも続けていくためには「お気に入りの相棒」がいた方がモチベーションの維持につながります。
わたしの相棒は『MacBook Air(13インチ、M1)』です。2021年3月に本格的にブログを始める時に購入しました。
いわゆる「仕事のデキるOL」に憧れていたわたし。
これが夢だったので、オーバースペックは承知の上でMacBook Airを購入しました。
あとは、ネット環境です。最近はどこの家でもネット環境が整備されていることが多いですが、ネット環境がないと仕事ができません。
パソコンとネット環境が揃ったら、次に仕事を探します。
クラウドソーシングに登録する
クラウドソーシングとは、インターネット上で不特定多数へ仕事を依頼できるサービスです。
クライアントとして仕事を依頼することも、ワーカーとして仕事を探すこともできます。
ここでは、国内最大級のクラウドソーシングサイトを2つ紹介します。どちらかに登録しておけばOKです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
Webライターになったばかりのうちはどんな仕事があるのか、どんな仕事ならできるのか全く想像がつきません。
そのため、色々なクラウドソーシングへ登録しておくのがよいとされています。確かに一理あります。
しかし、ある程度仕事内容を把握できたら、1つに絞って仕事を受けることをおすすめします。
- 出金最低金額が決まっている
- 出金期限が決まっている
ランサーズでは、出金最低金額は1,000円、出金期限は180日間です。クラウドワークスも基本的にはランサーズとほぼ同じという認識で良いと思います。
詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
▶︎クラウドワークス【ワーカー】報酬が振込手数料以下の場合について
始めてみるとわかるのですが、最初のうちは1,000円稼ぐのがものすごく大変です。
報酬が10円や20円ということもザラです。180日のうちに1,000円以上稼げないと、報酬を受け取れない可能性が出てきます。
そのため、ある程度仕事内容やどれくらいの仕事をすればいくらの報酬が得られる、ということがイメージできたらひとつに絞った方が効率よく報酬を受け取れると考えられます。
わたしは現在、Webライターとしての仕事はクラウドワークス を利用して探しています。
案件に応募する
クラウドソーシングに登録した後は、実際にやってみるステップとなります。ここでは、わたしが普段お世話になっているクラウドワークス をメインに紹介していきます。
クラウドワークスでは、3つの形式のどれかで仕事が依頼されています。
- タスク形式
- プロジェクト形式
- コンペ形式
初心者が最も取り組みやすいのがタスク形式です。契約などのやりとりがなく、作業フォーム画面に入力して完了すれば仕事が終了となります。
アンケートに対して回答するという仕事が多く、隙間時間でも取り組めます。
ただし報酬は安いものが多く、10円や20円といった仕事が多いです。
本格的に仕事としてWebライティングしていく時には『プロジェクト形式』の仕事を獲得することが必要です。
コンペ形式はデザインなどの仕事で使われる形式で、Webライターの仕事ではあまり使われません。
わたしはまだ実際にコンペ形式の仕事は応募したことがありません。
記事を書く
わたしがWebライターになりたての頃に受けていたお仕事と文字単価を簡単に紹介します。
- 150文字で概要をまとめる:0.2円未満
- カフェやパン屋のまとめサイト:0.7円
- 夏休みの自由研究:1.0円
- 薬剤師の資格を活かす:1.2円
なりたてのうちは、文字単価が安いのは仕方ないと割り切って、簡単にできる仕事を中心に応募していました。
『簡単』の判断は人よって違うと思うのですが、わたしにとっては『調べたらすぐに答えに出会える内容で書けること』です。
例えば、カフェのまとめサイトなら営業時間や最寄り駅の情報などはネットを駆使すればすぐに情報が出てきます。
そのような『簡単』です。
薬剤師の資格を活かせる仕事は、自分の経験を活かせる仕事だと思い、その時はこれがゴールだと感じていました。
しかし、いざフタを開けてみると英語の文献を自分で探したり、引用や参考文献として提示したり…やりがいはありましたが、疲弊することが多かったです。
納品する
決められた指示通りに記事を書き上げたら納品して、一旦は仕事が終了となります。
納品前にやっておくことを紹介します。
- 誤字脱字はないか
- 音読してみる
- 間違った表現やまわりくどい表現を直す
例えば、おさめるという漢字。
納める、収める、修める、治める。
使い分けが本当に難しいです。いつも悩みます。
「必殺!ひらがなで書く」戦法が使えることもありますが笑、色々な漢字のあることばは間違わないようにしましょう。
納品後に、修正依頼がある場合もあります。納品したから終わりではないため、メッセージはちょこちょこ確認するようにしてください。
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Webライターに向いている人・向いていない人
どんな人がWebライターに向いていて、どんな人が向いていないのか紹介していきます。
向いている人はこんな人です。
- 文を書くのが得意or苦ではない
- コツコツ作業するのが好き
- 人の指摘を素直に聞ける
- 稼げるまで時間がかかっても大丈夫
- 外に出るのが苦手
『Webライター』ってものすごくキラキラした仕事をしているように見えるかもしれませんが、実際にはかな〜り地味です笑。
基本的には同じことの繰り返しです。
調べて書いて、直して。調べて、書いて直して。
また最初のうちは残念なほど稼げません。
Webライターとしてクラウドワークスに登録した最初の月、報酬は1,000円にもなりませんでした。
ちょうど妊娠・出産の時期と重なったこともありますが、その後も100円くらいの月も多々あります笑。
半年くらい経ってようやく1回の報酬が2,000円を超えるような案件をいただけましたが、半年後でもそれくらいです。
今すぐお金が必要!という方は、間違いなく外で働いた方が良いです笑。
並行して副業のような形でWebライターとして成長して徐々にシフトしていけばいいのかなと。
Webライターに向いていない人は、向いている人の逆と考えてください。
わたしは文章を考えるのが好きで、『書く』作業は全く苦ではありません。コツコツ作業するのも得意ですし、自分を信頼していないので笑、アドバイスは真摯に受け止めます。
こどもが大きくなってお金が必要になった時の基盤作りとして始めており、家が大好きです。
しかも憧れのパソコンひとつで仕事ができる喜びをひしひしと感じています。
Webライター向いてそうでしょ笑。
Webライターになるメリット・デメリット
わたしは最初はブロガーになろうと決意しました。その上で、文章を書く練習やネットでのマナーを学ぶためにWebライターを始めた形です。
Webライターになるメリットはたくさんあると思います。
- 自分の好きな場所で仕事ができる
- 家族と予定を合わせやすい
- 自分の経験が活かせる
- 急な予定でも対応しやすい
- 自分の頑張りを評価してもらえる
薬剤師をしていた時、1番嫌だったのが「休みを申請すること」でした。次が「出勤すること」です。
Webライターは、仕事量は自分で調節でき、休みも自分で決められます。
出勤にかかる時間も全て有効活用できますし、急にこどもが早退するとなってもすぐにお迎えに行けます。
誰かに気を遣うこともなければ、誰かにイライラすることもありません。
自由!!
ただし、その分自分をコントロールしていかないと全く稼げません。
最初にお伝えしたとおり、わたしはWebライターの仕事で月に1万円稼げるようになるまでに1年以上かかりました。
なので、デメリットはこちらです。
- 最初は本当に稼げない
- 稼げるまでには時間がかかる
- よいことも悪いことも自分の責任
軌道に乗るまでにかなりの時間を要し、こころが折れることも…それでもコツコツ積み上げていくしかないのです。
Webライターでなりたい自分に近づこう
わたしがブロガーとなったきっかけ。それは、「ママであることを仕事にしたい」と考えたから。
ママとしての経験や時短術、心構えなどを発信していくことで、誰かの役に立ちたいと考えました。Webライターでも同じです。
ママであることを仕事にしたいという考えが根底にあるからこそ、高単価でもママ業に関係のないことは手を出さないようにしています。
- 高単価の案件を獲得したけど、大変すぎて疲弊する
- 低単価だけどサクサク書けて楽しい
楽しさだけでは稼げない。けれど、自分で選ぶなら楽しい仕事がしたい。
Webライターで月1万円しか稼げないのはポンコツの部類に入ることは重々承知していますが、ライターの仕事が終わっても、ママとしての仕事が次々舞い込んできます。
ましてやこどもがまだ小さく4人もいるので、本業であるママ業に影響が出るの働き方はしたくありませんでした。
Webライターはそんな『幅』を許してくれる仕事だと思います。
これからWebライターを目指したい方、わたしと同じように在宅で仕事がしたいと考えている方は、ぜひ最初の一歩を踏み出してみてくださいね。
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