ご家庭で処分に困っている家電ってありませんか?粗大ゴミとして出さなければいけない大型の家具や家電も大変ですよね。処分にお金もかかりますし、手続きも必要です。
さらに大変なのがリサイクル家電と呼ばれているものです。先日我が家では前触れもなくワインセラーが壊れましたT^T未だにデストロイヤーが我が家に鎮座しているようです笑。
先日処分したばかりで知識が頭の中に残っているうちにリサイクル家電の処分方法について情報発信したいと思います。
リサイクル家電とは?
リサイクル家電とは以下の4つのものを言います。
- テレビ
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- エアコン
これに似たような家電製品も対象になります。ワインセラーは冷蔵庫と同じカテゴリーになるためリサイクル家電に該当します。
なお、今回ワインセラーを処分するに当たって、一般財団法人家電製品協会が運営している家電リサイクル券センターのホームページを参考にしました。以下にリンク貼っておくので、こちらで確認してください。
リサイクル家電、処分の手順
リサイクル家電の処分する場合に、やらなければいけないことを順番にお伝えします。
- 処分する家電の型番やメーカー、大きさなどを確認する
- 家電リサイクル券センターのホームページから、家電リサイクル料金を検索する
- 指定引き取り場所を検索し確認しておく
- 郵便局へ出向き、リサイクル券をもらう
- リサイクル券に必要事項(住所や名前、家電のメーカー、料金などなど)を記入する
- 家電リサイクル料金を振り込む
- 処分する家電と家電リサイクル券を持ち、指定引き取り場所へ
ざっと手順はこのような感じです。今回のワインセラー処分を例に、順番にお伝えします。
処分する家電のリサイクル料金の調べ方
家電の大きさやメーカーによってリサイクル料金は異なります。リサイクル料金は家電リサイクル券センターのホームページで調べられます。
\ここから確認できます/
リサイクル券には、メーカー名や何Lという具体的な大きさではなく、それを表した数字を記入します。製造業者等名コード(3桁)と、品目・料金区分コード(2桁)です。
ワインセラーは冷蔵庫のカテゴリーに入りますが、170L以下は「小」、171L以上は「大」の扱いになります。表示を確認すると、75Lだったので「小」でOKでした。
ワインセラーの裏側に貼ってあるシールには、輸入元の記載しかありませんでした。リサイクル料金を知るのに必要なのは製造元です。「電子ワインセラー LW-D32」と検索したところ取扱説明書のPDFが出てきて、そちらに製造元の情報があり確認できました。
取り扱い説明書が見当らない、一覧に載っていない場合の対処法は以下の2つです。
- 指定法人(その他)として、区分の中で1番高いリサイクル料金で処分する
- 家電リサイクル券センターへ電話(0120-319640 or 03-5249-3455)
結局我が家のワインセラーは区分の中で最も高い5,200円がリサイクル料金とわかりました…高いですねT^T
我が家のワインセラーの場合ですが、製造株式会社都光→製造業者等名コード「758」、170L以下→品目・料金区分コード「31」がリサイクル券記載に必要な数字です。
郵便局でリサイクル券をもらって記入、リサイクル料金の振込
リサイクル料金やメーカーなどがわかれば郵便局へ行きます。ゆうちょ銀行に口座がある方はATMから振り込むと、振込手数料が安く済むので忘れずにカードか通帳を忘れずに持っていきましょう。
郵便局で「家電リサイクル券ください」と伝えば、リサイクル券を出してくれます。また、家電リサイクル券センターのホームページに載っている料金表の冊子も貸してくれます。
リサイクル券には、氏名や住所、連絡先、リサイクル料金の他に、先ほどの製造業者等名コード(3桁の数字)と品目・料金区分コード(2桁の数字)を記入します。貸していただいた冊子や、事前にホームページの情報を元に間違えないように記入してください。
リサイクル料はATMで振り込んだ方が多少安くなります。ATM利用の場合、振込手数料は152円でした。この辺りは郵便局の方が色々丁寧に教えてくれるのでご安心ください(^^)
ゆうちょ銀行に口座を持っている方必見!郵便局を一度訪れるだけでリサイクル料金の振り込みまで完結して、あとは、指定引き取り場所へ持っていくのみの状態までできます。
持ち物は以下の通り。
- 処分するリサイクル家電の情報(事前にデータで確認しておきましょう)
- ゆうちょ銀行のカードor通帳
- (口座にお金が入っていない場合)リサイクル料金+手数料分の現金
上の2つもしくは3つを郵便局へ持っていけば、郵便局でリサイクル券を受け取って、その場で全て記入し、振り込みまで完結します。振り込みは窓口で行っても良いですが、ATMから行った方が振り込み手数料が少なく済みます。
口座にお金が入っていない場合は、先にATMで入金してから振り込みするのがおすすめです。
指定引き取り場所へ持っていく
指定引き取り場所についても家電リサイクルセンターのホームページで、住んでいる場所の住所を入力すると調べられます。また住んでいる自治体のホームページなどにも載っています。
営業日や営業時間、予約が必要かなどを確認します。そして、処分したい家電と郵便局で振込が済んでいるリサイクル券を持って指定引き取り場所へ持ち込めば完了です。
また、持ち込むのが難しい場合は、引き取り場所の業者の方に取りにきてもらうのも可能です。その際は別途配送料が必要にはなります。ひとりで運ぶのが困難だったり車がない方は、取りにきてもらう方が安心ですよね。これでリサイクル家電の処分は完了です。
ワインセラー処分により広くなったビング
ある日突然壊れてしまったワインセラー。変な音がしたりすることもなく、本当に予兆もなく壊れてしまいました。おそらく断線したのかなと思うのですが、原因は不明です。
しかし最近はワインは数本しか入っておらず、入っているワインも近くのコストコで買っているものなので、いつでも買いに行けるので今のところ買い替えはしない予定です。
ではワインセラーには何が入っていたかというと、たくさんのチョコレートと梅酒を漬けている瓶です笑。
15℃付近の温度は夏場にチョコレートを保管しておくのにちょうどいい温度でした!夏場は室内に置いておくと溶けてしまいますし、冷蔵庫だと固くなって美味しくないですよね。
ワインセラーを手放すのは惜しくなかったのですが、チョコレート保管庫がなくなったのはわたしにとっては痛手笑!夏は終わったけれど、来年の夏は大好きなチョコレートが買えません。。
ただ我が家の中で唯一真っ黒家電のワインセラーがなくなって、リビングはスッキリ。元々リビングはテレビもソファーもないのでモノが多いわけではないのですが、より柔らかい印象になりました。
そして、このワインセラー処分をキッカケに、今まで捨てようと思いながらもしまいこんでいた大型家具や小型家電などを景気良く捨てることができました!この話はまた次回改めてご報告しますね。
ちなみに我が家で大活躍のセカンド冷凍庫は白くておしゃれなので、リビングに馴染んでいます。
▼あると便利!セカンド冷凍庫▼
大きなものを買う時は処分することも考えよう
よく言われることかもしれませんが、「大きな家電や家具を買う時は捨てる時のことを考えること」って本当に大事。ゴミ箱にポイできるものはいいですが、できないものは処分費用がかかったり、処分してくれる場所まで自分で運んだりしなければなりません。
買う時はほとんど気にすることがない「処分する時のこと」
これからは何か買う時にちらっと頭の片隅に置いて買い物したいなと思います。
モノが減ると本当に気持ちがすっきりします。ちなみに、妊娠中にやりたかったことのひとつが「大掃除や断捨離」でした。
やりたかったのはこどもの衣服整理と2階のウォークインクローゼットでした。まだそこは手付かずです。しかし生活の基盤であるリビングがすっきりしたので、今回のワインセラーの処分は満足度がかなり高かったです。
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▼処分は大変?でも本当に重宝しているセカンド冷凍庫▼
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