【今すぐチェック!】ドラム式洗濯乾燥機で乾きにくい!と感じたらまずやること

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おうちのこと

我が家では毎日、ドラム式洗濯乾燥機で洗濯から乾燥まで一気に仕上げます。使っている機種はパナソニックの2021年製(NA-LX129A)です。

1日1回、時には1日2回毎日毎日使っている洗濯乾燥機。使い続けていくうちに、だんだん乾きが悪くなってきたなと感じることがあります。

他にも、ドラムの中のこもったにおいが気になることがあります。

そんな時に試してもらいたい、ドラム式洗濯乾燥機の大掃除について紹介しています。大掃除で使ったアイテムもまとめて載せておきますので、最後までぜひご覧くださいね。

この記事でわかること

  • 誰でもできるドラム式洗濯乾燥機の大掃除の方法
  • 大掃除に役立つ便利アイテム

ドラム式洗濯乾燥機で日々やることリスト

ドラム式洗濯乾燥機の大掃除5ステップ

  1. 洗濯槽の洗浄
  2. 洗濯槽内にある溝の掃除
  3. 排水フィルターの掃除
  4. 乾燥フィルターを水洗い
  5. 乾燥経路の手入れ

全部やると完璧ですが、気になる部分だけでももちろんOKです。

洗濯槽の洗浄

ドラム式洗濯乾燥機の中

洗濯槽の洗浄は、洗濯槽カビキラーを活用しています。裏の手順を見ると、ドラム式の場合は標準コースで1サイクル運転すると記載されています。

でも、せっかくの大掃除なので徹底的に綺麗にしてほしいと思いませんか?

というわけで、わたしは洗濯槽カビキラーを使う場合には、槽洗浄コースにします。約11時間ほどかかるコースですが、見えないところまで綺麗になっている感じがします。

毎日のように洗濯から乾燥まで行っているので、これを使うタイミングが難しいですが、こもったにおいが一発でなくなります。

洗濯槽内にある溝の掃除

ドラム式洗濯機の洗濯槽にある溝

ドラム式洗濯乾燥機を使っている方は共感していただけると思うのですが、乾燥まで終えて衣服を出すとほこりもカピカピに乾燥しています

洗濯機の窓部分や、溝にべったりとほこりがこびりついてなかなか取れません。

これを取るのは、洗濯槽が濡れている時がおすすめ!

洗濯槽カビキラーで徹底的に内部を綺麗にした後がやりやすいのです。

パナソニックの槽洗浄は脱水までで終了します。つまり終わると槽内は水気が残った状態です。

この時に窓の内側や溝の掃除をするとたんまりずずずっとほこりの塊が取れます。

溝って何?と思った方もいらっしゃると思いますが、手前のパッキンの周辺をよく見ると、ほそーい溝があります。指は入りません。

ここで活躍するのが楊枝竹串です。

溝に楊枝を入れると何かの抵抗を感じるはずです。それを掻き出すように動かしていくと、ずずずと水に濡れたほこりの塊が取れます。

これがまた快感笑。りんごの皮むきのように、切れないようにどこまで長いほこりが取れるかと楽しんでいます。

ちょっとした凸凹にも見事なほこりがたまっている場合があるので、楊枝が入るところは見落とさないようにツンツンします。

ゴムパッキンの内側も雑巾やティッシュでぬぐうと、ものすごい量のほこりが取れます。

「こんな汚い洗濯機で毎日洗濯していたのか…」
「これだけの量のほこりが衣服から剥がれているのかしら」

かなりの衝撃でした。

排水フィルターの掃除

排水フィルター

我が家では週3回ほど、可燃ゴミの日に合わせて排水フィルターを掃除しています。ここも2〜3日に1回見ているのに、毎回相当な量の塊が潜んでいます。

洗濯槽カビキラーを使う前にここを綺麗にしてからスタートするようにしています。槽洗浄で出てきたほこりやゴミがまた排水フィルターにたまるからです。

槽洗浄が終わると、一度掃除したとは思えないほどたくさんのゴミの塊がわんさか取れます。さっきやったじゃん!って思わずフィルターに向かってつっこみたくなるほどすごい量です笑。

槽洗浄のあとは忘れずにチェックしておきましょう!

乾燥フィルターの水洗い

乾燥フィルター

乾燥フィルターは、乾燥のたびにティッシュでほこりを取ります。ここも毎日ものすごい量のほこりがついています。

ここにはふわふわのほこりがついているだけなので、毎日の掃除はティッシュなどでさっと取ればOKです。

しかし、だんだんフィルター自体に細かいほこりがこびりついて目詰まりしていきます。

向こう側がほこりの詰まりで見えなくなってきたら、乾燥フィルターを水洗いしましょう。

メーカーの取り扱い説明書では、そのまま水洗いする絵が載っていますが、プラスドライバーを使うと、ふたの部分とフィルター部分、パッキンと3つの部分に分解することができます。

メーカーでは推奨されていないので、自己責任でお願いします!ネジ以外にもツメで引っかかっているので、取り外す時は丁寧に行ってください。

ふたとフィルターの間や、パッキンの内側にも相当な量のほこりが溜まっています。分解せずに洗ったらそのほこりは取れないんじゃないかなと感じます。

分解した方が洗いやすく、早く乾きます。

フィルターの掃除にはブラシとウタマロスプレーを使っています。

乾燥経路のお手入れ

乾燥経路

乾燥経路とは、乾燥フィルターがついている手前側のことです。手前を覗き込むと、奥にホースが見えます。

ここのほこりもやっかい…

ほこりが多くたまってくると乾燥経路が細くなり、乾燥効率が悪くなります。

ほこりを取ろうにもフタが邪魔で手が奥まで入りません。格子の近くのほこりは手を押し込んで取れますが、奥は無理です。

ここで役立つのはお掃除ブラシです。これはパナソニック製とシャープ製のドラム式洗濯乾燥機に互換性があるブラシです。

このブラシをフタの隙間から入れて、ほこりを掻き取ります。

持ち上げて取るもよし、できない時はホースの壁から剥がすだけでもOK。次に乾燥をかける際に、ホース内にものすごい強さの風が流れるので、風にのってそのうち取れます。

全部のほこりは取りきれず、見えているのに取れなくてもやもやするのですが…笑

定期的に行っていると、たまに大きなほこりが取れたりするのでこれも楽しんでやっています。

ドラム式洗濯乾燥機の大掃除に使用したアイテム紹介

ドラム式洗濯乾燥機の大掃除に使うアイテム

ここでは、今回の大掃除で使用したアイテムを3つまとめておきます。

洗濯槽カビキラー

ドラッグストアなどでも手軽に購入できるSCJohnsonの洗濯槽カビキラーです。様々なメーカーから発売されていますし、液体でなく顆粒タイプもあります。

基本的にはどれも一緒だと思って大丈夫なので、お好みでOKです。

ウタマロクリーナー

フィルターに詰まった細かいほこりのゴミを取り除くのに、わたしはウタマロクリーナーを使っています。

  • 中性洗剤
  • 泡で出てくるタイプ

上記を満たしていれば、こちらもお好みでOKです。お風呂のバスマジックリンやホームリセットなどでも大丈夫です。

水洗いだけでもかなり綺麗になりますが、洗剤の泡をスプレーしておいて少し待つと、より綺麗に詰まりが取れます。

洗濯機お掃除ブラシ

乾燥フィルターを外した手前側にある乾燥経路のほこりを取るのに役立つのは洗濯乾燥機専用のお掃除ブラシです。パナソニックとシャープのドラム式洗濯乾燥機に対応しています。

もっと綺麗さっぱり取れると嬉しいのですが、全てのほこりを取り切ることはできません。

差し込む角度を少しずつ調整しながら、壁面についたほこりの塊をガリガリとこそげとるイメージで使います。

これをやっておくと次の乾燥時に、乾燥フィルターや排水フィルターにごっそりとほこりの塊がひっかかっていることがあります。こそげとったものが落ちたか、風で舞い上がったのだと思います。

ドラム式洗濯乾燥機を購入しても、このような掃除グッズは付属されていません。

今使っているドラム式洗濯乾燥機は2台目なのですが、1台目はこのような掃除を全く行わずに動かしていたためか5年で壊れました。

ドラム式洗濯乾燥機は高いので、10年とは言わないまでも7〜8年は使いたいところですよね。そのためには定期的なお掃除がとても大切です。

ドラム式洗濯乾燥機で乾燥が長引く時は、大掃除のサイン!

目詰まりしている乾燥フィルター

ちょっと乾きが悪いなと感じるようになったら、まずはドラム式洗濯乾燥機を大掃除してみてください。

季節や洗濯物の量によっても乾燥時間は大きく変わるので、大掃除の効果が目に見えて実感できないかもしれません。

しかし、1台目のドラム式洗濯乾燥機を5年で壊してしまった大きな原因は、洗濯槽内や機械内のヘドロ状の汚れでした。

取り扱い説明書をろくに読まずに使っており、定期的に掃除が必要ということを知りませんでした。定期的に掃除やメンテナンスをしていけば、きっと長く使えるはず!そう信じて大事に使っています。

わたしが普段やっているドラム式洗濯乾燥機の掃除についてまとめますので、参考にしてください。

  • 毎日やること
    • 乾燥フィルターのほこりとり
  • 2〜3日おきにやること
    • 排水フィルターの掃除
  • 2〜3ヶ月に1回やること
    • 洗濯槽カビキラーで槽洗浄
  • 気になったらやること
    • 乾燥経路の手入れ
    • 槽内の溝掃除・ほこりとり
    • 乾燥フィルターの洗浄(分解)

家事時短が叶うドラム式洗濯乾燥機

NA-LX129Aドラム式洗濯乾燥機

「毎日乾燥までやるなんて、電気代がもったいない」
「晴れている日に干せばいいのに」

近所のママ友や実家を見ていると、我が家のように毎日乾燥機を使う家庭は少ないようです。

冬の寒い日に朝早起きして洗濯物を干している話や、途中で雨が降ってきた話を聞くと「洗濯から乾燥まで一気に終わらせちゃえばラクなのに」と思います。

ですが、昔のわたしも「毎日乾燥機なんてもったいない」と思う人間でした。干すだけで電気代が浮くなら自分で干そう、と考えていました。

しかし、今なら乾燥せずに干すデメリットがわんさか浮かびます笑。

  • 冬は寒い、夏は暑い
  • 衣服に花粉がつく
  • 濡れた洗濯物を運ぶのが重労働すぎる
  • 脱水が終わるまでは、でかけられない
  • 紫外線で服が傷む(乾燥機でも傷みますが)
  • 服がパリパリになる
  • 洗濯槽の中が濡れたままになる
  • 自分の時間がもったいない

ドラム式洗濯乾燥機1台だけで全てが完結するので、スイッチを押すだけでOK。あとは出かけても寝ていても問題なしです。

洗濯機の予定に縛られないのかなり嬉しいポイントです。

ぜひ、ドラム式洗濯乾燥機をお使いの方は、ここで紹介したようなメンテナンスを定期的に行ってください。

そしてせっかくドラム式の洗濯乾燥機はあるのに外に干してたら、宝の持ち腐れです。家事は洗濯以外にもたくさんあって終わりがありません。

乾燥まで一気にお任せして、本当に自分がやるべき家事を大事にしてほしいと考えています。

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