長男・チビ梨が大好きなとうもろこしを大きな野菜用プランターで育てていますが、大きく成長してきています。
とうもろこしの種まきから芽が出たところまではコチラをどうぞ!
とうもろこしが早く食べたくて仕方ないチビ梨ですが、収穫までにはまだやることがあります。
今日はその作業についてお伝えします。
とうもろこしの成長①雄花が出てきた
5.18にとうもろこしを上から撮影してみました。そこにはとうもろこしの雄花が出てきていました。
ススキみたいな形で茎のてっぺんに出てくるのが、とうもろこしの雄花です。雌花はというと、茎の途中の葉っぱの付け根あたりから斜めに出てくるふさふさです。
とうもろこしを買うと頭についている茶色っぽいふさふさしたひげと呼ばれている部分、あれが雌花です。
最近とうもろこしのひげ茶というのがよく売られていますよね。あれは雌花の部分を煮出して作っているそうです。
とうもろこしの成長②遅れて雌花も出てきた
雄花が出てきた時点では、まだ雌花は出てきていませんでした。
そこから遅れること10日ほど。5.29に見た時にはふさふさの黄色い雌花が出てきていました。
さてここからは受粉の作業をしてみようと思います。
とうもろこしの雄花は害虫対策で早めに切り取る
雄花をそのまま残しておいて、風などに任せて受粉させることも可能です。
ただ、この雄花くん、アワノメイガという害虫が卵を産みつけるらしく…泣
そいつが孵化すると葉だけでなく、せっかくの実も食べてしまうそうです。悲しすぎる。
なので、雄花は卵を産み付けられる前に、産み付けられても孵化する前に早めに切り取りましょう。
切り取った雄花で人工授粉
雄花を切り取ってそのままポイしちゃダメです!ちゃんと受粉させてあげましょう。
下の方にあるひげの部分が雌花なので、そこに雄花をちょんちょんして花粉をつけてあげます。
雌花はすこしベタベタしているので、雄花をこすりつけると花粉がくっつきやすい構造になっています。
ミニ梨とチビ梨が人工授粉のお手伝いをしてくれました。
雄花を切り取って雌花にちょんちょんちょんと。ちゃんと花粉がついているかは不安ですが、とりあえず人工授粉の作業は終了です。
そして雄花はここでさよならします。
プランターでとうもろこしは作れるのか?
そもそもなんですけど、プランターでとうもろこしって育てられるのでしょうか?広い畑でたくさん作っているイメージですよね。
とうもろこしはひとつの茎に1本しかできないんだそうです。コーン缶ひとつ作るのに何本のとうもろこしが必要なんだろうとか考えてしまいます笑
きっと畑で育てるのと比べたら小ぶりで味も劣るかもしれないけれど、我が家のとうもろこしは順調に伸びて育っている感じがあります。
背丈もミニ梨よりも大きいので軽く120cmくらいにはなったかな。
最終的に収穫までいけるのか見守りたいと思います。
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