夏の終わりがようやく近づいてきました。とはいえ、まだ日中の暑さはしんどいです。
夏野菜の収穫がひと段落すると、次は秋野菜・冬野菜の植え付け準備。家庭菜園といえど、次から次へと忙しいと感じます。
さて、今回気合を入れて作ってみたい野菜のひとつがニンニクです。ニンニクの育て比べ・収穫できたら味比べをしたいと考えています。
早速、用意したニンニクや畑用資材などを紹介していきます。
\ニンニクの植え付けは今!/
食べ比べニンニク企画!用意したニンニクは?

先日ホームセンターで買ったニンニクの種球は3種類です。
- ホワイト六片ニンニク(青森県産)
- ジャンボニンニク(熊本県産)
- ニンニク(青森県産・品種不明)
3番目のニンニクは品種不明です。おそらく1番目と同じホワイト六片だろうなと思うのですが、100円ほど安かったので買ってみました。
また、ニンニクは実はホームセンターで種球を買わなくても、スーパーで売っているニンニクでも良いことをご存知ですか?わたしはずっと知らなくて、去年あたりに初めて知りました笑。
というわけで、この3種類に加えて、野菜室に残っていたニンニクも育ててみたいなと考えています。今年は計4パターンのニンニクを育てます。
畑の準備

畑には、60cmほどの畝を起こしておきます。畝の上には、穴あきマルチを敷きます。
使用したのは、カインズで購入した「菜園穴あきマルチ」です。幅95cmあるもので、穴の大きさは4.5cm、穴同士の間隔が15cmのものを買いました。
便利すぎる穴あきマルチ
この穴あきマルチで育てられる野菜の一例はパッケージにも載っているのですが、紹介しておきます。
- タマネギ
- ニンニク
- ニンジン
- ホウレンソウ など
秋から春にかけて育てられる野菜ばかり!間隔15cmの穴あきマルチは、秋冬野菜におすすめの間隔です。
そして、穴あきマルチのいいところは、以下の3つです。
- 穴を開ける手間いらず
- 株間をはからなくてもよい
- まっすぐ均等な間隔で野菜を育てられる
今回購入した穴あきマルチは、穴が15cm間隔であいています。もし、株間を30cmとりたければ、穴をひとつとばしで使えばOK。

ズボラなわたしには重宝するアイテム。
マルチの効果とは?
穴あきマルチに限らず、野菜を育てるのにあると便利なマルチ。マルチは、健康な野菜を育てるためには必要な資材です。
- 地温をあげる
- 雑草を生えにくくする
- 乾燥の防ぐ
- 雨による泥はねを防ぐ
穴あきマルチは穴が空いている分、雑草を生えにくくする効果や保湿力は多少落ちるかもしれませんが、何も張らないよりはずっとずっと効果的です。
ビニールをなるべく使いたくないときには、もみがらやわらを敷き詰めて代用もできます。
\秋から春にかけての野菜づくりにおすすめ/
ニンニク種球の植え方

通常スーパーなどで売っているニンニクを1個買うと4〜6個ほどに分かれる部分があります。これを、鱗片(りんぺん)と呼びます。
鱗片ひとつひとつがニンニクの種球です。鱗片には、薄皮がついていますが、薄皮ははがさずに植えてもOK。
とんがっている方を上、平らな方を下にして土に植えます。
ニンニクの鱗片ひとつから、ニンニク1個ができると思うと、錬金術のようですね笑。お得な感じがします。
- マルチの穴部分に深さ5〜6cmほどの穴を開ける
- 種球をおく(とんがっている方を上に)
- 土をかぶせて手でしっかりと押さえる
- たっぷりと水やりする
植え付け自体はとても簡単で、さっと終わります。
\近くにホームセンターがない…そんな方は/
4種類のニンニクの育て比べ・味比べが楽しみ

一列ごとに種類を変えて、ニンニクの種球を植え終わりました。
左から順番に、
品種不明ニンニク→ジャンボニンニク→ホワイト六片→野菜室にあったスーパーのニンニク
という感じで植え付けました。
いつもどうやって植えたのか忘れてしまうので、ブログ上にメモを残します笑。
たくさんの雑草野菜くずは土に還したい

毎回雑草や野菜の茎など、家庭菜園をしていると余計なものもたくさん残ります。少しの雑草であれば持ち帰って燃えるごみとして処分できますが、たくさんだと持ち帰るのも大変です。

ごみとして捨てるのはもったいない!
そのため、引っこ抜いた雑草や野菜の茎・葉などはそのまま畑に放置しています。時間はかかるかもしれませんが、いつかは土に還り、土の栄養となります。
よく家庭菜園動画を見たり、野菜の育て方などの本を買うと、最初の土づくりが大事と書かれています。肥料の量も細かく指示されていますよね。
そもそも、肥料の表記が、gなのかc㎥なのか単位換算が難しい笑。
なんちゃって理系のわたしには、紙と鉛筆がないと計算できず困ってしまいます。なので、最初の土づくり、やめちゃいました笑。
雑草や引っこ抜いた野菜くずなどを畑の一角に干しておいて、カサカサに乾燥させます。乾いたら、土の中へ入れて一緒に耕します。
本当は腐葉土や堆肥も作ってみたいのですが、なかなか手が回らず…また、管理もできないので、今回はただ乾かすだけです。
雑草や野菜くずを乾かしたものを土に入れるだけでも、水捌けがよくなります。秋から春の栽培はこのような自然の原理も生かしつつ楽しみたいと考えています。
▼ニンニク育て比べの結果発表(続き)▼
▼百均でつくる!畑の支柱置き場▼
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