【必見】赤ちゃんがいる家庭、一家に一台メルシーポット

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子育て

気温差が激しくて体が全くついていかない今日この頃。つい先日まで冷房をつけていたのに、ここ数日は暖房をつけて過ごしています。それでも寒い日も…

3人目はもれなくお腹の風邪をもらってきたようで保育園はお休みが続いていました。下痢以外はとても元気だっただけに地味にツラかった笑

さて、今回はこどもの風邪対策の話です。こどもが風邪ひいたかも?と思った時に、薬剤師ママとして最もおすすめなのは「早く風邪の元を外に出すこと」です。

鼻水を一刻も早く外へ出す方法とは

メルシーポット

こどもが透明な鼻水をたらたら流していて、風邪ひいたかも?と思った場合はその鼻水を外へ出すことが重要です。体の中に異物が入ってきた時に、それを外へ出そうとするから鼻水が出るのです。

すすったり、無理やり薬で止めてしまうと体の中に異物が戻ってしまいます。どんどん外へ出しましょう!

ただ、赤ちゃんや小さいこどもは自分で鼻をかめませんよね。そんな時に我が家で大変重宝しているのが「メルシーポット」です。


メルシーポットおすすめポイント

  1. 鼻水の吸引力が強いので一気に取れる
  2. 吸引は3段階で調節できるので、赤ちゃんからこどもまで対応可能
  3. 持ち運び用も販売されており、消耗品は共通で使える
  4. 丈夫で壊れない(現在7年愛用中)

メルシーポットとの出会い

メルシーポットに出会ったのは7年ほど前です。長女・ミニ梨は1歳くらいの時、おそらくRSに感染して夜も眠れないほど苦しみました。元々気管支が弱かったので拗らせてしまったのです。

病院へ行くと「病院で鼻水の吸引とネブライザーをするので毎日通ってください」と言われました。病院は徒歩10分ほどと近かったのですが、初めての子育てでいっぱいいっぱい、しかも体調の悪い長女。

夜はあまり眠れなくても昼間は寝てくれる日も多く、わざわざ起こして病院へ行くのはかわいそうでした。起きていて元気な時間は病院がお昼休みだったりして、「毎日病院へ通うミッション」は、なかなかうまくいきません。

それでも頑張って通いましたが、当時通っていた小児科はいつもすごい混んでいてました。待ち時間が長かったのがわたしにとってめっちゃストレス。

そんな時に病院のPOPで「自宅で鼻水吸引できる機械」を紹介していました。医療機器なら高額なんだろうと最初はあまり気にしていなかったのですが、病院通いが本気でストレスで笑

このストレスから解放されるならと調べていったところ、「メルシーポット」と出会ったのです。

メルシーポットの我流・超お手軽な使用方法公開

メルシーポットのホース

我が家のメルシーポットは、もう7年近く大活躍してくれています。本来なら使用ごとに全部パッキンやホースなどを洗浄すべきなのは重々承知ですが、面倒!!笑。

外すのはホース部分のみ。タンクは取り付けたまま、外しません。

メルシーポット使用方法を確認すると、組み立ててスイッチONした時に少量の水を吸い込ませてから鼻水を吸うと記載されています。こうすることで吸引した鼻水は流れやすくなりホースの中に残りにくくなるそうです。しかし、水をあらかじめ吸引することで毎回タンクまで洗う必要が出てくるのです。

外して洗うということは毎回乾かして部品をはめ直す必要があります。組み立てる際に少しでも隙間があると鼻水の吸引力が落ちてしまいます。

ズボラなわたしが組み立てると大抵どこかから空気が漏れるんですよね。今の新しいメルシーポットは作業工程が増えた分空気が漏れにくくなってそうですが、7年もののメルシーポットは今よりシンプルな作りのため、ひとつひとつ丁寧さが要求されます。

なのでタンクを毎回外さず済むように、最初の少量の水の吸引はしないことにしました。そうすると、ホースの手前付近に吸った鼻水がたまるだけで、タンクどころかホースの手前しか汚れません。鼻水吸引が終わったらホース部分だけ外せばいいので洗う手間も最小限です。

そして、使いたい時にはホース部分をさしてすぐにスイッチONして使えるのでストレスフリーです。この使い方で7年壊れずに動いているのでおそらく問題ないと考えています。

メルシーポットの収納方法

メルシーポットの収納方法

2014年製の我が家のメルシーポットは無印良品の「持ち手付帆布長方形バスケット・スリム・中」がちょうどぴったりです。

  • 持ち手付なので、持ち運びに便利
  • 蓋がないのですぐに取り出せる
  • 持ち運び用も一緒に収納できる

鼻水をたらしている時や寝る前に、ささっと出してすぐ使える状態にしておきたいわたしにはベストな収納です。いちいち組み立てて毎回外して洗って…としていたらおそらく面倒でこんなには活躍しなかったと思います。

使いたい時にすぐ使える状態にしておくこと、めっちゃ大事!風邪ひいている時は毎日の作業です。なんなら1日に何回も鼻水吸引することもあります。少しでも面倒なことがあると後回しにしてしまうので、正しくないかもしれないけれどこれで良いと思っています。


慣れてくると楽しい鼻水吸引

鼻水がたくさん取れる方法

長女の時は鼻水吸引するとめっちゃ暴れるし、すごい泣くので「ここまでして鼻水吸引しなくてもいいのかもしれない…」と思ったことは一度や二度ではありません。しかし、だんだん母は強くなりました笑

最初は不慣れなせいで本当に痛かったりしたのかもしれませんが、わたしの技術力も上がったのだと思います。今ではどの辺りに鼻水が溜まっているのかも感覚でわかりますし、ホースのちょっとした角度などで上手にたくさんの鼻水を取れるようになりました。

鼻水がたくさん取れるととっても気持ちいいんです。あんまり取れないとどこかに鼻水の水脈が隠れているのではないかと必死に探します笑。こどもの鼻水吸引は半分趣味のようになってきました。

上手な鼻水吸引のコツ
  • お風呂あがりや鼻水がダラダラ垂れている時がおすすめ
  • 人差し指で鼻の横とほっぺの間を押さえて、外側へ引っ張る(鼻腔を広げるイメージ)
  • 外側へ引っ張ったままくるくると軽く回す(マッサージするように)
  • ホースの先端の角度を鼻腔の中で変えて鼻水の水脈を探す

こどもの鼻水は自宅で簡単に吸引できる!

クリアなイメージ写真

風邪っぽいな、鼻水が出ているなと思ったらすぐに鼻水吸引されている我が家のこどもたち。おかげで風邪を拗らせることはほぼなくなりました。病院へ行くのは予防注射くらい笑。

もちろん保育園や幼稚園で流行ればそれなりの病気はもらってきて、休むことはありますが、自宅保育中も本当に元気いっぱいです。風邪をひいている時は大抵朝晩2回鼻水吸引しているので、鼻がつまって眠れない夜もないですし、風邪で熱を出すこともほぼゼロです。

最初は鼻水吸引に抵抗があるパパママもいるかもしれません。電化製品なのでそれなりの値段がするので躊躇している方もいるかな。とは言え、何年も使えるのでこどもが多いご家庭やこどもがよく風邪をひきやすいと悩んでいる方は絶対アリだと思います。

パパやママが口で吸うやり方もあるみたいですが、実際にやったママ友は「あんまり取れた気がしないし、もれなくこどもの風邪をもらう」と笑って教えてくれました。メルシーポットなら吸引力が強いので、ズゴゴゴーとすごい勢いで鼻水が取れますし、風邪をもらう心配も少ないです。

一度買えば、こどもが自分で鼻をかめるようになるまでばっちり使えます。7年使っていますが、まだまだ現役で活躍中です。

ただ音と振動はすごいです。今は一軒家なのであまり気になりませんが、マンションに住んでいた時は、下に住んでいる方に申し訳ないなと思いながら使っていたのは事実です笑

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