夏の海を満喫したい!すだて遊びは海と魚にたくさん触れ合える遊び

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おでかけ

夏休み、楽しく過ごしていますか?

世の中はオリンピックできっと盛り上がっているんでしょうね。我が家はテレビを置いていないので、日本開催なのに、どこ吹く風状態です笑

なぜテレビなし生活をしているかは、こちらの記事をどうぞ!

オリンピックはもちろん見たいなと思う気持ちもありますが、毎日夜更かしもせずなので、かなり健康的な夏休みになっています。

早起きして楽しく海で遊びたい…先日ご近所ファミリーと一緒に行ったすだて遊びでした。

すだて遊びとは?

すだての仕掛け
屋形船で漁港を出ると5分くらいですだてのあるところへ到着

「すだて」とは干潟に網を仕掛け、引き潮時に逃げ遅れた魚を捕まえる東京湾に伝わる伝統漁法です。

https://jf-kaneda.jp/shiohigari_04.html

すだて遊びは、すだてという迷路のような仕掛けの中に入って、逃げ遅れた魚を捕まえる遊びのことです

潮が引き切った時にしかできない貴重な海遊びなので予約できる日にちは、大潮の前後の何日間のみと限られています。

すだて遊びではどんなことができる?

まず屋形船に乗って、すだてという仕掛けの近くまで連れて行ってもらいます。船をおりて、仕掛けの中を進んでいきます。

仕掛けは、入り口はとても広く奥に向かうにつれて徐々狭くなり最後はこどもですらギリギリ通れるくらいの狭さになります。その最後にたくさんの逃げ遅れた魚がいるのです。

虫取り網のような網を持って、仕掛けの奥へ。この時どんどん潮が引いている状態で、すでに水は膝くらいまでになっています。

なので結構ちいさいこどもも楽しんでいました。

ただ、お魚バタバタ暴れるので最初はちょっと怖いかもですね。我が家のこどもたちは釣りもしますし、お魚大好きなので全く動じませんでしたが笑

ママ梨はそのお魚バタバタが苦手なので、終始へっぴり腰でした。

すだての中にはどんな魚がいる?

たくさんお魚が入った網
ミニ梨はこんなにたくさんお魚とってたよ

わたしはお魚全く詳しくないのですし、季節によっている魚も違うと思いますが、この日はどんな魚がいたかと言うと…

クロダイ、スズキ、ヒイラギ、タナゴ、ダツ、コウイカ、カニ、アジ、サバ、ボラ、ウナギ、シタビラメなどなど。

本当に大小様々ではありますが、いろーんなお魚を捕まえられました。

この日長女・ミニ梨は大活躍!めちゃ大きなクロダイ、スズキ、ダツを上手に網ですくっていました。

長男・チビ梨はすぐ飽きるかと思ったけど、楽しかったようで最後まで楽しく魚を捕まえていました。特に大好きなカニがたくさん捕まって大喜びしていました。

こどもだけでなく大人も夢中になってお魚を追いかけて楽しんでいました。

干潟では潮干狩りもできます

網の上で焼いたホンビノス貝
次の日はお庭でプチBBQ、カガミ貝美味でした!

すだての仕掛けのお魚を取り尽くした頃、完全潮が引き切ると、そこには広い干潟が現れます。そして干潟では、潮干狩りを楽しむことができます。ただアサリはおらず、いるのはカガミ貝とのことでした。

持ち帰り用の網や、砂を掘る熊手は貸してくださいます。また潮干狩りもすだて遊びの料金に入っています。

(ちなみにすだて遊びの料金は大人@8800、小学生以上@4950、未就学児は無料です。我が家のすだて遊びの料金は合計¥22550でした。)

この辺りは潮干狩りが有名で、GWにはすごい人出なのですが、追加料金や持ち帰りの制限なく潮干狩りができるのは、とても嬉しいですね。

ここでパパ梨が動きます笑

すだて遊び中は、こどもたちが網で取った魚を生簀に移したり、生簀から逃げ出した魚を捕まえに行ったりと、サポート役に徹していましたが、潮干狩りでは本領発揮!

こどもたちは砂遊びをしたり、ちょっと深いところで泳いだりしている中、遠くの干潟でひとり黙々と潮干狩り…

途中から潮も徐々に満ちてきて、干潟がなくなってしまってからも、今度は足裏で砂を掘り貝を探しておりました。

果たしてカガミ貝はどれくらい取れたのでしょうか(^^)後ほど結果発表します!

船上でいただくアサリの釜飯

アサリの釜飯
船の上はアサリのいい匂い…お味噌汁もアサリがたくさんでした

この日は干潮の時間に合わせて10時からお昼ご飯でした。10時って聞くと早く感じますが、朝早起きしているし、すだて内のお魚はすべて捕まえて、潮干狩りや水遊びをしている時間でした。すでにたくさん遊んでいるのでお腹ペコペコ笑

お昼ご飯はアサリの釜飯、あさりのお味噌汁、お刺身、てんぷらなどです。ご飯にもお味噌汁にもすごいたくさんアサリが入っていました。

未就学児は無料なので、チビ梨分のお昼ご飯はつきません。ですが、釜飯はお釜いっぱい入っていましたので、3人前で十分お腹いっぱい食べられました。

ミニ梨もチビ梨もアサリ大好きなのですが、特にチビ梨はおいしい!おいしい!と言って、最後はお釜からしゃもじで直接食べていました笑

クーラーボックスは必須の持ち物

つかまえたお魚たち
持ち帰ったお魚は大小100匹ほど

捕まえたお魚たちはその日すだて遊びに参加している人たちで分け合って持ち帰ります。そのため、お魚持ち帰り用のクーラーボックスが必須の持ち物になります。キャンプや釣りに持っていくような大きなものが良いです。

わたしたちは2台の屋形船を貸し切って7家族で参加しており、そのうち5家族がお魚を持ち帰りました。

実際5家族で分け合ったとはいえ、我が家ともうひと家族しか大きなクーラーボックスを持っておらず、必然的にたくさんのお魚を持ち帰らせてもらいました。

我が家で持ち帰ったお魚たち

この日わたしたちが持ち帰らせてもらったお魚たちはこんな感じです。

  • クロダイ大1
  • スズキ大1
  • コウイカ大1/3(分割)
  • スズキ中8
  • シマイサキ中5
  • クロダイ中3
  • アジ中10
  • サバ中1
  • タナゴ小40
  • ヒイラギ小35
  • イワガニ小3

(小〜10cm、中〜20cm、大20cm以上のイメージでつけました)

そして、カガミ貝の結果発表!

パパ梨が楽しく掘り当てたカガミ貝はなんと33枚もありました。めっちゃたくさんの貝が取れて大満足です。

家に帰ってきてからは下処理の時間

お刺身と煮付け
夕ご飯はお刺身と煮付け

とっても楽しいすだて遊び!朝早起きして、海の中でたくさん遊んだので疲労もたまっていますが、残念ながら休めません笑

たくさん持ち帰らせていただいたので、その分たくさん下処理の作業が待っています。お魚捌いたり、貝の砂出しをしたり、すぐ食べれない量なので冷凍したり…全ては美味しく食べるため!

下処理頑張ったのでその日の夕ご飯ではお刺身、次の日のお昼にはカガミ貝を網で焼いて食べられました。海の恵みを堪能しました。

すだて遊び•まとめ

お魚を自分で捕まえる楽しいすだて遊び、こどもたちは終始笑顔で楽しそうにお魚や海と触れ合っていました。

すだての中のお魚とりに飽きてしまっても潮干狩りや海での水遊びができるので、船が漁港に帰ってくるまで楽しく遊ぶことができます。

予約できる日にちに限りはありますが、遠浅の海だからこそ楽しめるすだて遊び、ぜひ堪能してみてはどうでしょうか?

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