こどもの食事のことで悩むことってたくさんありますよね。食べる子、食べない子、野菜が好きな子、お魚が好きな子、はたまたお菓子ばっかり食べている子など…
どんな子でも食事の悩みって尽きないものです。
我が家では、ミニ梨もチビ梨もお野菜は苦手なものがあり、少しずつでも食べてもらいたいなと思っているところです。
自分で育てた野菜なら食べてくれるかも、と考え、プランターに種をまくところから野菜作りを始めてみました。
こうやって種から芽が出る喜びや、自分たちで育てたお野菜が食べられるところまで成長する大変さなど、何か心に残れば嬉しいですね。
そして願わくば野菜大好きな子になって〜!笑
意外に簡単!?まずはプランターでお手軽に家庭菜園スタート
野菜を育てるってどういうイメージがありますか?
- 難しい
- 管理が大変そう
- 虫が来そう
など、ちょっとハードルの高いイメージもあると思います。
虫はね…わたしもあまり得意ではないので、できれば避けて通りたいのが本音です笑
売られている野菜のように立派で美味しくて形の綺麗な野菜を育てるのはとっても難しいと思います。
味も比べたらイマイチかもしれないけどそれでも十分美味しいですし、何よりこどもたちは自分で育てた野菜をその場で食べられる貴重な体験ができるのです!
食育の一環として何かしらの学びがありそうですよね。
こんな感じでちょっとやる気が出たら笑、次はプランターと土と種を用意して好きな野菜の種を選びます。
春に種をまいて夏に収穫する野菜、とうもろこしと枝豆をセレクト
今回挑戦するのはとうもろこしです。
長男・チビ梨はとうもろこしが大好きで、バーベキューの時にはひとりでとうもろこしを食べ尽くしますし、幼稚園のお弁当は全部とうもろこしにしてね、と言われています笑
そんなお弁当持って行ったら、園に呼び出されそうですけどね笑
そして同じプランターで枝豆栽培にも挑戦してみたいと思います。
パパ梨のおつまみとして出したり、こどもたちのお弁当に可愛いピックをつけてあげるととっても喜ばれます。ちなみにチビ梨は枝豆も大好き!
結局好きな野菜しか選んでないじゃんってツッコミたくなりますけど笑
とうもろこしと枝豆はお互い助け合って成長する野菜
さていきなりですが、コンパニオンプランツって聞いたことがありますか?
異なる野菜を近くで育てることで、
- お互いの成長を促したり
- 味を良くしたり
- 害虫避けになったり
と、メリットの大きい植物同士のことをそう呼びます。
とうもろこしはたくさんの栄養が必要な野菜と言われていて、肥料をたくさんまく野菜です。
枝豆は根っこで栄養を作り出すことができ、それをとうもろこしが利用することができるのです。縁の下の力持ちですね!
なので、そんな効果を期待して今回一緒のプランターで育ててみることにしました。
種まきの時に、こどもと種の観察も一緒にしてみよう
種まきのやり方
さて、3.15にとうもろこしとえだまめの種をまきました。
どちらもホームセンターでこどもが直感で選んだ好きな野菜たちです笑
ただなるべく早く収穫できるものでないと、こどもたちが飽きてしまいそうなので、収穫までの期間が短いものを選んでみました。
ふたりともシャワーを片手に張り切ってお手伝いしてくれました。気持ちとしては、どろんこ遊びや水遊び感覚なので絶対楽しいですよね。
種のまき方としてはプランターに野菜用培養土を入れて4箇所種まき用の穴をダイヤ状に開けました
(写真を参考にしてください)。
両端にとうもろこし、真ん中にえだまめの種をどれも穴に3粒ずつまきました。
詳しい種まきの方法や時期などは、購入した種の袋の裏に詳しく書いてあるのでそれを見ながらやればOKです!
種の観察で発見
とうもろこしも枝豆も、わたしたちが実際食べている部分を種としてまく野菜です。
ただとうもろこしが赤くてチビ梨がびっくり!これは殺菌剤の色なのですが、赤なのは鳥に食べられないようにするためだそうです。
枝豆もお豆だけど自分たちが食べている枝豆とは形が違うので、楽しそうに観察していました。
可愛らしい芽がでてきて大喜び
芽が出るまでは土が乾き切らないようにこまめにお水をあげるようにします。
3.24にとうもろこしの芽が、その後3.28には枝豆も芽が出てきました。
気分はトトロに出てくるさつきちゃんとメイちゃん。
わかります?
夜トトロにつかまって大空を飛んだ後、朝起きたらどんぐりから芽が出ていたシーンです笑
今はひとつの穴から2〜3本の芽が出ている状態なのですが、もう少し大きくなったら、とうもろこしは1本、枝豆は2本残るように間引きます。
プランター栽培だからこその手軽さ、いつからでも始められます
いかがだったでしょうか?
プランターと土さえあれば、あとは種をまいて土の表面が乾き切らない程度にお水をあげるだけで可愛い芽が出てきます。
芽が出てからはお水をあげる頻度をもう少し落として、表面の土が乾いてからお水をあげるくらでも大丈夫な野菜が多いです。
発芽するまでがまず大事になります。発芽してしまえば結構強いです。
暖かくなってきたので外で作業するのも苦じゃないこの季節、ぜひこどもと一緒に外に出てどろんこ遊び・水遊びくらいの軽い気持ちで始めてみてください。
きっと楽しくてこどもより親の方がハマっちゃうかもしれません笑
大きく育ったとうもろこしの受粉作業の様子はこちらをどうぞ!
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