我が家の長女が、ある日突然言いました。
「自分の実力がどれくらいなのか知りたい!」
学年1位の長女。自分の小学校では1位でも、全国の同級生と比べたらどうなんだろうと考えたようです。
何かっこいいこと言っちゃってと思いつつも、向上心や探究心があるのは素晴らしいこと。
全国の同級生たちと比較して受けられるテストで真っ先に浮かんだのが『全国統一小学生テスト』の存在です。
1年に2回、6月と11月に開催されるテストで、無料で受けられます。塾によっては、全国統一小学生テストを入塾テスト代わりにしている塾もあるようです。
興味本位で受けてみた結果、ものすごい結果が返ってきました。
全国統一小学生テストの結果発表

6月に受けた初めての全国統一小学生テストの結果を、以下の表にまとめました。
| 得点/満点 | 偏差値 | 平均点(全国) | |
| 算数 | 112/150点 | 64.7 | 80.0点 |
| 国語 | 78/150点 | 52.9 | 70.9点 |
| 理科 | 84/100点 | 70.8 | 51.8点 |
| 社会 | 84/100点 | 65.5 | 57.7点 |
| 4教科 | 358/500点 | 65.0 | 262.1点 |
国語に苦戦したものの、初回にしてまさかの好成績でした笑。
理科が偏差値70超え、4教科合計の偏差値も65。ちなみに理科は上位2%に入っていました。

長女の成績が良すぎて、わたしたち呆然笑。
日頃の勉強は家庭学習一択

親もびっくりの成績を叩き出した長女。塾通いはしておらず、習い事は体操とチアです。

家でできることは家で、家でできないことは習い事で。
日頃取り入れている勉強方法や、日常生活のなかで学力向上につながっていそうなことをピックアップしていくので、よかったら参考にしてみてください。
勉強はスタディサプリ
塾には通っていませんが、自宅で【公式】スタディサプリ小学講座
(通称:スタサプ)を続けています。
- 塾に通う時間・交通費がかからない
- 一般的な塾費用より安い
- 1日15分ほどで完結
- 自分のペースで続けられる
- 学年を超えての学習もOK
- 映像授業なので何度も視聴可能
自宅のタブレットで、自分の好きな時間に好きな教科を好きなだけ勉強できます。送迎の必要もなく、通塾の手間もかかりません。
電車で塾へ通うとなると、駅までの時間・電車が来るまでの待ち時間・電車に乗っている時間・駅から塾までの時間と、たくさんの時間が必要です。

塾で勉強する時間は有意義でも、塾に通うためだけの時間はもったいない。
友達と遊んだり好きなことをして過ごしたりした方が良いかなと考えています。
ただし、スタサプに拘束力がないため、何をどこまで勉強するのかを自分たちで管理する必要があります。
映像授業なので、どうしても受け身になりがち。授業の内容が右から左へと流れていってしまっても、『勉強した気』になってしまうのも難点です。
よい塾に通っていても自分がどれだけ勉強をコツコツ続けられるかが大切なので、長女はスタサプを続けていくなかで、『自分で勉強を続ける力』が養われたと思います。
\自分で勉強を続ける力が身に付く/
幼少期から続けているシンクシンク

4歳頃から続けている知育アプリは『シンクシンク』です。
シンクシンクには月額980円課金していて、6人家族が1日3回問題に取り組めるようにしています。
図形・パズル・迷路などの問題から思考力や空間認識能力が身につきます。また、試行錯誤を通じて工夫しながら諦めない心も育まれます。

リズムのよい音楽と可愛いキャラクターも癒し。
こども向けとあなどるなかれ、大人でも頭を抱える問題も多く、家族全員で楽しめるおすすめのアプリです。
小さい頃から何年も続けているアプリで、シンクシンクの問題の素晴らしさやアプリのよさを挙げたらキリがないのですが…
- 難しい問題を楽しめるようになった
- 諦めずに何度もトライする強い心が育った
- 集中力が培われた
3分間という短い時間のなかで、何度も難しい問題を反復して取り組み、問題をクリアする楽しさをシンクシンクを通じて学んだように感じます。
漫画や図鑑、こども新聞をフル活用

2025年6月のテスト結果を見ると、国語だけ『??』と感じますよね。偏差値50なので、問題ないのですが、他が驚異的だったためにちょっと気になります。
本人もとても気にしていて、11月のテストに向けて頑張ったことがふたつあります。
- スタサプは国語を重点的に行う
- 語彙力を養うための本を購入(漫画)
スタサプは国語中心に!毎日全教科取り組むのが難しいため、国語だけは毎日続けることを意識しました。
長文の読み方のコツや接続詞の意味などを丁寧に教えてくれるので、わたしが聴いていてもわかりやすい内容です。
また、6月のテストの結果、問題冒頭の語彙力を問う問題の出来が悪く…たとえば、慣用句や同意義語など。

語彙力強化のための漫画を大量購入!笑
文字だらけの小難しい本で暗記しても仕方ないので、慣用句やことわざの使い方を漫画で解説してくれる本をチョイスしました。
面白かったようで、何度も何度も繰り返し読んでいたため、買ってよかったなと思います。
\コツコツ読める楽しい本がおすすめ!/
日常生活で気をつけていること

- テレビを観ない
- 早寝早起き(20:30就寝、6:00起床)
- 宿題は自学が中心
テレビは観ない、というかテレビがないため、自然と早寝早起きになります。
我が家では、東京から引越した際にテレビを処分して、今に至ります。テレビを観たいと思うときもたまにありますが、普段はなくても全く困りません。

テレビをだらだら観る習慣がないため、自由時間が多い。
とにかくテレビを観ない生活は時間は、通常のこどもより自由時間が長く、好きなことをしつつも勉強時間を確保できます。
テレビを処分するのはなかなか大きな決断でしたが、おかげで毎日20:30にすべての家事が終わった状態で寝られるので、本当におすすめです。
また、テレビのない我が家はどうしても世の中の動きに疎いため、こども新聞で情報を得ています。
\週1回木曜日が楽しみになる/
また、毎日の宿題はほぼ自学で、自分の好きな勉強を好きなように行って提出します。
自学が長女にとても合っていたようで、算数国語理科社会の垣根をこえて、新聞をまとめてみたりスタサプの問題を解いて提出したり…
家庭学習は続かないと一般的にいわれますが、宿題の自学を通して長女は自由に楽しく勉強習慣を身につけたように感じます。
全国統一小学生テストを受けてよかったこと

- 無料で受けられるのにフォローが充実
- 自分の実力がわかる
- 苦手や得意を把握できる
- 勉強を続けるモチベーションがあがる
全国統一小学生テストは、提携している塾などで受けられ、費用は無料です。
事前授業やテスト後の解説授業、無料カウンセリング、保護者への説明会など、フォローも充実しています。
全国統一小学生テストを入塾テスト代わりにしている塾もあり、実際に長女が受けた会場の塾からは入塾の許可をいただきました。
ただ、その塾で受けたこどものなかで1番の成績を収めたようで、「通っている塾生よりも圧倒的に点数が高かったです」といわれました。

結果、塾への勧誘はなし笑。
長女が知りたかった、全国での自分の実力が知れたので受験してよかったと感じました。また、自分の弱点なども知れて、勉強の励みにもなったようです。
11月のテスト結果はまだ受け取っていないのですが、頑張った国語は自己採点で120点前後のようで、努力が実を結んだように感じます。
『中学受験をするような子が受けるテスト』というイメージがあって自分には関係ないように感じる方もいますよね。
ただ、中学受験するしないに関わらず、高校や大学、就職活動などでも、結局同級生と比較して過ごすことになります。
無料で受けられ、自分の実力・強み・弱点などを知れますし、ずっと同じ手順で申し込んでいれば、過去の成績と比較もできて、おすすめです。
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